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ヨガの種類やウエアなど♪ヨガをはじめる前に知っておきたい「7つ」のポイント!
女優さんやモデルさんが、心とカラダの美しさを保つための秘訣として紹介されるようになったヨガ。テレビや雑誌でも取り上げられるようになり、私たちの生活にヨガはとても身近なものになってきました。
いざヨガをはじめようと調べてみると、いろいろなヨガの種類があったり、インストラクターやスタジオもたくさんあったり、何をどう選んだらよいか分からない。
さらには、ヨガをはじめるにはマットやウエアなどそろえなきゃいけない?など、分からないことも多くでてきます。
そこで今回は、これからヨガをはじめる前に「知っておきたい7つのポイント」をご紹介いたします。
【1】そもそも「ヨガ」とは?
ヨガの起源は、5000年前のインドと言われており、元々「揺れ動く心を安定させること」がヨガの目的で生まれました。ヨガが継承されていく中で、さまざまなヨガの流派や種類ができ、現在もヨガは進化し続けています。
また、呼吸に意識を向けて、呼吸にあわせてカラダを動かして行うのがヨガの特徴のひとつです。
どんなヨガであっても、根底にある目的は同じですが、運動量が多いもの、カラダへの働きかけに特化したもの、心(マインド)への働きかけに特化した瞑想の要素が強いもの、呼吸を重視したものなど、それぞれ特色があります。
カラダの柔軟性がアップし、ゆっくりした動きも多いことから、老若男女、歳を重ねてからも続けられるのも、ヨガの特徴のひとつです。
【2】ヨガスタジオはどうやって選ぶの?
昨今は、オンラインでのクラス、動画配信サービなど、さまざまな方法でヨガを学ぶことができますが、はじめてヨガをされる人には、ヨガインストラクターから直接指導を受けることができるヨガスタジオに通って学ぶことをおススメします。
一見簡単そうなポーズでも、呼吸のタイミングや重心の位置、カラダの使い方などが難しいものもあり、無理にポーズをしようとすると、カラダを痛める可能性もあります。
ヨガのポーズをとるときは「安全で快適である」ことが大前提!インストラクターがいる環境で、ご自身のカラダに負担をかけないヨガを覚えていきましょう。
またヨガは続けることでどんどんと効果を感じるため、ご自宅や仕事場など通いやすい場所にあるスタジオを選ぶのも良いでしょう。
【3】目的別で紹介!どんなヨガの種類があるの?
ヨガはダイエットやシェイプアップと、カラダの変化や効果を期待してはじめる方も多いと思いますが、ヨガはカラダを整えることはもちろん、心をリラックスさせるヨガなど、種類もたくさんあります。
では、現在主流となっているヨガをいくつかみてみましょう。
■ヨガの王道から始めたい人は「ハタヨガ」
サンスクリット語で「ハ(ha)=太陽」「タ(tha)=月」という語源を持っていて、真逆のエネルギーを統合するという意味が含まれます。元々は、カラダを使うヨガ全ての総称で、このあと紹介するヨガも全てハタヨガに含まれます。
ただ現代では、ひとつひとつのポーズをキープしながら呼吸を深める基本的なヨガのスタイルをハタヨガと呼ぶことが多いようです。
ヨガ初心者やヨガのポーズをしっかりと練習したい人には、まずハタヨガのクラスを受けることをおススメします。
■難しいポーズにチャレンジしたい人は「アシュタンガヨガ」
シュリ・K・パタビジョイス師によって編み出されたヨガの流派です。決まった一連のポーズを、呼吸とカラダの動きを合わせながら練習していきます。
動きに連動して集中力が高まり、心とカラダを浄化します。非常に運動量が多く、最もダイナミックなヨガのスタイルです。
難易度の高いポーズも多いので、ある程度ヨガに慣れてからチャレンジすることをおすすめします。
■たくさん汗をかいてリフレッシュしたい人は「ホットヨガ」
室温35℃、湿度60%程度の高温多湿な環境でハタヨガを中心としたヨガを行います。 汗をかくことで、デトックス効果やストレス解消に効果的です。
新陳代謝を上げ、効率の良い脂肪燃焼にもつながり、ダイエット効果も期待できます。また美肌効果にも効果的との結果も出ているところもあるようです。さらに、暖かい環境は柔軟性を高めるので、カラダが硬い人にもおススメのヨガです。
■ポーズと瞑想、両方に興味がある人は「陰ヨガ」
座位や、寝た姿勢のポーズが中心で、1つのポーズを3~5分キープします。筋肉を緩めながら関節周りの結合組織を伸ばし、気の通り道である「経絡」を刺激します。
リラックスしたい、ポーズの中で自分自身を内観したいという人や、普段たくさん動くヨガを練習している人にも、バランスを取るためにおススメです。
長い歴史の中で生まれたヨガの種類は他にもたくさんあります。ヨガの種類についてもっと知りたい方はYogaFullの「ヨガの種類一覧」もご覧くださいね。
【4】ヨガウエアって何が良いの?
