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【安井シンジの台所】この秋・しっとり甘いサツマイモで美腸&美肌!
実りの秋は美味しいものがいっぱい!でも、油断は禁物
こんにちは。フードヘルスコーチの安井シンジです。
ようやく秋の訪れを感じるようになりましたね。
秋は美味しいものがいっぱい!食べることが大好きな僕にとっては、待ちに待ったこの季節。ですが、そんな嬉しさ反面、体重の管理には気をつけたいところです。
そんなこの季節、旬のサツマイモでしっかりコントロールしていきましょう!
サツマイモを食べると太る。このイメージって本当?
サツマイモは炭水化物なので太るイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
ですが、意外とダイエットには適している食材と言えます。
その理由は豊富に含まれる栄養素。キーワードは
・食物繊維
・ヤラピン
・レジスタントスターチ
・ビタミンB群
「ヤラピン」とはサツマイモ独自の成分で、切ったときに断面から出る白い液体に含まれます。腸の蠕動(ぜんどう)運動を促すため、食物繊維との相乗効果で腸内環境を整え、便秘改善が期待できます。
また、「レジスタントスターチ」は「難消化性デンプン」とも言われ、胃や小腸で消化されにくく、大腸まで届くため、腸内環境の改善や血糖値の上昇の抑制が期待できる成分。こちらもサツマイモがダイエットに効果的と言える理由の一つです。
さらにビタミンB群やミネラルも豊富!
ビタミンB群は糖質や脂質の分解・代謝を助ける大切な役割を担ってくれるため、ダイエットには欠かせない栄養素です。
美容効果も抜群!目指せ、サツマイモ美人!
サツマイモと美容。イメージ的にあまり結びつきにくいですが、美容面でもしっかり優等生ぶりを発揮します!美容面でのキーワードは
・美腸
・ビタミンC
・ビタミンE
・クロロゲン酸
すでに述べた通り、サツマイモは腸内環境の改善、つまり美腸作りを手助けしてくれます。美腸をキープすることは美肌作りなど美容面でとても大切!
さらに意外なのは、ビタミンCが豊富なこと。ビタミンCと言えば、レモンなどの酸っぱい果物を連想しますが、サツマイモにもたくさん含まれています。しかも、通常ビタミンCは熱に弱いのですが、サツマイモに含まれるビタミンCはデンプンに守られているため熱に強いという性質があります。
ビタミンCには高い抗酸化作用があり、皮膚や血管の老化防止が期待できます。さらに、若返りビタミンと言われるビタミンEとの相乗効果で、より一層アンチエイジングの効果を発揮します。
また、クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、こちらも抗酸化作用があります。
このようにサツマイモは美容面でのサポート役としても、頼もしい食材だと言えます。
休日は蒸し器でじっくり。甘~いサツマイモの作り方
レンジでチン♪忙しいときには便利ですね。
ですがお休みの日などは、蒸し器でじっくり加熱調理してみてはいかがでしょうか?より甘~いサツマイモが楽しめますよ。その差はレンチンと比べて約5倍の甘さ!60~70度でじっくり加熱することによって、酵素の働きでデンプンが麦芽糖に変わり、甘さが引き出されます。
麦芽糖には腸の働きを活発にしてくれる働きも!
ゆっくりじっくり加熱すると甘みだけでなく、美腸作りにも効果を発揮するのです。
ご自身のお時間の余裕をみて、レンチンと蒸し器を使い分けてみてくださいね。
何事もバランスが大事!
甘くておいしいサツマイモですが、もちろん食べすぎには注意が必要。また夜よりは朝・昼に食べることをおススメします。
旬のサツマイモ。
上手に取り入れられればダイエット・美容に効果的です。次回はサツマイモを使ったレシピをご紹介します。
お楽しみに!
■旬の果物や野菜のレシピもInstagramで公開中■
@shinji_healthcoach
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