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アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム ~闘魂よ、永遠に~

2023年1月5日 00:00配信
記事提供:

アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム ~闘魂よ、永遠に~

日時
2023年1月4日(水)  14:45開場 17:00開始  
会場
東京・東京ドーム  
放送
バナーバナー
観衆
26,085人

HIGHLIGHTS

オカダが渾身のレインメーカーで世界ヘビー奪還!
ケニーがオスプレイとの極限バトルに激勝!
ジュニアの至宝を巡る四つ巴の戦いはヒロムが勝利!
武藤が新日本ラストマッチでL・I・Jと注目の遭遇!
タマが怨敵アンダーソンからNEVER奪還に成功!
ザックが成田からギブアップを奪い初代TV王者に!
毘沙門がFTRとの接戦を制しIWGPタッグを奪取!
たむを破ったKAIRIに元WWEのモネーが宣戦布告!
TJP&アキラがYOH&ラッシュを下し王座防衛!

月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!! 

 1月4日(水)、東京・東京ドームで年間最大のビッグイベント『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム ~闘魂よ、永遠に~』が開催された。
  
 本戦の幕開けとなる第1試合では、『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』優勝チームのYOH&リオ・ラッシュ組が、IWGPジュニアタッグ王者のCatch 2/2(TJP&フランシスコ・アキラ)のベルトに挑戦。YOH&ラッシュはゴングを待たずに奇襲攻撃を仕掛けるが、TJP&アキラは花道でラッシュに強烈なアリウープを炸裂。その後、孤立したYOHを、王者組は多彩な連携で追い込む。だが、YOH&ラッシュもスピーディーなファイトで意地の反撃。終盤、攻守が激しく入れ替わる中、YOHはDIRECT DRIVEへ。だが、TJPが首固めで切り返して3カウントを奪取。王者組がV3に成功した。

 第2試合は初代IWGP女子王者のKAIRIが初防衛戦として、スターダムの人気ユニット「COSMIC ANGELS」を率いる中野たむを迎撃。両者は序盤から感情ムキ出しでぶつかり合う。打撃の攻防から、たむはいきなりバイオレット・スクリュー・ドライバーを炸裂。だが、KAIRIはカウント2で跳ね返すと、カットラスからのインセインエルボーでたむを撃沈。すると初防衛に成功したKAIRIの前に、元WWEのサーシャ・バンクスあらため、メルセデス・モネーが登場。モネーはKAIRIをKOし、次期挑戦を強烈にアピールした。

 第3試合では昨年の『WORLD TAG LEAGUE』優勝チームの毘沙門(後藤&YOSHI-HASHI)が、AEW所属のIWGPタッグ王者FTR(ハーウッド&ウィーラー)に挑戦。FTRは緻密な試合運びと、次々に繰り出す連携で毘沙門を追い込んでいく。だが、毘沙門も負けじと徹底抗戦。試合が佳境に入ると、FTRはYOSHI-HASHIにビッグ・リグを狙う。だが、YOSHI-HASHIが切り抜け、ここから毘沙門が一気に挽回。最後は孤立したハーウッドを消灯で沈め、王座奪還に成功した。

 第4試合は『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』決勝戦として、成田蓮とザック・セイバーJr.が激突。両者は序盤から激しい打撃の応酬、すばやい関節の取り合いを繰り広げる。終盤、コブラツイストを巡る攻防から、成田はグラウンドに持ち込み足関節を狙う。だが、ザックはすばやい動きで腕ひしぎ逆十字で切り返し、電光石火のギブアップ勝ちをスコア。試合後、新たなベルトを手にしたザックの前にTMDKが登場。ユニットのTシャツを差し出すと、ザックはそれを受け取り、TMDKへの電撃加入が決定した。

 第5試合はNEVER無差別級王者のカール・アンダーソンが3度目の防衛戦として、因縁深い相手である前王者のタマ・トンガと対決。タマは序盤からラフファイトを仕掛け、花道でのバーナードライバーで大ダメージを与える。その後も旋回式ガンスタン、コーナー最上段からのリバースガンスタンなど、大技で追い詰めていく。苦しい戦いとなったタマだが、意地を爆発。すばやい技の読み合いからアンダーソンに飛びつきガンスタンを決めると、最後は正調のガンスタンで王座奪還を成し遂げた。

 第6試合では「武藤敬司新日本プロレスラストマッチ」として、武藤(ノア)がかつての付き人である棚橋弘至、そして新日本の時代を担う海野翔太とトリオを結成し、内藤哲也&SANADA&BUSHI組が対峙。“武藤全日本”でデビューを果たしたSANADAは先発を買って出ると、武藤との最初の攻防でいきなりラウンディング・ボディプレスを炸裂。だが、武藤もシャイニングウィザードで応戦。試合が佳境に入ると、海野が内藤をSTF、武藤がSANADAにドラゴンスクリューからの4の字固め、棚橋がBUSHIをテキサスクローバーを決め、場内を沸かす。最後はBUSHIに対し、棚橋がスリングブレイド、武藤がシャイニングウィザード、そして海野がデスライダーを炸裂し勝利を収めた。

