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サポートで勝つための立ち回り指南<タンク編>【Airの「楽しく勝てるサポート講座」第7回】

2022年10月4日 10:00配信
記事提供:



みなさんこんにちは、Airです。

かなり時間が空いてしまいました……。2022年は高校生たちのコーチングをしたりしながら、『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)は引き続きプレイしていました。

そんなこんなでシーズン2022も「Worlds」に突入し、リニューアルされていく中で新しいメタも生まれていますね。ただ、サポートとしても若干のメタの変化はありますが、タイプ別の基本の動き方はあまり変わりません。この連載をランクアップの参考にしていただければうれしいです。

なお、本記事は2022年8月に登場したパッチ12.16をもとに、一部情報を補足しています。

それでは、第7回「タンク編」になります。よろしくお願いします!

前回もご紹介したサポートの僕なりの分類は、以下のとおりです。

  1. メイジ
  2. エンチャンター
  3. タンク
  4. フック


今回も試合の流れに沿って、バン&ピックから序盤のレーニング終了まで、「タンクサポート」なりの動き方を順を追ってご紹介します。


タンクサポートの特徴


タンクサポートは高い防御力を誇り、豊富なCCスキルを覚えられます。敵チームに対して一番に飛び込み、敵の陣形を崩したり、敵のキャリーを捕まえて戦闘を有利に進めたり……といった動きが得意なタイプです。

前回の「エンチャンターサポート編」のチャンピオンたちと比べると、味方チャンピオンに対してバフを与えるといった強化スキルは基本持っていませんが、タンクサポート自ら敵にオールインすることで、味方が安全に攻撃を合わせることができるのが一番の強みです。

今回は、操作も簡単で初心者から上級者までよく使用される人気のチャンピオン、「レオナ」を使いながら解説していきます。タンクサポートの基本チャンプです!


タンクサポートの長所、短所


具体的にサポートとしてタンクを選んだ際に、どのような活躍が期待できるのか、長所と短所をまとめてみました。

長所


  • 強力なエンゲージ(オールイン)スキルにより、強引にダメージトレードできる
    →スキルを当てさえすれば、自分たちに有利なタイミングで戦闘ができる
  • 味方のガンク合わせに対して強い
    →味方がガンクに来たタイミングで敵の動きを封じることができ、スムーズにキルまで繋がりやすい
  • タワーダイブを行いやすい
    →敵のタワーの攻撃をタンクサポートが受けることで、序盤からでもタワーダイブが簡単にできる
  • どんな構成でも合う
    →チームでCCが薄かったり、フロントラインを保てるチャンピオンがいないとオブジェクトの進行が遅れてしまうが、タンクサポートがいれば安心
  • 味方と意思疎通しやすい
    →スキルが単純でわかりやすく、どのレート帯でも認知されているチャンピオンが多いので、ソロキューで使っても味方と意思疎通がしやすい
  • ロームやガンクが得意
    →キャッチスキルを持っているので、ロームやガンクが決まりやすい
  • CCに弱い構成に対して強い
    →アサシンやブリンクがないキャリーチャンピオンに対して動きを封じられるので、安定して活躍できる
  • マップコントロールがしやすい
    →防御力が高いので、安心してワードを置いたり消したりでき、視界コントロールが行いやすい
  • 集団戦で前衛・後衛どちらでも対応可能
    →基本はオールインしてフロントラインを保つが、状況次第では味方を守り敵の動きを封じてもいい
  • 集団戦で活躍できる
    →高い防御力を持っているので、長時間集団戦に参加でき、CCをばら撒けるので集団戦で一番活躍できる

