ヒクレオが海野を豪快に粉砕!
SANADAはオーエンズを沈め公式戦全勝!
成田が清宮に執念の逆転勝ち!
辻が無法者ゲイブとの接戦に勝利!
Aブロック代表はSANADAとヒクレオに!
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8月5日(土)、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 33』第13戦が行なわれた。今大会は大阪府立2連戦の初日大会となり、Aブロックの最終公式戦が実施された。
現在、Aブロックはすでに決勝トーナメント進出を決めているSANADAが、単独首位をキープ。2位には海野翔太、ヒクレオ、清宮海斗が並びデッドヒートを繰り広げている。
第1試合は明日(8.6大阪)のBブロック公式戦で対峙するタイチとグレート-O-カーンが、それぞれDOUKI、ジェフ・コブとタッグを組んで前哨対決。タイチとオーカーンはノーガードの打撃戦でオープニングから会場に火をつける。オーカーンは最後、大空スバル式羊殺し・まつりでDOUKIを仕留めると、タイチと挑発合戦を繰り広げた。
第2試合は明日(8.6大阪)のBブロック公式戦で対峙するYOSHI-HASHIとKENTAが、それぞれ後藤洋央紀&YOH、デビッド・フィンレー&外道とトリオを結成して激突。BULLET CLUBは後藤の脇腹に集中攻撃。後藤がピンチを切り抜けると、YOSHI-HASHIがKENTAと打撃を軸に意地をぶつけ合う。最後はYOHが外道をトラースキックで沈めるも、試合後にKENTAとフィンレーは番外戦でCHAOSを蹂躙した。
第3試合は8.8横浜のCブロック公式戦で対峙する鷹木信悟とEVILが、それぞれ内藤哲也&BUSHI、高橋裕二郎&SHOとトリオを組み前哨戦。H.O.Tは悪の連携で攻め立てるが、L・I・Jもチームプレーで応戦。しかし終盤、ディック東郷が乱入。そしてSHOがトーチャーツールでBUSHIを殴りつけると、すかさずEVILがEVILで3カウントを強奪した。試合後、EVILは鷹木に不敵に勝ち誇った。
第4試合は明日(8.6大阪)のBブロック公式戦で対峙するエル・ファンタズモとウィル・オスプレイが、それぞれ真壁刀義、HENAREと組み対戦。ELPは機動力、真壁はパワーでUNITED EMPIREに対抗。しかし終盤、連合帝国は真壁に波状攻撃を仕掛け、最後はHENAREがStreets of Rageで撃沈。試合後、ELPとオスプレイは視殺戦を繰り広げた。
第5試合は明日(8.6大阪)のBブロック公式戦で対峙するオカダ・カズチカとタンガ・ロアが、それぞれ棚橋弘至&石井智宏、タマ・トンガ&天山広吉とトリオを結成し前哨戦。NEVER6人タッグ王者のオカダ組に対し、タマ組は真っ向勝負で応戦。明日の決戦を前に、ロアはオカダに力強い攻めを見せる。だが、最後は天山に対しオカダが開脚式ツームストンパイルドライバー、棚橋がハイフライフロー、そして石井がスライディングラリアットとたたみかけて3カウントを奪取した。
第6試合はAブロック公式戦として、辻陽太(2勝3敗1分け)とゲイブ・キッド(2勝3敗1分け)が対峙。ゲイブは入場時の辻を急襲。しかし、その正体はなんと辻の双子の兄。裏をかかれたゲイブだが、ひるまずラフファイトで猛攻。辻も負けじと対抗し、両者は熱い火花を散らす。最後は壮絶な張り手の応酬から、辻が渾身のジーンブラスターで勝利をつかんだ。
第7試合のAブロック公式戦は、成田蓮(1勝3敗2分け)とNOAHの清宮海斗(2勝2敗2分け)による初シングル。クラシカルなテクニックを有する両者は、序盤から手に汗握るレスリングの攻防を展開。清宮は得意の膝攻めでダメージを蓄積させるが、成田も必死に反撃。清宮の怒涛のたたみかけをしのぐと、最後はフロントスープレックスホールドで執念の逆転勝ち。清宮は無念の脱落に。
セミ(第8試合)のAブロック公式戦、IWGP世界ヘビー級王者SANADA(6勝0敗)とチェーズ・オーエンズ(2勝4敗)の対決。磐石の強さですでに決勝トーナメント進出を決めているSANADAに対し、クセ者オーエンズは相手のお株を奪うパラダイスロックや掟破りのSkull Endを繰り出す。さらにサポーターで殴りつけてからパッケージドライバーを狙うも、切り抜けたSANADAはシャイニングウィザードを叩き込むと、一気にデッドフォールでグサリ。公式戦を全勝で終えた。
そしてメイン(第9試合)のAブロック公式戦は、海野翔太(2勝2敗2分け)とヒクレオ(3勝3敗)が激突。セミまでの結果を受けて、この試合の勝者が決勝トーナメントに進出することに。体格で優るヒクレオの豪快な技に対し、海野は躍動感あふれるファイトで徹底抗戦。試合が佳境に入ると、海野はヒクレオの巨体を雪崩式ブレーンバスターで投げつけ場内を沸かす。しかし、ヒクレオはカウンターのパワートリップを決めると、最後は嫌がる海野をゴッドセンドで叩きつけて激勝。
試合後、ヒクレオは「『G1』は俺のものだ! オーサカ、メッチャスキヤネン!!」と叫び、大会を締めくくった。




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