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旅先でも快適に♪アーユルヴェーダ的旅先での過ごし方
皆さん、こんにちは。ヨガスクールFIRSTSHIP講師の鶴見恵美です。
週末や大型連休を利用して、国内外の旅行を楽しむ方も増えてきているかと思います。旅先での時間は、非日常生活も味わえ楽しい反面、生活や食生活のリズムが変わることから、気持ちや体調がすぐれなくなることも。
今回は旅先で使えるアーユルヴェーダ活用法についてご紹介します!
旅行中は風のエネルギー【ヴァータ】ドーシャが増える?!
旅行にでかけると、気分がリフレッシュしたり新たな発見や体験、ワクワクが得られますよね。
それと同時に旅先ではいつも以上に肌が乾燥したり、便秘気味になったり、なかなか眠れなかったり、旅先から帰ってくるとドッと疲れも出て日常生活に戻るのがしんどいなぁなんてこともあるのではないでしょうか?
これはアーユルヴェーダでは【ヴァータ】ドーシャの増加が原因と考えます。
アーユルヴェーダのドーシャについてはこちら↓
【ヴァータ】ドーシャは風と空の元素で、運動と運搬
乾燥や軽さ、冷たさ、動きの性質を持っています
旅行は飛行機や新幹線、電車を利用し、いつもよりもエネルギーの消費が大きいです。そして、普段の生活と違い不規則な食事のリズムや就寝によって【ヴァータ】ドーシャは乱れていきます。
【ヴァータ】ドーシャは動きのエネルギーなので、他のドーシャもアンバランスになりやすく、不調が出やすいのも特徴です。
旅行中はなるべく快適に、そしてエネルギッシュに過ごすためには【ヴァータ】ドーシャのバランスを整えていくことが大切です。
そしてドーシャのバランスを整えるには、反対の性質を取り入れることを心がけます。
簡単にできる【ヴァータ】ドーシャを整える方法3選!
ここでは、旅先でも簡単に取り入れられる、【ヴァータ】ドーシャを整える方法をお伝えします。
【1】カラダに取り入れる飲み物や食べ物は温かいものを取り、カラダを冷やさない
【ヴァータ】ドーシャは乾燥や冷たさの性質を持っています。「反対の性質である潤いや温かさ」を与えてあげることでバランスを取ることができます。
特に気温の高い地域に旅行へでかけると、氷の入った冷たい飲み物や食べ物などカラダを冷やすものや、移動中などはパンなど手軽に食べられるものに手を伸ばすことが多いのでは?
これらは冷たさや乾燥しているので【ヴァータ】ドーシャの性質が乱れやすくなります。できるだけ温かいものや、飲み物も常温にすることを意識してみましょう!
【2】1日の終わりに瞑想や呼吸法を意識して行う
旅行中は普段の生活と違う行動をすることが多くなり、頭もカラダもエネルギー消費をします。移動が普段よりも多くなることも。
動きの性質が増えすぎないように1日の終わりに静かな時間を過ごしてみましょう。もしくは呼吸法を実践してみるのも一つの方法です。
おススメは、蜂の呼吸法(ブラーマリー呼吸法)
目と耳を覆うことで自分の内側を感じやすくなり、安心感を得られます。蜂の呼吸法(ブラーマリー呼吸法)のやり方はこちらの記事をお読みください。
【3】耳のマッサージをする
ドーシャは五感にも関わります。耳は【ヴァータ】ドーシャと関わりがあり、冷やしやすく、乾燥もしやすい場所です。旅行中は聞き慣れない音もキャッチしますし、耳鳴りが起きたり頭痛になることも。
おススメは太白ごま油で耳のマッサージをすることです。
もちろん全身のマッサージができれば1番良いですが、なかなか旅行中はそうはいかないもの。
オイルがない場合はドライで耳のマッサージだけでも効果があります。
またマッサージができない場合は湯煎などで温めた手のひらで耳を覆ったりしても良いです。
■耳マッサージのやり方
・まずは耳の周りをくるくる円を描くようにマッサージ。ちょうど耳の輪郭をなぞるように少し引っ張ったりしてみましょう。
・耳たぶをつまんだり揉んだりする
・人差し指と中指で耳を挟むようにして何度か上下に擦る
・オイルを手につけていたら耳の中にオイルを少し塗布してみてください。抵抗があれば綿棒にオイルを浸してつけてもOK。
皆さん、いかがでしたか?
手軽にできるアーユルヴェーダを実践して、旅先でも快適な時間を過ごしてくださいね♪
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