内藤に逆転勝ちしたSANADAが衝撃のL・I・J脱退!
デイビスは連合帝国の絆でEVILを撃破!
準決勝でSANADAとデイビスが対峙!!
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3月17日(金)、東京・後楽園ホールにて『NEW JAPAN CUP 2023』第8戦が開催された。今大会では『NJC』準々決勝を中心に激闘が繰り広げられた。
メインイベント(第7試合)では『NJC』準々決勝として、内藤哲也とSANADAのL・I・J同門対決が実現。スランプから脱出すべく、この『NJC』に不退転の決意で臨んだSANADAは序盤、内藤と重厚なグラウンドの攻防を繰り広げる。試合が動き出すと、内藤はラフファイトを交えながら、大技で追い込んでいく。そして終盤、内藤はコリエンド式デスティーノを炸裂すると、とどめのデスティーノの体勢に。だが、切り抜けたSANADAは一気に新技の変形DDTで内藤を突き刺し、執念の逆転勝ち。
試合後、Just 4 Guysの面々がリングに現れると、なんとSANADAは握手&抱擁をかわし、「今日をもってロス・インゴ、辞めます」と衝撃のL・I・J脱退宣言。そしてTAKAみちのくが「新日本プロレスの景色を大きく変える、ただの5人組! Just 5 Guys!!」とアピールした。
セミファイナル(第6試合)は『NJC』準々決勝、ウィル・オスプレイの負傷欠場を受けて代打出陣するマーク・デイビスが、EVILと激突。EVILは序盤から無法殺法全開でデイビスを苦しめる。しかし、体格でまさるデイビスも力強いファイトで応戦。終盤、H.O.Tのメンバーが乱入し大混戦となるも、UNITED EMPIREの面々がこれを排除。そしてコブがEVILにツアー・オブ・ジ・アイランドを食らわすと、最後はデイビスが必殺のウォータースライダーで激勝。試合後、デイビスはオスプレイと抱擁をかわした。
この結果、3.19群馬の準決勝では、SANADAとデイビスが対峙することに。
第5試合は海野翔太がSTRONG STYLEの鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮と合体し、デビッド・フィンレー&KENTA&チェーズ・オーエンズ&エル・ファンタズモ組と対戦。3.18静岡の『NJC』準々決勝で対峙する海野とフィンレーは、互いを意識しつばぜり合いを繰り広げる。遺恨が勃発した鈴木とKENTAも火花を散らす。最後は鈴木がKENTAからゴッチ式パイルドライバーで勝利。試合後、鈴木はSTRONG無差別級のベルトを掲げながら、王者KENTAを踏みつけた。
第4試合は3.21新潟でIWGPジュニアヘビー級王座戦を行なう挑戦者リオ・ラッシュと王者・高橋ヒロムが、それぞれ石井智宏&YOH、鷹木信悟&BUSHIとトリオを結成して前哨戦。ラッシュとヒロムは開始と同時に丁々発止の攻防で意地をぶつけ合う。終盤の混戦模様の中、BUSHIがラッシュにコードブレイカーを仕掛ける。だが、ラッシュはその足を捕らえ、ジャックナイフ式エビ固めでピンフォール勝ち。王座奪取に向けて勢いを見せた。
第3試合は3.18静岡の『NJC』準々決勝で激突するタマ・トンガと後藤洋央紀が、それぞれ天山広吉&小島聡、YOSHI-HASHI&矢野通とトリオを結成して前哨戦。タマと後藤は力みなぎる攻防、さらに目まぐるしい技の読み合いを展開。終盤、矢野はテンコジに634を決めると、すかさず天山から横入り式エビ固めで3カウントを奪取した。
第2試合は真壁刀義&本間朋晃&田口隆祐&オスカー・ロイベ組が、カイル・フレッチャー&ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ組と対決。田口はオーカーンを意識したようで出で立ちで場内をわかす。若獅子ロイベは奮闘するも、最後はフレッチャーがゼロ戦キックからのグリムストーンで葬った。
オープニングマッチはザック・セイバーJr.&藤田晃生組が、高橋裕二郎&SHO組と対戦。ザックの実践指導を受けながら、藤田はH.O.T相手に真っ向から応戦。終盤、藤田は裕二郎にオコーナーブリッジを決め、あわやの場面を作る。しかし、最後は裕二郎がピンプジュースで藤田を沈めた。
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