短所


  • レベル1が非常に弱い
    →通常攻撃が近距離なので攻撃するには近づく必要があるが、戦うためのスキルがそろうタイミングが遅く、敵に近づけない
  • 強力なスキルがそろうのはレベル3から
    →ミニオンウェーブを押し付けられると、レベル2になっても大量の敵のミニオンが溜まってしまっているはず。飛び込んでも味方ADCは攻撃ができず、大量の敵のミニオンからダメージを受けてしまうので、レベル2先行のタイミングでも我慢が必要
  • 不利な状態が続く場合、リセットするには味方の助けが必要になる
    →ソロキューでは常に味方が助けにきてくれる余裕があるわけではないので、2vs2で有利が取れる動きが重要
  • レベル3で体力満タンでも勝てるわけではない
    →タンクサポートはダメージ量が少なく味方ADCに依存しやすいので、ADCのチャンピオンによっては仕掛けてはいけないパターンがある
  • 何もできない時間に何ができるのかを考える必要がある
    →集団戦での勝利に重点を置いたチャンピオンなので、いかに序盤を耐えるか、勝てるかが大切
  • バンピックに影響されやすい
    →序盤が弱いタンクサポートが2vs2でキルできるような構成や、安全にファームができるような状況でピックできるのが理想
  • 状況判断を間違えてオールインしてしまうと下がれない
    →タイミングを間違えると、その動きがチームにとってマイナスになってしまう。エンゲージするかどうかの判断力が必要
  • 味方への依存度が高い
    →自分が仕掛けたときにきちんとダメージを出し切ってくれる味方が必要

タンクサポートを使う時のバン&ピックの考え方


タンクサポートは育ってしまえば大活躍できますが、育たないと何もできずに負けてしまうので、きちんと判断してからピックをするべきです! レーン戦の2vs2が苦手ですが、集団戦でのフロントラインを保つ役割とCCをばら撒く役割、オブジェクト戦での攻撃を受けることが大切になってきます。

敵に与えるダメージの割合が少ないので、仕掛けた時に味方がちゃんとダメージを出しきれないといけません。CCで敵の動きを封じている間に一気にダメージを出し切れて、キルまで繋ぐことができるオールインタイプのチャンピオンと相性がいいです。

味方チャンピオン


相性がいい味方チャンピオンは、短期決戦に強いチャンピオンです。

ピックをするときは敵のボットレーンがどれくらい強力か見極めた上で、
  • 序盤の2vs2から有利を狙うのか
  • 序盤のセットアップで有利を狙うのか
  • 集団戦にフォーカスするのか
といったことを考えて、チャンピオンを合わせるといいと思います! 具体的に相性がいいチャンピオンの傾向を解説します。

タンクと相性がいいADC(1)オールインタイプのADC


タンクサポートがCCを使って敵の動きを封じている間に、敵のキャリーを素早く倒し、敵の陣形を崩していくというのが基本です。これはボットレーンの2vs2の戦い方とも同じで、「タンクサポートが敵のキャリーに飛び込んで味方ADCがダメージを出す」ことを繰り返して敵の体力を削って倒したり、敵を帰らせることで経験値・ゴールド差が生まれレーン戦で有利を掴めます。

そのため、敵に対して大ダメージを素早く出せるオールインタイプのADCが理想です。具体的には、サミーラ、ルシアン、ドレイヴン、カイ=サ(AD)、トリスターナ、カリスタなどが挙げられます。APならジグスも相性がいいですね。

これらのチャンピオンはレーン戦が強い部類なので、タンクサポートのダメージ不足を補うことができますし、敵の動きを封じてしまえば素早くダメージが出せるので、2vs2で勝てるチャンスがあります。

ルーンから考えるなら「ヘイルブレード」や「プレスアタック」を持つADCと相性がいいですね。味方がガンクに来てくれたときも素早くオールインしてダメージが出せるので、ボットレーンから有利を作るのに適したチャンピオンだと思います。

タンクと相性がいいADC(2)CCが強力なADC


次は少し考え方を変えて、レベル6以降の味方のボットガンクを想定した場合は、タンクサポートに合わせてCCが強力なADCを置いてもいいです。

アッシュ、ヴァルス、ジンを置けば、ボットレーンのトータルのダメージ量は減ってしまいますが、味方のソロレーナーがキルを回収しやすくなり、集団戦でのCCチェインが安定します。

タンクと相性のいいADC(3)集団戦に強いADC


集団戦にフォーカスするならミス・フォーチュン、ザヤなんかも面白いと思います。味方がCCチェイン構成ならさらに活躍できると思いますよ!

