SANADAがデイビスの猛攻をしのぎ逆転勝利!
フィンレーは粘るタマを粉砕!
決勝ではSANADAとフィンレーが激突!
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3月19日(日)、群馬・Gメッセ群馬にて『NEW JAPAN CUP 2023』第10戦が開催された。今大会では『NJC』準決勝を中心に激闘が繰り広げられた。
オープニングマッチは海野翔太&オスカー・ロイベvsザック・セイバーJr.&藤田晃生。『NJC』2回戦(3.15岡山)で対戦している海野とザック(海野が勝利)は、気迫のこもった打撃戦を展開。海野はSTFで藤田からギブアップを奪うと、試合後にザックのNJPW WORLD認定TV王座のベルトを指した。
第2試合は石井智宏&矢野通&大岩陵平組がKENTA&チェーズ・オーエンズ&エル・ファンタズモと対戦。BULLET CLUBは狡猾な試合運びで、試合の主導権を握ろうとする。最後はファンタズモが大岩との丸め込み合戦に勝利。試合後、石井とオーエンズが乱闘を繰り広げた。
第3試合はNEVER6人タッグ王者の鈴木みのる&エル・デスペラード&成田蓮組に田口隆祐が加わり、EVIL&高橋裕二郎&SHO&ディック東郷組と対峙。H.O.Tは成田を悪の連携で狙い撃ち。だが、成田がピンチを切り抜けると、終盤に鈴木が東郷をゴッチ式パイルドライバーの体勢で捕らえる。すると田口がスイッチを要求。やる気みなぎる田口だったが、H.O.Tは反撃。最後はSHOが田口の尻にトーチャーツールを突き刺してから、頭部を殴りつけて3カウントを強奪した。
第4試合はカイル・フレッチャー&ジェフ・コブ組が、YOSHI-HASHI&本間朋晃組と対戦。YOSHI-HASHIは『NJC』1回戦で敗れているフレッチャーと、丁々発止の攻防。試合はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドで本間を料理。すると、試合後にYOSHI-HASHIはIWGPタッグのベルトを掲げ、フレッチャーと火花を散らした。
第5試合は鷹木信悟&BUSHI組が、グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ組と激突。『NJC』1回戦(3.10山梨)で激突した鷹木とヘナーレは(ヘナーレが勝利)、真っ向から闘志をぶつけ合う。終盤、ヘナーレはBUSHIをアルティマで捕獲すると、オーカーンも鷹木を大空スバル式羊殺しで捕らえてアシスト。そのままヘナーレがBUSHIからギブアップを奪った。試合後、ヘナーレはマイクで鷹木にKOPW挑戦をアピールした。
第6試合は3.21新潟でIWGPジュニアヘビー級王座戦を行なう挑戦者リオ・ラッシュと王者・高橋ヒロムが、それぞれYOH、内藤哲也をパートナーに最終前哨戦。ラッシュはすばやいスピード、さらにYOHのアシストで猛攻を見せる。だが、ヒロムも意地の徹底抗戦。終盤、L・I・Jタッグは連携のトルネードDDTでYOHの動きを止めると、最後は内藤がデスティーノで撃沈。ヒロムが最終前哨戦を制し、王座防衛に向けて勢いを示した。
セミファイナル(第7試合)の『NJC』準決勝では、タマ・トンガvsデビッド・フィンレーが激突。フィンレーの荒々しい攻めに対し、タマは一歩も引かずに反撃。白熱の戦いを繰り広げる両者は終盤、トラッシュパンダとガンスタンを巡り、カウンターの応酬を展開。最後はフィンレーがトラッシュパンダを炸裂し、粘るタマを粉砕。自身初の『NJC』ファイナル進出を決めた。
メインイベント(第8試合)は『『NJC』』準決勝として、SANADAとマーク・デイビスが対決。3.17後楽園で衝撃のL・I・J脱退を表明したSANADAは、Just 5 Guysの面々と登場。体格でまさるデイビスはパワフルな攻撃で追い詰めていく。SANADAも立体的な動きで勝機を探るも、デイビスはそのスピードについていく。苦しい戦いとなったSANADAだが、デイビスのウォータースライダーを脱出すると、一気に変形DDTで突き刺して逆転勝利をゲット。
試合後、3.21新潟の決勝戦で対峙するフィンレーが外道と共に登場。外道がマイクで挑発すると、SANADAは「明後日の長岡大会、決勝戦! 必ずオレが勝って、またここに帰ってきたいと思います」と必勝をアピールした。
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