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1分でできる!膝は曲がってもOK。脱力!気持ちを落ちつかせるヨガポーズ
気持ちがざわつく時、寝る前に気持ちを落ちつかせたい方に、たった1分でできる、簡単なヨガポーズをご紹介します。
力みを取って、カラダが落ち着く「長座前屈(パッシモッタナーサナ)のポーズ」
長座前屈(パッシモッタナーサナ)は、ヨガをしたことがない方でも、誰でも1度は試したことがある、見たことがあるポーズではないでしょうか。
この長座前屈(パッシモッタナーサナ)をすることで、カラダの力、特に上半身の力が簡単に抜けます。
また、胸を前側に閉じることで、落ち着く感覚も味わえます。
【ポーズのポイント】
1.両脚を前に伸ばして座ります。太もも裏に痛みを感じたり、お尻の後ろ側で座ってしまい腰が丸まったりする場合は、膝を曲げて座りましょう。
足の付け根を縮めるようにお尻の前側を使って座るイメージをすると背中も腰も伸ばしやすいです。
2.息を吐きながら、足の付け根からゆっくりカラダを折りたたみ前屈します。
太ももにお腹を預けて首の力を抜きます。腕の力も抜き、手の平を上にして呼吸をしましょう。
3.太もも裏を伸ばすだけでなく、背中も腰も広げて伸ばしましょう。太ももにお腹を預けられるまで膝を曲げて、カラダをリラックスさせます。
膝を伸ばすのは二の次!前ももに身をゆだね、背中をゆるめる
まずは足の付け根からカラダを折りたたんで、太ももとお腹をピッタリくっつけられるくらい膝を曲げましょう。太もも裏を伸ばすだけでなく“背面”を伸ばすポーズです。
ポイントは背中全体、腰も広げるように伸ばすこと。
普段、緊張しがちな背中をストレッチし、重力に逆らって背骨を支えている筋肉を伸ばすことで、自律神経にも働きかけ、気持ちを穏やかに落ち着かせることができます。
息苦しく、痛みがあるまで膝を伸ばす必要はありません。
深呼吸しながら心地よく保てるところまで行いましょう。
5~10分、そのままキープしていると心がリラックスしていく様子も観察できますよ。
クッションやヨガプロップを活用して、もっと脱力
膝を深く曲げる場合や膝に痛みがある場合は、クッションなど支えになるものを膝の下に入れると長くキープしても心地よくいられます。
またボルスターやヨガブロックを組み合わせて使うことで、上半身を思いっきり脱力させることができ、同じように気持ちが落ちついてきますので、お試しくださいね。
ヨガポーズ監修:Miwa
ヨガスクールFIRSTSHIP外部講師・コアヨガインストラクター
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