タンクと相性のいいソロレーナー(トップ、ミッド)

味方のソロレーナーの合わせ方も、短時間でダメージが出せるオールインのキャリータイプか、CCを持っていてフロントラインが張れるファイターやタンク、メイジなどがいいですね。

トップもジャングラーもサポートも、純粋なタンクだとダメージが足りなくなってしまうので、そこは敵のピックを見た上で、ファイターにしてみるとかメイジにしてみたりとかが必要なんですが、最初のうちはある程度単純に考えてしまっていいと思います。

具体例を挙げるとすれば、ミッドはアニーやオリアナのようなチェインで大ダメージを与えられるもの、CC目的ならリサンドラ、ガリオとかもいいですね。ジャングラーなら、ジャーヴァンIV、シン・ジャオみたいなファイターか、アムムみたいなタンクも。

トップならウーコン、エイトロックスみたいなファイターや、ガングプランクみたいなウルトを合わせるチャンプ、オーンみたいなタンクもいいですね!

考え方次第で組み合わせがたくさんあるので、皆さんも自分の戦い方をイメージしながら考えてみてください!

敵チャンピオン


難しい対面チャンピオンは、間違いなくメイジサポート、エンチャンターサポートでしょう。

メイジサポートはレベル1から遠距離の通常攻撃とスキルを使って体力をガンガン削ってきます。一度削られてしまった体力を回復する手段がないので、倒される前に仕掛けて倒し切るか、味方のガンクを呼ぶか、諦めてリコールするしかありません。

正直に言ってしまえば、味方のガンクが来るまでにどれだけ体力を残して耐えておけるかが勝負です。それくらい難しく厳しいマッチアップなので、基本的には敵がミスしたところを仕掛けるぐらいしか有利が取れないと思います。

エンチャンターサポートも、チャンピオンにもよりますが、基本的には厳しいレーニングが多くなるののかなと思います。

メイジサポートに比べるとダメージ量が少ないので多少は楽ですが、ダメージトレードしても体力を回復されてレーンを維持できなくなったり、仕掛けるときに弾かれたりシールドで無効化されたりしてダメージトレードを拒否されるので非常に難しいです。

なので、メイジ・エンチャンターサポート相手は、ファーストリコール直後の体力がたくさんあるときに仕掛けてみたり、6レベルくらいの時間でCCチェインができるときに味方のジャングラーを呼んで仕掛けてみるといいですね。

捕まえてしまえば一瞬で倒せるので、味方と息を合わせて頑張りましょう!


タンクサポートの理想的な試合運び


それでは、実際にタンクサポートを運用する場合、どういうところに気を付けてプレイしたらいいか、どのような動きが強いのかを具体的に紹介していきます。

おさらいしておきますが、タンクサポートはレーン戦の中でも弱い部類です。しかし、1回でもキルが入ればとても強くなるので、ローム・ガンクの選択肢やタワーダイブの選択肢も候補に入ってくるでしょう。

個人的にうまいなと思うタンクサポートは、何もできない状態でもいつでも仕掛けてくるようなギリギリのポジションを取っていて(常に味方が近くにいるんだぞ、と感じるような)、猛者のオーラ……圧をすごく感じます。

タンクサポートの動き方(開幕~レーニングが始まるまで)


それではタンクサポートの試合中の動き方を解説します。

と言いたいのですが、まずはルーンを選択する必要がありますね。

試合の前に構成を確認して、ボットレーンは「2vs2を積極的に仕掛けていくのか」、「味方のガンクを待ってセットアップから仕掛けるのか」、「ひたすら耐えて集団戦まで我慢するのか」によってルーンやビルドを変更する必要があります。

基本的には、一般的に強いと言われている王道のルーンを使えば問題ないのですが、味方・敵の相性を確認して細かい部分までルーンを変更することで、さらに安定した動きができるようになります。

