IWGPジュニア王座戦はSHOがDOUKIに無法勝利!
WAR DOGSはヒロム&BUSHIを撃破しベルト死守!
★月額330円!試合詳細&BSコメント、日記も読めるスマホサイト入会はコチラ!!
4月29日(月・祝) 、鹿児島・西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)で『JR HAKATA CITY Presents レスリング薩摩の国』が開催され、激闘が繰り広げられた。
第1試合はボルチン・オレッグと村島克哉のヤングライオン対決。村島は血気盛んに立ち向かうも、最後はNEVER6人タッグ王者オレッグがサイドスープレックスからカミカゼにつなぎ勝利を収めた。
第2試合では棚橋弘至&真壁刀義&タイガーマスク&ボルチン・オレッグ組と、SANADA&タイチ&上村優也&TAKAみちのく組が対峙。4.27広島でKOPWを奪取した上村は、自信に満ちあふれたファイトを展開。最後はタイガーをダイビングクロスボディで仕留め、勢いを示した。
第3試合はザック・セイバーJr.&マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト&藤田晃生vsジェフ・コブ&グレート-O-カーン&フランシスコ・アキラ&カラム・ニューマン。5.3福岡のNJPW WORLD認定TV王座戦に向け、王者ザックと挑戦者コブは闘志をぶつけ合う。終盤、ニューマンが持ち前のスピードで躍動。しかし、ニューマンが勝負を懸けたオスカッターを、ザックは腕ひしぎ逆十字で切り返しタップアウトを奪った。
第4試合ではヒクレオ&エル・ファンタズモ&海野翔太&エル・デスペラード&邪道組と、H.O.T(EVIL&成田蓮&高橋裕二郎&金丸義信&ディック東郷)が激突。成田は5.4福岡でIWGP世界ヘビー級王者ジョン・モクスリーに挑戦し、その勝者に海野が5.11オンタリオで挑むことに。両軍は因縁の海野と成田のマッチアップを中心に、丁々発止の攻防。終盤、H.O.Tは悪の連携を繰り出し、最後は成田が邪道を特製プッシュアップバーで殴りつけて3カウントを強奪した。
第5試合では5.4福岡でIWGPタッグを懸けてリマッチを行なう王者・毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)と、前王者のKENTA&チェーズ・オーエンズ組が、それぞれ本間朋晃、石森太二とトリオを結成し前哨戦。毘沙門たちはBULLET CLUBの老獪な攻めにひるまず応戦。終盤、本間はKENTAに小こけしを狙う。だが、KENTAはベルトでディフェンスし、一気にブサイクへの膝蹴りをたたき込み本間を沈めた。試合後に盤外戦に突入すると、毘沙門はオーエンズに激烈一閃を炸裂した。
第6試合は内藤哲也&鷹木信悟&辻陽太vsデビッド・フィンレー&ゲイブ・キッド&外道。5.3福岡のスペシャルシングルマッチ(辻vsフィンレー)、5.4福岡のNEVER無差別級王座戦(王者・鷹木vs挑戦者ゲイブ)を目前に控え、両軍は激しい火花を散ら。」す。終盤、L・I・Jは孤立した外道に波状攻撃を仕掛け、最後は辻がカーブ・ストンプで沈めた。
セミファイナル(第7試合)はIWGPジュニアタッグ王者のクラーク・コナーズ&ドリラ・モロニー組に、高橋ヒロム&BUSHI組がチャレンジ。両軍は序盤から目まぐるしい攻防を展開。WAR DOGSのパワー&ラフに対し、L・I・Jは徹底抗戦を見せる。試合が佳境に入ると、BUSHIはコナーズにBUSHIロールを仕掛ける。だが、カットに入ったモロニーが、BUSHIに一気にドリラ・キラーを炸裂。カバーはヒロムが必死にカットするも、コナーズがヒロムをNo Chaserで排除。そして最後はコナーズ&モロニーがBUSHIをFull Clipを葬り、王座防衛に成功した。
そしてメインイベント(第8試合)ではDOUKIがIWGP世界ヘビー級王者SHOに挑戦。SHOはゴング前、「3分間の公開スパーリングでええやろ!」と傍若無人に要求するが、初挑戦初戴冠を狙うDOUKIは膝攻めで猛攻。しかし、SHOもダーティーファイトを軸に膝殺しで反撃する。
終盤、両軍が入り乱れる混戦模様の中、DOUKIがSHOに鉄パイプを用いた土遁の術からとどめのスープレックス・デ・ラ・ルナを炸裂。しかし、金丸がカウントを妨害。DOUKIは金丸を追いやるも、すかさず成田が特製プッシュアップバーでDOUKIを殴打。そして成田はダブルクロスをDOUKIに食らわせると、SHOをその上に被せる。するとレフェリーが3カウントを叩き、SHOが無法勝利をゲット。
試合後、SHOは「オイ、余裕すぎるやろ! 俺、強すぎて困るわ」とうそぶき、場内はブーイングに包まれた。