鷹木が狂犬ゲイブとの死闘を制す!
無法王者EVILは巨人ヒクレオ狩りに成功!
準々決勝(3.17静岡)で鷹木とEVILが激突!
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3月13日(水)、岡山・ジップアリーナ岡山で『NEW JAPAN CUP』が開催され、2回戦の2試合を中心に激闘が繰り広げられた。
第1試合は矢野通&本間朋晃vsジェフ・コブ&グレート-O-カーン。矢野組は終盤、連携攻撃を披露。オーカーンに対し、矢野のマンハッタン・ドロップから本間がこけしロケットを食らわす。だが、最後はオーカーンが本間を大空スバル式羊殺しで処した。
第2試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏vsTJP&フランシスコ・アキラ&カラム・ニューマン。CHAOSの重厚な攻めにUNITED EMPIREは機動力で対抗。だが、最後は毘沙門がニューマンを消灯で撃沈。3.16名古屋の『NJC』準々決勝(vsデビッド・フィンレー)を前に、後藤が勢いを示した。
第3試合は海野翔太&田口隆祐組とジャック・ペリー&金丸義信組が激突。『NJC』準々決勝(3.16名古屋)でSANADAとの対戦が控えているペリーは、金丸と共に悪のインサイドワークで本隊タッグを痛めつける。海野組も応戦するが、最後はペリーが田口をランニングニーアタックで葬った。
第4試合はSANADA&タイチ&上村優也&DOUKIvsデビッド・フィンレー&KENTA&チェーズ・オーエンズ&外道。序盤、KENTAはDEFYのベルトを使ってタイチに揺さぶりをかける。そこからBULLET CLUBはタイチを狙い撃ち。しかしJust 5 Guysは形成を逆転すると、最後はDOUKIが外道をイタリアンストレッチNo.32で仕留めた。試合後、上村はIWGPタッグのベルトを手に、オーエンズを挑発した。
第5試合は3.15堺の『NJC』2回戦で激突するザック・セイバーJr.と成田蓮が、それぞれマイキー・ニコルス、高橋裕二郎をパートナーに前哨戦。成田とザックは決戦を見据え緊張感漂う攻防。そして終盤、成田はプッシュアップバーでザックに殴りかかる。だがザックは回避し、ニコルスが成田を場外に排除すると、ここからTMDKは裕二郎に波状攻撃。最後はザックがランニングキックで裕二郎から3カウントを奪取した。
第6試合はタンガ・ロア&エル・ファンタズモ&真壁刀義&エル・デスペラードvs内藤哲也&辻陽太&高橋ヒロム&BUSHI。ロア組は異色のカルテットながら随所で連携を見せる。3.15堺の『NJC』2回戦で激突するファンタズモと辻は、一進一退の攻防を展開。最後は真壁のキングコングニーを回避した辻が、一気にジーンブラスターを叩き込み真壁を粉砕した。
第7試合の『NJC』2回戦ではSTRONG無差別級タッグ王者のヒクレオと、1回戦シードのNEVER無差別級王者EVILが激突。EVILは膝への攻撃でヒクレオの動きを止めにかかる。だが、ヒクレオも意地を爆発させ、兄譲りのトンガンツイストや変形のガンスタンで追い詰める。EVILがピンチになるとH.O.Tが乱入するも、G.o.Dがこれを排除。だが、最後はEVILが真っ向勝負でヒクレオをEVILで撃沈。試合後、EVILは種明かしを見せるようにサポーターから凶器を取り出し、不敵な笑みを浮かべた。
そしてメインイベント(第8試合)の『NJC』2回戦では鷹木信悟とゲイブ・キッドが対決。奇襲攻撃を仕掛けたゲイブはマイクを握り、「ショッパイオッサン!」と挑発。すると火がついた鷹木は猛攻を見せるが、ゲイブも徹底抗戦。両者はゴツゴツと闘志をぶつけ合う。終盤、ゲイブはレッグトラップ・パイルドライバーを狙うも、切り抜けた鷹木が渾身のパンピングボンバーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンにつなぎ、死闘に終止符を打った。
試合後、鷹木が「鷹木信悟vs内藤哲也のIWGP世界ヘビー級王座戦、見たいかー!?」と問いかけると、場内は大歓声。そして鷹木は『NJC』初制覇に向け、「やるかやらないかじゃない、やるしかねえんだ!」と咆哮した。
この結果、3.17静岡の準々決勝では鷹木とEVILが対峙することが決定した。
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