また、第6試合終了後のバックステージに、プロレスリング・ノアの金剛が登場。昨年の1.8横浜アリーナで敗北を喫したL・I・Jに宣戦布告した。

 第7試合はIWGPジュニアヘビー級王座戦4WAYマッチで、王者・石森太二、高橋ヒロム、エル・デスペラード、そしてマスター・ワトが激突。ジュニアの至宝を巡る四つ巴の戦いは、攻守が激しく入れ替わる目まぐるしい展開に。デスペラードが石森をヌメロ・ドス、ヒロムがワトをDで同時に捕え、ギブアップを競う場面も。空中戦では、ヒロムがコーナー最上段から決死のダイビングセントーンを敢行。4人が死力を尽くした王座戦は終盤、ワトがデスペラードと石森にレシエントメンテ IIを炸裂。ヒロムにも狙うが、これを切り抜けたヒロムが、最後はTIME BOMB IIでワトを撃沈。ヒロムが5回目の王座戴冠を果たした。

 第8試合はダブルメインイベントⅠ、レック Presents IWGP USヘビー級選手権試合。王者ウィル・オスプレイがベルトを懸けて、かつて新日本で一時代を築き、現在はAEWでトップの一角を担うケニー・オメガを迎撃。世界中のプロレスファンが注目するドリームカードは、序盤から両雄が意地とプライドを真っ向からぶつけ合う。テーブルや金具むき出しのコーナーを使った危険を顧みない攻防に、場内は悲鳴に近い声が響く場面も。終盤、満身創痍の両者はエルボーの応酬を繰り広げ、そこからケニーがクロスアーム式ジャーマンスープレックスを炸裂。そしてリストをつかんだままカミゴェを炸裂すると、最後は片翼の天使で死闘に終止符。ケニーがUSヘビー2度目の戴冠を果たした。

 そして第9試合はダブルメインイベントⅡ、『G1 CLIMAX 32』覇者のオカダ・カズチカが、IWGP世界ヘビー級王者ジェイ・ホワイトに挑戦。覇者と王者による頂上対決は、序盤から最後を飾るにふさわしいせめぎ合いに。途中、外道が乱入するも、オカダは蹴散らしてみせる。だが、ジェイはラフファイトと狡猾なインサイドワークを武器に、主導権を握らせない。白熱の攻防が続く中、一瞬のスキをついてジェイはブレードランナーを炸裂。しかし、カバーはオカダが執念のキックアウト。するとジェイはレインメーカーのモーションからブレードランナーを狙うも、オカダは切り抜けてレインメーカーをお見舞い。だが、ジェイも3カウントを許さない。終盤、オカダは延髄斬りを決めると、さらに掟破りのブレードランナーを食らわす。そして最後は旋回式のツームストンパイルドライバーから渾身のレインメーカーを決め、粘るジェイから3カウントを奪取。オカダが昨年6月の雪辱を果たし、世界ヘビー2度目の戴冠を果たした。
 試合後、鷹木信悟が登場し次期挑戦をアピール。そして最後はオカダが「俺がIWGP世界ヘビーのチャンピオンでいるかぎり、51周年の新日本プロレスにカネの雨が降るぞ!」と咆哮。さらにアントニオ猪木さんに捧げる「1、2、3、ダー!」を行ない、大会を締めくくった。

 このほか、第0-1試合では正式デビューに向けて修業中のボルチン・オレッグが、先輩の大岩陵平を相手にエキシビションマッチ(3分1本勝負)を敢行。力強い投げ技を繰り出し、正式デビューへの期待感を高めた。

 第0-2試合では『KOPW 2023』進出権争奪ニュージャパンランボーが行なわれ、最後の4選手になった時点で決着となる時間差バトルロイヤル(出場19選手)は、大混戦の末、鷹木信悟、矢野通、SHO、グレート-O-カーンが勝利。1.5大田区での『KOPW 2023』決定戦4WAYマッチ進出権を獲得した。

 第0試合終了後に行なわれたアントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチでは、真壁刀義&小島聡&永田裕志組と藤波辰爾&鈴木みのる&タイガーマスク組が激突。タイガー服部さんがレフェリーを務め、それぞれが闘魂をぶつけ合った追悼試合は、真壁がタイガーの丸め込みを押しつぶして3カウントを奪取。試合後、藤波の音頭により、場内全体で「1、2、3、ダー!」が行なわれた。


【1月4日(水)22時~】『真夜中のレッスル&キングダム』新春1発目! 今回は「高橋ヒロム選手(前編)!配信時、タイトル戦はどうなってる!? 深刻な新日ジュニア“後継者”問題!

    RESULT

    第0-1試合 3分1本勝負
    エキシビションマッチ 3分1本勝負

      vs

          3分00秒時間切れ引き分け
          ※15時20分開始予定

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          第0-2試合
          『KOPW 2023』進出権争奪ニュージャパンランボー

            30分37秒オーバーザトップロープ
            ※SHO、オーカーン、矢野、鷹木が『KOPW 2023』決定戦4WAYマッチ進出権を獲得

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            「新日ちゃんぴおん。」の三谷アナが登場!『バラバラ大選挙』の投票をアピール!