実際に、自分がチャレンジャーを維持するために実践しているルーン設定を教えます。

ルーンの設定(レオナの場合)


レオナは、チームの誰よりも先にエンゲージをしてCCをばら撒き、長い時間フロントラインをキープしてタンクとしての役割を保つ必要があります。

なので、主軸となるルーン「アフターショック」は外せません。敵チャンピオンに移動不能効果を与えると2.5秒間、自身の物理防御と魔法防御が上昇します。その後爆発して周囲の敵ユニットに魔法ダメージを与えます。

フロントラインを保つためにも、物理防御と魔法防御の上昇が必要ですし、レオナはオールインで狙った敵を少しでも早く倒しきることが大切なので、魔法ダメージを確保できるのは非常に魅力的です。

ルーン設定は、チャンピオンの長所を伸ばすのか短所を補うのかを意識して組み立てるとイメージしやすいと思います。レオナの長所・短所を補う選び方を言葉にしてみると、

  • タンク性能を上げたい
  • オールインのダメージを上げたい
  • キャッチパターンを増やしたい
  • レーニングの維持力を高めたい

といったもの。そしてこの4点を意識してルーンを組み立ててみます。

一般的なルーン




一般的にはこの2つが定番のルーンになっています。

メインには「不滅」、サブには「天啓」を使用します。

メインルーン「不滅」

メインの「不滅」にはタンク性能を底上げするさまざまなルーンが用意されており、サブの「天啓」には特定の状況下で役に立つアイテムを追加したり便利なスキルが用意されており、チャンピオンの機能性を上げることができます。

「アフターショック」は防御力とダメージを確保できるので、敵に飛び込むレオナに非常によく合います。

「生命の泉」は味方を回復するスキルを持っていないレオナにはとてもうれしいルーンです、敵に飛び込んでスタンを与えればマークが付与されるので戦闘中の味方が回復します。少しでも回復してくれるだけでレーンの維持力が上がるので短所を補うことができます。

「ボーンアーマー」と「息継ぎ」は、どちらにするかは敵のボットレーナーの構成を確認した上で変更しましょう。「ボーンアーマー」は敵からのオールインに対して有効なのでフック&タンクサポート相手に、「息継ぎ」はポークに対して有効なのでメイジ&エンチャンター相手に選択しましょう。

「超成長」はレートゲーム向けのルーンで体力が徐々に上がるので「味方のガンクを待ってセットアップから仕掛ける」、「ひたすら耐えて集団戦まで我慢する」状況を予測するときに強いルーンですね。

「気迫」は敵の構成を確認してCCが多いときに選択するとすごく強いです。「超成長」と比べてレベル1から効果が大きく発動するので序盤からも強く、「序盤から2vs2を積極的に仕掛けていく」ときに対面のCCが多かったら選択しましょう。


サブルーン「天啓」

サブルーンは「天啓」です。

「ビスケットデリバリー」は、特にタンクサポートが苦手としている開幕からファーストリコールまでの体力&マナ回復アイテムとして非常に役に立ちます。

タンクサポートはレベル3までレーンの主導権がないので、2vs2を仕掛けられないとしても、味方のガンクが来たときに最低限のエンゲージができるように体力を回復できることは、タンクサポートの生命線を分けると言っても過言ではありません。

「宇宙の英知」は、サモナースペルとアイテムの回転率が上がるので攻撃面・防御面ともに上がります。

「天啓」ではこの2つのルーンが最も安定しますが、敵がタンクサポートで弱い時間帯をビスケットでカバーしなくてもいい場合は、代わりに「ミニオン吸収装置」を取得して、ミニオンウェーブを無理矢理押し付けて敵よりも先にロームしたり、「ヘクステックフラッシュネイター」を取得して、キャッチのパターンを増やすのもおすすめです。ヘクステックフラッシュは敵にブリンク持ちが少ないときなどが最も効果的なので、よく考えて取得してみましょう。

