石森がヒロムとの36分超えの死闘に激勝!
電撃復帰のKUSHIDAが次期挑戦をアピール!
石井がコナーズを下しAEWの新王座決定戦に進出!
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6月21日(火)、東京・後楽園ホールで『NEW JAPAN ROAD』第5戦が開催され、IWGPジュニアヘビー級王座戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン(第7試合)では今年の『BEST OF THE SUPER Jr.』で優勝を飾り、史上初の同大会3連覇を果たした高橋ヒロムが、IWGPジュニアヘビー級王者・石森太二に挑む大一番。超満員札止めの観客が熱視線を注ぐ中、石森は巧みな試合運び、多彩な攻撃でヒロムの左肩を狙い撃ち。だが、ヒロムも闘志を全開にし、怒涛の反撃を見せる。終盤、大技の攻防の中、ヒロムは奥の手である雪崩式TIME BOMB IIを狙う。だが、石森は切り抜けると、なんと雪崩式ブラディサンデーを炸裂。そして最後はブラディークロスでとどめを刺し、36分超えの死闘に終止符を打った。
初防衛に成功した石森が「次のチャレンジャー、いねえんじゃねえか? それともオマエ、リマッチするか?」と放送席のエル・デスペラードを挑発すると、なんと3年前に新日本を退団したKUSHIDAが登場。KUSHIDAが新日本復帰と共に次期挑戦をアピールすると、石森は「テメーがチャレンジャーとしてふさわしいか、俺が査定してやるよ!」と返答した。
セミファイナル(第6試合)では「AEWオールアトランティックチャンピオンシップ初代王座決定4WAYマッチ進出トーナメント」の決勝戦として、石井智宏とクラーク・コナーズが激突。ヘビーの石井に対し、コナーズは下がらず壮絶な真っ向勝負を展開。終盤には豪快なスピアーの連発で、石井をあと一歩のところまで追い込む。だが、勝負を懸けたトロフィーキルは石井が回避。そして最後は石井が豪快な垂直落下式ブレーンバスターでコナーズを葬り、初代王座決定4WAYマッチ進出を決めた。
第5試合はオカダ・カズチカ&真壁刀義&天山広吉&藤田晃生vs内藤哲也&鷹木信悟&SANADA&BUSHI。藤田はゴング前に鷹木にドロップキックを決め、その後も血気盛んに攻め込んでいく。すると、L・I・Jは藤田を狙い撃ちにし、厳しい洗礼。オカダたちが檄を飛ばし、藤田は奮闘するも、最後はBUSHIの逆エビ固めの前に無念のギブアップ。藤田は試合中、一度も正式なタッチができなかった。
第4試合は田口隆祐&マスター・ワト&邪道vsTJP&フランシスコ・アキラ&アーロン・ヘナーレ。前日に6or9からIWGPジュニアタッグを奪取したTJP&アキラは、ヘナーレと共に猛攻を見せる。本隊トリオも必死に応戦するが、最後はヘナーレがアルティマで邪道を料理した。
第3試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通&YOHvsEVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷。矢野はゴング前に東郷に襲いかかり、ドッグゲージに閉じ込めてしまう。だが、H.O.Tもラフファイトで応戦。最後はSHOがトーチャーツールでYOHを殴りつけ、3カウントを強奪した。試合後、東郷は矢野をお返しとばかりにドッグゲージに収監。そしてEVILはマイクを握り「オメーらの挑戦受けてやるよ!」と、CHAOSがアピールしていたNEVER6人タッグ王座戦に対し、迎撃の構えを見せた。
第2試合はヤングライオンの大岩陵平がタイチと対戦。大岩はタイチの余裕を打ち崩そうと、果敢に攻め込んでいく。しかし終盤、タイチは大岩の突進を胸を出して受け止めると上手投げ。すかさずジャンピングキックを顔面にお見舞いし、貫禄の3カウントを奪取した。
第1試合はヤングライオンの中島佑斗がDOUKIと対峙。中島は得意のキックを織り交ぜながら、活きのいい攻めを見せる。だが、最後はDOUKIがカウンターのラリアットからイタリアンストレッチNo.32につなぎギブアップ勝ちを収めた・
また、今大会では『G1 CLIMAX 32』の各大会公式戦が発表された。
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