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            30分1本勝負
            アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ

              9分10秒エビ固め
              ※16時20分開始予定

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              「1、2、3、ダー!!」藤波辰爾がファンともに大合唱!

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              「アントニオ猪木 映画プロジェクト」が始動!

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              第1試合 60分1本勝負
              IWGPジュニアタッグ選手権試合

              • <チャレンジャーチーム/『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』優勝チーム>
              • <第70代チャンピオンチーム>
              10分29秒首固め
              ※チャンピオンチームが3度目の防衛に成功

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              第2試合 60分1本勝負
              IWGP女子選手権試合

              • <チャレンジャー>
              • <初代チャンピオン>

              vs

              • ※初防衛戦

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                場内騒然!元WWE、元サーシャ・バンクス改め、 メルセデス・モネーがIWGP女子王座に挑戦表明!

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                第3試合 60分1本勝負
                IWGPタッグ選手権試合

                • <チャレンジャーチーム/『WORLD TAG LEAGUE 2022』優勝チーム>
                • <第96代チャンピオンチーム>

                vs

                • ※3度目の防衛戦
                  10分10秒消灯→エビ固め
                  ※FTRが3度目の防衛に失敗。後藤&YOSHI-HASHIが新チャンピオンとなる

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                  第4試合 15分1本勝負
                  『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』決勝戦

                    10分32秒腕ひしぎ十字固め
                    ※ザックがNJPW WORLD認定TV王者となる

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                    NJPW WORLD認定TV王者となったザックが“TMDK”に電撃加入!

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                    第5試合 60分1本勝負
                    NEVER無差別級選手権試合

                    • <チャレンジャー>
                    • <第37代チャンピオン>

                    vs

                    • ※3度目の防衛戦
                      9分36秒ガン・スタン→片エビ固め
                      ※アンダーソンが3度目の防衛に失敗。タマが新チャンピオンとなる

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                      第6試合 30分1本勝負
                      武藤敬司新日本プロレスラストマッチ

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                        第7試合 60分1本勝負
                        IWGPジュニアヘビー級選手権試合 4WAYマッチ

                        • <チャレンジャー>
                        • <チャレンジャー>

                        vs

                          境界線

                          • <チャレンジャー>
                          • <第92代チャンピオン>
                          • ※2度目の防衛戦
                          16分43秒TIME BOMBⅡ→体固め
                          ※石森が2度目の防衛に失敗。ヒロムが新チャンピオンとなる

                          試合詳細を見る

                          第8試合 60分1本勝負
                          ダブルメインイベントⅠ レック Presents IWGP USヘビー級選手権試合

                          • <第16代チャンピオン>
                          • <チャレンジャー>

                          vs

                          • ※5度目の防衛戦
                            34分38秒片翼の天使→片エビ固め
                            ※オスプレイが5度目の防衛に失敗。ケニーが新チャンピオンとなる

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                            第9試合 60分1本勝負
                            ダブルメインイベントⅡ IWGP世界ヘビー級選手権試合

                            • <チャレンジャー/『G1 CLIMAX 32』優勝者>
                            • <第5代チャンピオン>
                            33分03秒レインメーカー→片エビ固め
                            ※ジェイが3度目の防衛に失敗。オカダが新チャンピオンとなる

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                            鷹木がIWGP世界ヘビー王者・オカダに挑戦表明!最後は「1、2、3、ダー!!」の大合唱!

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                            2025年10月31日 9:59更新

                            2025年10月30日(木)

                            一覧を見る

                            2月23日(水)

                            • G大阪 試合前 C大阪
                                14:00  
                            • 大分 鹿島
                                試合中止  
                            • 名古屋 試合前 清水
                                14:00  
                            • 徳島 試合前 広島
                                14:00  
                            • 京都 試合前
                                14:00  
                            • 鳥栖 試合前 札幌
                                15:00  
                            • FC東京 試合前 磐田
                                15:00  
                            • 湘南 試合前 福岡
                                15:00  

                            一覧を見る

                            2月9日(月)

                            • アル・ワフダ 試合前 アル・アハリ・サウジ
                                22:45  
                            • ナサフ 試合前 アル・ショルタ
                                22:45  

                            2月10日(火)

                            • アル・ドゥハイル 試合前 シャールジャ
                                01:00  
                            • アル・アハリ 試合前 アル・ヒラル
                                01:00  
                            • 神戸 試合前 FCソウル
                                19:00  
                            • 広島 試合前 ジョホール
                                19:00  
                            • 上海申花 試合前 町田
                                21:15  
                            • 成都蓉城 試合前 ブリーラム
                                21:15  

                            2月11日(水)

                            • トラークトゥール 試合前 アル・サッド
                                01:00  
                            • アル・イテハド 試合前 アル・ガラファ
                                03:15  
                            • 蔚山 試合前 メルボルン・シティ
                                19:00  
                            • 江原 試合前 上海海港
                                19:00  

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