レーン戦だけに特化したいなら、ポーションまたはビスケットを使用すると回復する体力またはマナの50%を即座に得られ、回復効果を受けている間は移動速度が5%増加する「タイムワープトニック」もいいです。

序盤のレーン戦はかなりシビアな戦闘になると思うので、この効果が思ったよりも試合に影響します。少しでも長い時間フロントに立って、味方ADCが安心して攻撃ができるようにしてあげましょう。

細かいステータスを振る部分は、スキルヘイスト、物理防御に加えて、体力(レベル上昇)or 物理防御 or 魔法防御は対面に合わせて振っています。

ルーンの設定は試合が始まる前に構成から予測できる戦況を考え、自分がどのように動くのか決めて、それに合ったルーンを選択しましょう!

※パッチ12.16ではメイン「天啓」+サブ「不滅」のグレイシャルオーグメント型も採用されるようになりました。僕がアフターショック型を採用する場合は、チームのフロントとなりたいときやレーン戦で2vs2をどんどん仕掛けるときで、グレイシャル型を採用する場合は、2vs2を意識するよりはガンクセットアップや集団戦を意識した形でセーフティに動きたいときに採用しています。



試合開幕


試合が始まったら、アイテムを購入し、チームがインベードするのか、敵がインベードしてくるのかを確認して、適切なポジションに向かいましょう。

もし、味方のチームがインベードをしたい、もしくはレーンでの主導権があり、プッシュができるのであれば「オラクルレンズ」を初手で購入する選択肢もありです。インベード時に「オラクルレンズ」を使用すればより安全にインベードできますし、敵のワードを見つけて壊すことができれば敵チームのジャングラーに圧を与えることができます。

レーンプッシュ時に「オラクルレンズ」が必要なのは、ブッシュに「オラクルレンズ」を使用することでブッシュの中の敵の視界を消し、常にプレッシャーを与えることができるからです。



この行動を敵チームの視点になって解説すると、レオナがブッシュの中に隠れていて飛び込んでくる可能性があり、大きく体力が削られてしまったり、キルの恐れがあるので敵のADCが前に出にくくなります。その影響でCSを落としやすくなったり、立ち位置の調整が難しくなり、味方ADCからのハラスを受けやすくなります。

もしくは、ブッシュの中に潜んでいると思わせてリコールし、一方的にアイテム更新が行えたり、他のレーンにロームができたりと敵の視界を消すことで得られる選択肢が多くあります。

レーン戦が有利なときのワードはADCに任せて、自分は敵のレーナーに圧を与えられるように「オラクルレンズ」を選択しましょう!


インベードについて



タンクサポートをプレイするときのインベードについてですが、チャンピオンによってはしない方がいいときもあります。

例えばアリスターであれば、「Q」で敵の足止めができますが、距離を詰めるスキルがないので自分がフラッシュを使いながら「Q」を使うことになります。そういう場合は敵のインベードルートを予測し、敵から自分たちに近づいてもらえるように工夫します。これなら、フラッシュを使用せず「Q」が当たる距離まで待ってから使えばカウンターが成功しやすくなります。また、味方が遠距離から敵の足を拘束できるスキルを持っているなら、味方のCCに合わせて自分が歩いてから「Q」を使えばフラッシュしなくてもスキルを当てられます。

このように、味方や敵の構成から有利が取れると判断した場合にのみインベードを行いましょう。逆に不利と感じたときは、不利を利用してカウンタープレイができないか考えてみたり、無理をせずに敵のインベードを上手に避けながらレーン戦が始められるように工夫してみましょう。

おさらいですが、タンクサポートのレベル1は基本的なCCスキルは持っていますが、不器用で距離を詰めるスキルがなく常にインベードすればよいというものではありません。

レベル1ではダメージも少ないですし、防御力も高いわけではないので、敵の足を拘束できるスキルを味方が持っていて、そのスキルが当たった場合や、自分のダメージ不足を味方が補えるチャンピオン達の場合のみインベードができると思ってください。

