メインのイリミネーションマッチは
フィンレーが一人残りで逆転勝利！
H.O.Tはドッグケージマッチを制し
CHAOSからNEVER6人タッグを強奪！
★月額330円！試合詳細＆BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!
9月23日（金・祝）、香川・高松市総合体育館・第1競技場で『バーニング・スピリット』第15戦が開催され、NEVER6人タッグ王座戦のほか、シリーズの天王山である9.25神戸や、10.10両国の前哨戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント（第8試合）はデビッド・フィンレー&田口隆祐&マスター・ワト&ザ・DKCと、ウィル・オスプレイ&TJP&フランシスコ・アキラ&アーロン・ヘナーレによるイリミネーションマッチ。9.25神戸のIWGP USヘビー級王座戦（挑戦者フィンレーvs王者オスプレイ）、IWGPジュニアタッグ王座戦（挑戦者田口&ワトvs王者TJP&アキラ）を見据え、試合は序盤から白熱の展開に。ワト、アキラ、TJP、田口、DKCと順に脱落し、残りの一人となったフィンレーは、オスプレイ&ヘナーレを前にピンチに陥る。だが、オスカッターを狙うオスプレイに対し、フィンレーはヘナーレを激突させて場外に落とし、1vs1の状況に持ち込む。そして最後はフィンレーがトラッシュパンダでヘナーレを撃破し、逆転勝利に見事成功。
試合後、フィンレーはオスプレイに「2日後、オマエは今日のヘナーレと同じ運命を辿ることになるんだ！」と必勝をアピールした。
セミファイナル（第7試合）ではNEVER6人タッグ王者の後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHが、前王者のEVIL&高橋裕二郎&SHOとベルトを懸けてリマッチ。EVIL組の要求を受け、「ドッグケージ・トルネード・サバイバルマッチ」として行なわれた王座戦は、ドッグケージ収監を巡り目まぐるしい攻防に。終盤、YOHとEVILの一騎打ちとなるも、ディック東郷が介入。だが、YOHは東郷にEVILのお株を奪うEVILを炸裂し、ドッグケージに閉じ込める。そして、EVILにDIRECT DRIVEを狙うも、切り抜けたEVILは一気にEVILを炸裂。この一撃でYOHを葬り、H.O.Tがベルト奪還に成功した。
第6試合はタマ・トンガ&棚橋弘至&矢野通&&邪道と、ジェイ・ホワイト&カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ&石森太二による8人タッグ。10.10両国のIWGP世界ヘビー級王座戦で対峙する挑戦者タマと王者ジェイをはじめ、9.25神戸でNEVER無差別級王座を懸けて雌雄を決する挑戦者・棚橋vs王者アンダーソン、さらに同大会で遺恨対決を敢行する矢野とギャローズと、注目の一騎打ちを見据えたトリプル前哨戦は、開始から荒れ模様に。とくにタマはジェイに対し、気合いの攻めを見せる。終盤、アンダーソン&ギャローズが棚橋にマジックキラーを狙うも、矢野がギャローズの顔面に水を噴射して妨害。ひるんだギャローズを、すかさず棚橋が横入り式エビ固めで丸め込んで3カウントを奪取した。
第5試合は10.10神戸で一騎打ちを果たすオカダ・カズチカとJONAHが、それぞれ真壁刀義&本間朋晃、シェイン・ヘイスト&バッド・デュード・ティトとトリオを結成して激突。勢いに乗るTMDKに対し、オカダはG.B.Hと共に徹底抗戦。JONAHはオカダを豪快な無双で叩きつけるが、オカダも鋭いドロップキックで反撃する。だが、最後はJONAHが本間をトーピードで圧殺した。
第4試合は内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIvsザック・セイバーJr.&タイチ&TAKAみちのく。序盤、タイチとSANADAの大胸筋アピールにヒロムも合流し、場内の視線を集める。互いを意識する内藤とザックは、丁々発止の攻防を展開。ヒロムがTAKAを名もなきヒロムロールで下したあとも、ザックは内藤の両耳をつかんで痛めつけた。
第3試合はL･I･Jの鷹木信悟&BUSHIと、エル・ファンタズモ&KENTAが対峙。遺恨を深めている鷹木とファンタズモは、スリリングな技の読み合いを繰り広げる。しかし、最後はKENTAがGAME OVERでBUSHIからギブアップ勝ち。すると試合後、鷹木はファンタズモのTシャツを引き裂いて挑発した。
第2試合はジェフ・コブ&グレート-O-カーン&ギデオン・グレイvsバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&ヒクレオ。9.25神戸でのタッグ対決を前に、ファレ&オーエンズとコブ&オーカーンは肉弾戦を展開。グレイも小気味いい動きでかく乱しようとするが、最後はヒクレオのチョークスラムの前に沈んだ。
第1試合は大岩陵平と藤田晃生の同期対決。血気盛んなヤングライオンたちは、闘志みなぎるファイトを繰り広げる。大岩の足攻めに苦しんだ藤田だったが、最後はフロントスープレックスからの逆エビ固めで勝利をつかんだ。
『真夜中のレッスル＆キングダム』は「棚橋弘至選手（後編）！一番を目指さなくなったら引き際!? 逸材は意外と“保守本流”派!! “棚橋社長”への興味は…？」
