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【安井シンジの台所】旬野菜で夏バテ知らずの元気なカラダに!「きゅうりのレシピ」
サラダだけじゃない!きゅうりの魅力とレシピをお伝えします
こんにちは。フードヘルスコーチ&ヨガ男子の安井シンジです。
前回の記事で旬野菜「きゅうり」についてお伝えしました。一見地味で栄養もあまり無さそうなきゅうりですが、これからの暑い日々には私たちを助けてくれる優秀野菜だということ、お分かりいただけましたでしょうか?
さて、今回はそんなきゅうりを使ったこの季節にピッタリなレシピです。きゅうりってサラダだけ、しかも大体脇役。そんなイメージを払拭すべく、この夏に食べたくなる料理をご紹介します!
夏はやっぱりスパイシー!きゅうりたっぷりキーマカレーのレシピ
■材料(2~3人分)
合い挽き肉 300g(ソイミートでもOK)
きゅうり 2本
玉ねぎ 1/2個
人参 1/2個
赤パプリカ 1個
ニンニク 1片
ショウガ 1片
オリーブオイル 大さじ2
(調味料)
カレー粉 大さじ3
ウスターソース 大さじ2
カカオパウダー 小さじ1
塩コショウ 少々
※スパイス
(スパイスがなくてもOKですが、加えれば更に本格的な美味しさに!)
八角 1個
カルダモン 3粒
シナモンスティック 1本
クミンシード 小さじ1/3
ガラムマサラパウダー 少々
■作り方
1.ニンニクとショウガはすりおろし、玉ねぎはみじん切り、その他の野菜は1cm角に切っておく
2.鍋にオリーブオイルとニンニク、ショウガを入れ、香りが出るまで弱火でじっくり炒める(焦げに注意)
※スパイスを加える場合は、同じタイミングで入れ、スパイスの香りが立ち上がるまで炒める
3.1に玉ねぎを加え、薄いあめ色になるまで炒める
4.挽き肉を入れて火が通ったら、きゅうり以外の野菜を入れて炒める
(ソイミートの場合は予めお湯で戻し、水を切ったものを加える)
5.全体がなじんだらきゅうりを入れ軽く炒める
6.カレー粉、ウスターソース、カカオパウダーを加え更に炒める
7.塩コショウで味を調え、最後にガラムマサラを加えてお好みの辛さにすれば出来上がり
ボリポリときゅうりの食感が癖になるスパイシーカレー。きゅうりの食感をキープするコツは炒め時間。さっと炒めることがポイントです!
カカオパウダーを入れることで、ほのかな甘い香りとビターなテイストが加わり、奥深い味わいに。
ダイエット中の方にはソイミートがおススメ!高タンパクなのに低カロリーです。
またスパイスがある方は、スパイスバージョンにも是非チャレンジしてみてくださいね!本格的な香りが食欲をそそりますよ!
爽やかさが止まらない!きゅうりのグリーンポタージュスープのレシピ
■材料(2~3人分)
きゅうり 2本
玉ねぎ 1/2個
豆乳 200ml(牛乳でもOK)
水 200ml
オリーブオイル 大さじ1
米粉 小さじ2(小麦粉でもOK)
(調味料)
固形もしくは顆粒スープの素 1個
塩コショウ 少々
■作り方
1.薄切りにしたきゅうりと玉ねぎをオリーブオイルでしんなりするまで軽く炒め、米粉(小麦粉)を加えて弱火で更に炒める(焦げに注意)
2.水とスープの素を加え、弱火で3分程度煮込む
3.火を止め、少し冷ましてからブレンダーにかける
4.ブレンダーからお鍋に戻し、豆乳を加えて混ぜる
5.最後に塩コショウで味を調えて出来上がり
飾り付けにミントを散らせば爽やかさがぐんとアップ!
暑い日は少し冷蔵庫で冷やしても美味しくいただけます。
きゅうりの青臭さも感じない夏にぴったりなスープ、是非お試しください。
今回、ご紹介したレシピはきゅうりを加熱しています。
実はきゅうりにはビタミンCを破壊する「アスコルビナーゼ」という酵素が含まれているため、ビタミンCを含む食べ物と一緒に食べるときは注意が必要です。ですが、加熱調理や酢で調理することでその酵素の働きが抑えられるので、場合によっては今回ご紹介したような調理方法も有効です。
いかがでしたでしょうか?
いつもサラダの中で脇役的存在だったきゅうりも、調理次第では色々な顔を見せてくれます。
これから本格的に到来する夏。暑さでカラダがバテると、心まで沈んでしまいますよね。旬野菜「きゅうり」で心とカラダのケアをしっかりして、今年の夏も元気に過ごしましょう!
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