スキルや動き方は似ていますが、レベル1での強さの違いがフックサポートとの大きな違いの一つになります。意識しましょう。

リーシュのやり方



リーシュ自体の注意点の記事と同様です。基本的にはどのルートで戻るとしても、1分37秒~38秒ぐらいがちょうどいいので、そのルールに則ってリーシュしてみてください。ジャングラーがどうしても1レベルでつらいチャンピオンなら、少し多めにしてあげても大丈夫ですが、長くても1分40秒までにしましょう。タンクサポートは体力が多いので、1、2発分ダメージを肩代わりしてあげるなんてことも慣れてきたらしてみましょう。

一方、ジャングラーがリーシュを希望しない場合は自由な時間ができますよね。その場合、動き方は3種類あります。

  1. ミニオンが到着したら素早くプッシュして確実にレベル2先行し、ミニオンを調節する
  2. レベル1で戦って勝てる構成ならブッシュに待機し、奇襲を狙う
  3. 味方ADCと一緒にリーシュ中の敵を邪魔して敵の体力を削る(1:33ぐらいに顔を出す)

タンクサポートだと(1)か(2)を採用するシーンが多いです。リーシュをしない時間、タワーの下で何もしないのはすごくもったいないです。特にタンクサポートはレベル3までがとても弱いので、レベル1からの動きが少しでも楽になると考えるとレーン戦をする上では非常に大きな行動になります。

味方ADCがレベル1からダメージを出せるならブッシュに待機してCCからの大きなHPのアドバンテージが取れますし、プッシュが遅いタンクサポートでも敵がいなければフリーでプッシュができ、レベル2先行のチャンスがありますからね! 意識して狙ってみましょう。



タンクサポートの動き方(レーニング)


それではいよいよ、レーニングの解説です。今回はいつも以上に語りたいことがたくさんあります!

レベル1時点(有利マッチアップの場合)


レーニングが始まったら、有利なダメージトレードを行いつつもミニオンをプッシュしてレベル2先行を狙いますが、タンクサポートのレベル1は非常に弱いので、したくてもできない場合が多いです。

レベル1での戦闘が大きく有利な場合は、初手で「E」を取って飛び込んでみても面白いですが、敵のミニオンの周りで戦闘をしてしまうと大ダメージを受けてしまうのでそこは注意しましょう。

レオナがレベル1で「Q」と「E」のどちらかを選択すればいいかも説明します。

「Q」を取る場合
  • 敵のワードを1人で壊すため(「AA」→「Q」→「AA」)
  • リーシュをせず、ブッシュで待機して奇襲するため
  • レベル1でスタンを決めれば確実に有利が取れる「フラッシュ」→「Q」をするため

「E」を取る場合
  • 「フラッシュ」は使いたくないが、レベル1で戦いたいため
  • リーシュしたので奇襲するポジションに付けなかったため
  • レベル2先行をするためにミニオンをプッシュしたいため
  • レベル1から「E」で飛び込み、レベルが上がって「Q」を覚えるという、敵に予測されにくいレベル2先行の戦闘をしたいため

これらを上手に使い分けてみてください!

そして、レベル2先行ができればフックサポート編で解説したように、味方のADCが追撃できる距離で敵のADCを狙ってCCスキルを打ち込み、味方のADCと一緒に敵に大ダメージを与えましょう。キルまたは敵をレーンに居座れなくして敵にリコールを強制させることで、経験値やゴールド差を作ることができます。

タンクサポートはフックサポートと似ていて、レーンで主導権を握ったら、「ブーツ」を購入してボットからミッドにかけて横の動きを多くすることで、敵のミッド、ジャングラーに圧をかけることができるので、うまく視界をコントロールしながらロームしたり、そのまま継続してボットで試合を作っても構いません。

味方と敵の構成を照らし合わせながらボットにガンクを呼んで味方ジャングラーから仕掛けるのか、ボットで事前に2vs2をして敵の体力を削り、味方ジャングラーにタワーダイブを手伝ってもらうのか、自分がロームをして他のレーンで作るのか決めましょう。