ヨガは呼吸をしながら手足を大きく動かすので、動きやすい服装や運動に適したウエアを選ぶのが良いでしょう。
最近は、伸縮性や速乾性に優れたウエアはもちろん、ヨガに適したウエアも多く販売されています。
数年前までは、カラダのラインが隠れるゆったりとした服装でヨガをする人が多く見られましたが、昨今ではポーズのアライメント(骨格の位置)がより分かりやすい、スパッツ・レギンスとキャミソール・ぴったり目のTシャツなどが主流となっています。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので合わせてご覧ください。
【5】ヨガマットは必要?
カラダを痛めない、また安全にヨガポーズをとるためにも、ヨガマットの上でヨガをすることを強くおススメします。そのためヨガをするにはヨガマットは必要と言っても過言ではありません。
ポーズによってはフローリングの上、椅子やソファ、ベッドでもできるものもありますが、基本的には床の上にヨガマットを引いて行いましょう。
またマットを選ぶ際には「サイズ」「色・デザイン」「厚さ」「重さ」「素材」を意識して選ぶと良いでしょう。
一般的なヨガマットは、長さ約180㎝×幅約60cm、厚さは3㎜~5㎜と言われています。素材によって重さもまちまちです。旅行や持ち運びに便利なトラベルタイプや、しっかり安定感がある厚め(6㎜~12㎜)程度のマットはずっしり重いものもあります。
また値段もさまざまです。ヨガがどんどん好きになるとアイテムにも自然と力が入ります。ヨガをしている方には2本~3本ヨガマットを持ち使い分けている方も多くいます。
まずはヨガスタジオのインストラクターや、お店でおススメしている初心者向けのヨガマットを選ぶと良いでしょう。
続けていくうちに、自分のお気に入りのヨガマットと出会えることもあるので、まずはスタンダードなものを用意して安全にヨガをはじめましょう。
▼ヨガマットを見てみる(2Way Yoga Mat 145×61(cm)・約550g)
【ブランド名】SUKALA(スカーラ)
【販売元】Lapre(LAVA オンラインストア)
【6】ヨガをする前や後の過ごし方って何かある?
ヨガの種類にもよりますが、ヨガのポーズの多くにはカラダをねじったり、前屈後屈をしたり、腹部を圧迫しながら、呼吸にあわせてカラダを大きく使う動きが多くふくまれます。
そのため、食後すぐや満腹状態でヨガを行うと気分を悪くする可能性もあるので、ヨガをする時間の2時間前までには食事をすませることをおススメします。
またクラスがはじまる前に気持ちを落ち着かせ、軽いストレッチでカラダをほぐすこともできるので、時間に余裕をもってスタジオに行くのも良いでしょう。
レッスン中は汗をかくことがありますので、水を用意し、インストラクターの指導のもと、こまめに水分を補給しましょう。
クラスが終わった後は、ヨガの時間に味わった感覚を存分に味わう意味でも、ゆっくりと過ごすことをおススメします。
もしお腹がすいたら、運動後1時間程度はカラダの巡りがよくなっているので、ビタミンやミネラル、酵素などカラダに良いものを摂取すると、美容と健康に効果的です。
【7】ヨガって、結局どんな効果があるの?
ヨガは、心とカラダが安定し快適でいられるための知恵がいっぱいつまった生き方のようなものです。目的によってさまざまな効果が得られるといわれています。
カラダを動かすポーズには、ダイエット、代謝や柔軟性のアップ、美容効果があり、見た目の変化にも大きく表れることがあります。
また呼吸を意識し、深めることで自律神経が調整され、ストレスの発散、リラックス効果も期待できます。
まずはヨガの効果やカラダの変化が感じやすい、ヨガのポーズをていねいに行い、そこから順次、瞑想や哲学など深めていくのが、ヨガを長く楽しみ最大の効果を得られる方法なのかもしれません。
またヨガをする時間、回数、年月によって効果の感じ方もそれぞれです。
気になるヨガがあったら、まずはヨガスタジオに行って体験してみましょう。自分にぴったりなヨガを見つけて、心とカラダを整えてくださいね!
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