Tリーグ紹介
リーグ概要
◆ 男子4チーム、女子6チームのリーグ戦
◆ 選手数:同時に登録できる選手は最大12名まで
◆ シーズン:2022年9月~2023年3月
- レギュラーシーズン:全102試合
- 男子は各チーム、ホーム9試合、アウェイ9試合、セントラル開催3試合計21試合
- 女子は各チーム、ホーム8試合(希望チームは9試合)、アウェイ8試合、セントラル4試合(ホーム9試合のチームは3試合)の計20試合
- プレーオフ:男子はリーグ戦の1・2位チームがファイナルを行い、勝者が優勝。女子はリーグ戦の2・3位がセミファイナルを行い、勝者がリーグ戦1位とファイナルを行い、勝者が優勝
公式戦試合形式
◆ 独自ルール1:チームマッチの方式
- 基本は4マッチ(3シングルス、1ダブルス)で構成
- 第4マッチまでの出場者は試合前に確定し、対戦チームとメンバー交換
- シングルスは5ゲームマッチ、ダブルスは3ゲームマッチ。各マッチの最終ゲームは6-6からスタート
- 第4マッチ終了時にマッチカウント2-2(同点)の場合、ビクトリーマッチを行う
- ビクトリーマッチは1ゲーム(11ポイント)マッチのみ。出場者はその場で決定。ベンチ入りしている選手であれば誰でも出場できる
- 全チームマッチは必ず第4マッチまで実施。(第3チームマッチの時点で3-0であっても第4マッチを必ず実施する)
- 原則として、デュースなしとし、11点に到達した時点でそのゲームが終了とし、11点を先取した選手、またはペアがそのゲームの勝ちとする
- 1チームマッチには4名以上出場しなければならない
- 1人の選手は、第1マッチと第2マッチ、及び、第4マッチとビクトリーマッチでは連続した2マッチに出場できる。ただし、シングルスは1マッチまでしか出場することはできない(ビクトリーマッチを除く)
- 1人の選手がビクトリーマッチを除き連続して2マッチには出場できない
ベンチに入ることができる人数は- 出場選手4~6名
- 監督1名
- コーチ1名の最大8名まで
1チームマッチ(Aチーム VS Bチーム)構成
第1マッチ | ダブルス3ゲーム |
第2マッチ | シングルス5ゲーム |
ハーフタイム | |
---|---|
第3マッチ | シングルス5ゲーム |
第4マッチ | シングルス5ゲーム |
延長戦 | シングルス1ゲーム |
(※マッチカウント2-2の場合のみ延長戦を実施)
◆ 独自ルール2:年間順位決定方式
- 1チームマッチの勝敗(マッチカウント)に応じて勝ち点をつけ、シーズン順位は勝ち点の合計によって決める。
- 1チームマッチの勝ちチームに勝ち点3を与える。
- 4-0の場合はさらに勝ち点1を加える。(合計4点。一試合につき4点が最高点。)
- 延長負けチームには勝ち点1を与える。
- 勝ち点の合計が同点となった場合、
- 勝利数
- 総得失マッチ数
- 総得失ゲーム数
- 総得失ポイント差
- 当該チーム同士の対戦成績
- 抽選の順で評価して順位を決定する。
マッチカウント (1チームマッチ内) |
獲得勝ち点 |
---|---|
4 - 0 | 4 |
3 - 1 | 3 |
3 - 2(延長勝ち) | 3 |
2 - 3(延長負け) | 1 |
1 - 3 | 0 |
0 - 4 | 0 |
◆ 独自ルール3:試合時間短縮のルール
- マルチボールシステムの適用。
- チームマッチ開始前に各チームが20球ずつ選球。 チームマッチ中の全マッチでそのボールを利用。
- 試合中はボールパーソンがボールを拾い、選手は、主審席の審判台に設置されたボール台又はボールカゴにボールを取りに行く。
- 各マッチにおける選手の60秒以内の入場(マッチインタイムレギュレーション)
- 各マッチに出場する選手は試合前に審判員が卓球台の上に設置したタイマーのタイムカウントが「0:00」になるまでに、卓球台の主審側サイドエンド上にラケットを置くか、主審にラケットを渡さなければならない。
- 選手が前項の規定に違反した場合、主審は当該選手に警告を与え、相手選手に1点が与えられることとし、更に15秒毎に相手選手に1点ずつ加算される。