レック Presents WORLD TAG LEAGUE 2023

レック Presents WORLD TAG LEAGUE 2023 – 福島・ビッグパレットふくしま（多目的展示ホールＡ）　

2023年11月27日 00:00配信
記事提供：

日時: 2023年11月26日(日) 　15:00開場　16:00開始
会場: 福島・ビッグパレットふくしま（多目的展示ホールＡ）
放送
観衆: 888人

HIGHLIGHTS

辻がヒクレオをジーンブラスターで撃沈！
上村が永田から恩返しの3カウント！
毘沙門がROGUE ARMYを下し待望の1勝目！
モンスターソースがCMLLタッグを破り3連勝！

　
★月額330円！試合詳細＆BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!

　11月26日(日)、福島・ビッグパレットふくしま（多目的展示ホールＡ）でタッグの祭典『レック Presents WORLD TAG LEAGUE 2023』第6戦が開催された。今大会ではBブロックの公式戦3戦目（全7戦）の4試合を中心に、熱闘が繰り広げられた。

　メイン（第8試合）では『WTL』Bブロック公式戦として、ヒクレオ&エル・ファンタズモ組（1勝1敗）辻陽太&サンドカン・ジュニア組（1勝1敗）が激突。今年の『G1』公式戦で敗れているヒクレオに敗れている辻は、サンドカンとの連携で勝利を狙う。G.o.Dも負けじとチームプレーを繰り出し徹底抗戦。一進一退の攻防の中、終盤にファンタズモは場外のサンドカンにトペ・スイシーダ。だが、受け止めたサンドカンは変形カッターで鎮圧。リング上ではヒクレオがパワートリップを狙うが、辻がカウンターのニーを炸裂。さらにカーブ・ストンプでヒクレオの動きを止めると、最後はジーンブラスターで激勝。
　試合後、辻は「オレとサンドカン・ジュニアが、『WORLD TAG LEAGUE』優勝してやる！　バモス！　アミーゴ!!」と高らかに叫んだ。

　セミファイナル（第7試合）のBブロック公式戦は、永田裕志&鈴木みのる組（0勝2敗）とタイチ&上村優也組（2勝0敗）が対決。永田はかつての付き人・上村と、鈴木は元同門のタイチとバチバチの攻防で火花を散らす。終盤、Just 5 Guysは孤立した永田に打撃の波状攻撃。そして最後は上村が永田をカンヌキスープレックスホールドで撃沈。かつての師匠から恩返しの3カウントを奪取した。

　第6試合のBブロック公式戦は、後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組（0勝2敗）vsバッドラック・ファレ&ジャック・ボンザ組（0勝2敗）。ROGUE ARMYは重い攻撃と連携で毘沙門を苦しめる。厳しい戦いとなった毘沙門だが、終盤にダブルのラリアットでファレを場外に排除。そして孤立したボンザを消灯で葬り、待望の初白星をゲットした。

　第5試合のBブロック公式戦では、アトランティス・ジュニア&ソベラーノ・ジュニア（2勝0敗）とランス・アーチャー&アレックス・ゼイン（2勝0敗）が対峙。共に開幕2連勝と好調の両チーム。CMLLタッグは華麗な連携で勝機を探るが、モンスターソースもチームプレーで対抗。終盤、アーチャーがソベラーノに豪快なチョークスラム、アトランティスにパワーボムで大ダメージを与える。続いてゼインがソベラーノをTACOドライバーで仕留め、モンスターソースが開幕3連勝を飾った。

　これらの結果、Bブロックはタイチ&上村組とアーチャー&ゼイン組が首位タイ（3勝0敗）で並び、そのあとを2勝1敗の辻&サンドカン組とアトランティス&ソベラーノ組が追う展開に。

　第4試合は11.28名古屋のAブロック公式戦の前哨戦として、海野翔太&成田蓮組（2勝1敗）と清宮海斗&大岩陵平組（2勝1敗）が、それぞれオスカー・ロイベ、ボルチン・オレッグを引き連れ対決。

　第3試合は11.28名古屋のAブロック公式戦の前哨戦として石井智宏&矢野通（1勝2敗）とマイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト組（3勝0敗）が、それぞれYOH、藤田晃生とトリオを結成し激突。共に海千山千の石井&矢野とTMDKは、丁々発止の攻防。YOHと藤田はスピーディーな技の応酬を繰り広げる。最後はYOHが藤田に対してカウンターのトラースキックからDIRECT DRIVEにつなぎ、ピンフォール勝ちをスコア。

　第2試合は11.28名古屋のAブロック公式戦で対戦するグレート-O-カーン&HENARE組（1勝2敗）とEVIL&高橋裕二郎（1勝2敗）が、それぞれカラム・ニューマン、ディック東郷と組んで前哨対決。H.O.Tの無法攻撃に対し、UNITED EMPIREは一歩も引かず応戦。オーカーンは裕二郎をレスリングの攻防でコントロールしてみせる。最後はHENAREが東郷をアルティマで仕留め、連合帝国に凱歌が上がった。

　第1試合は11.28名古屋のAブロック公式戦の前哨戦として、“Gates of Agony”ビショップ・カーン&トーア・リオナ組（0勝3敗）とアレックス・コグリン&ゲイブ・キッド組（2勝1敗）が、それぞれ本間朋晃&中島佑斗、石森太二&外道とカルテットを結成し対戦。G･o･AとWAR DOGSは激しくエキサイト。石森が中島をBone Lockで仕留めたあとも、リオナとゲイブは鉄柵を投げつけあった。