決め手としては、どのチャンピオンやプレイヤーが育てばチームが大きく有利になれるのか、勝てるのか? を考えれば、ミッドとボットが同じぐらい育っていても判断しやすいので、参考にしてみてください。

レーン戦が有利だった場合を想定したレーン戦から作る勝ち方、そこからの試合の作り方は、フックサポート編の動きとほぼ変わらないので、その場合の動き方の詳細は第5回フックサポート編をあらためて読んでいただければ復習ができるかな? と思います。

レベル1時点(不利マッチアップの場合)


不利マッチアップで、お互いにリーシュするなど両者が同時にレーンに到着してミニオンにさわり出した場合や、リーシュが遅れてタンクサポート側が遅く到着した場合は、レーンの主導権がありません。うまいプレイヤーだとこの時間に有利を作ろうとしてきます。

タンクサポートは遠距離AA&スキルを持っていないため、ミニオンをプッシュしようとすると大きく体力を削られてしまいます。なので、レベル1はレーンを下げて、レベル3のスキルがそろうタイミングまで体力を温存しましょう。


大切なのは、味方ADCにもレーンを下げてもらうために、ミニオンにさわらず、レベル3まで戦闘をしないということを伝えること。その場合、バックピンを使って味方に教えたり、確実なのはチャットをすること。本当に厳しいマッチアップなら、CSを全部捨てて経験値だけ獲得できる位置をキープできれば、レベル1時点では問題ないです。

レーンを下げることができたらタワー下までミニオンが押し込まれるので、味方ADCにCSを取ってもらいましょう。

レベル2時点


レベル2では、味方ADCがタワー下に溜まったミニオンのCSを取っている最中だと思います。


この時タンクサポートとしては、自軍ミニオンがいない、体力差がある、スキルがそろっていない、味方のADCがCSを取っているためにまだ仕掛けられないという状況ですが、この時に少しでも意識を変えると味方ADCのチャンスにもなります。

まず、敵はミニオンを一方的にプッシュしてタワー下まで押し込んでいる状態ですので、タワーを削りながらCSを取っている最中のADCや、その周りでうろちょろしているサポートを一方的にポーク、ハラスできます。

敵のADCもサポートも
  1. タワーを削る
  2. 敵チャンピオンの体力を削る
ことで少しでも有利を作ろうとします。

敵チームが「タワーを削る」を選択した場合、それを継続させすぎるとタワープレートのゴールドを奪われ、リコール後に装備差ができてしまいますが、ファーストリコールまではほとんど影響はありません。正直、タンクサポートをしている時は、2プレートぐらいまでなら構成の差で奪われて当然なので、あまり気にしなくても大丈夫です。

むしろ、タワーが削られる代わりにポークされることが少なくなるので、味方ADCは安全にCSを取ることができ、体力も温存されます。この場合、大きく体力を維持できるので、レベル3から仕掛けることで逆転のチャンスが出てきますよね!

敵チームが「敵チャンピオンの体力を削る」を選択した場合、自軍タワーの削りが遅くなる代わりに、味方ADCが体力を削られ、CSも取りにくそうにしていると思います。この時に意識することは2点あります。

まず、敵はポジションのミスから自軍タワーの攻撃を受ける可能性があります。レベル2のステータスではタワーの攻撃1発分でも体力の2、3割くらい、2発目ではそれよりも多く削れることになるので、敵がタワーのターゲットを引いたその瞬間に、「フラッシュ」などで敵に飛び込み、CCを与えましょう。

そうすると、2発分のタワー攻撃が敵に与えられるので、どんなに構成が不利なマッチアップでもキルまで繋げることができますし、最悪キルまで行かなかったとしても、敵はその後のレーン戦で強気な動きができなくなり、試合を長引かせることができると思います。敵が無理をしていればジャングラーを呼んでキルを狙ったり、2vs2で勝てる状況もより多くなると思います。

2つ目が、敵に少しでも圧を与えながら、味方ADCの被弾を代わりに受ける、または防ぐこと。

レオナには、味方を守るツールがまったくありません。しかし、敵を自由にさせすぎてはADCが削られて当然です。そしてADCのビルドが「ドランブレード」+「ポーション×1」だったとしたら、回復アイテムが1つしかありません。

ですが、タンクサポートは「サポートアイテム」+「ポーション×2」を買えるので、ポーション1つ分体力が回復できますし、防御面のステータス部分でもADCより高いです。なので、サポートが少しでも前に出て敵の視線を集めることで自分を攻撃させ、敵が味方ADCに攻撃する量を1発でも多く減らせれば、味方ADCのCSも体力もより多く維持できることになります!(倒されるのはもちろんダメですが)

敵が非貫通スキルを持っていた場合は、味方ADCの前に立ち、自分が受けましょう。敵が範囲スキルを持っている場合は2人で攻撃を受けないように避けましょう。

最終的にダメージを出したり、キルをするのは味方のキャリーたちなので少しでも生存してもらい、ゴールドもキャリーに集中させましょう。それを試合の最後まで忘れずに動いてくださいね。

レオナの場合なら「E」→「Q」が王道ですね。確実に有利になるならフラッシュも使いましょう。「E 」→「Q」→「AA」、「フラッシュ」→「Q」→「AA」→「E」→「AA」など。

レベル3時点


レベル3まで耐えることができました。ようやくスキルがそろうのでこちらからも仕掛けることができますし、解説した通りに上手に動けば、2人の体力が普段よりもより多く確保できていると思います。

ここで、自分たちと敵との体力差、立ち位置、2vs2の構成を考えます。そして、ソロレーナーの関与もなく、完全に2vs2の状況で、ダメージトレードで勝てる確信があるなら「2vs2」を仕掛けましょう。


その際に気を付けるべきポイントを解説します。

(1)エンゲージ(仕掛ける)前に考えること

エンゲージ前には、ダメージトレードをした後、お互いが瀕死になった場合にどちらのチームのソロレーナーが先に関与できるかを考える必要があります。


味方が先に来るならエンゲージして、敵が先に援護に来るならエンゲージは我慢しましょう。せっかく2vs2で耐えてチャンスが生まれるのに、敵のジャングラーの関与付きで倒されてしまってはチームがもっと不利になるので、グッと耐えましょう。

敵のスキルを避けてからエンゲージする

敵のスキルが使えない状態でエンゲージできれば、勝率はグッと上がります。まずは敵のスキルを誘発して使わせて、それらを避けてからエンゲージするようにしましょう。

敵のミニオンの周りに注意する

敵のミニオンの周りで敵を攻撃すると自分がミニオンに攻撃されるので、なるべくターゲットを引かないところでエンゲージしましょう。

味方ADCがきちんと追撃できる位置に立っているかどうか

自分がCCスキルで敵の動きを止めている最中にすぐに味方の追撃が来るか判断してから、エンゲージしましょう。


(2)エンゲージ後の戦闘中に考えること

ブッシュに逃げられたらすぐにワードを置いて視界を取る

味方の追撃が止まらないように敵が逃げた先の視界を取りましょう。

限界まで前に立ち続け、敵に攻撃/妨害する

自分を攻撃させることで、ADCの体力差を作りましょう。


これだけ考えてみても、タンクサポートで序盤のレーン戦から勝つことは難しいです。ただし、最初は難しくてもギリギリのラインを覚えることで、少しでも自分が活躍できるタイミングが早くなり、試合に貢献できるようになります。常に色々なことを考えながらプレイしてみてくださいね!

レベル4〜5時点


レベル3まで我慢したけどまだ勝てそうにないな……と判断した場合は、そのままレベル6までファームを続けてもらって構いません。なぜなら、タンクサポートはファームさえきちんとできていれば、必ず後の集団戦で活躍できるチャンスが回ってくるからです。敵に圧をかけながら味方ADCが少しでも楽できるような動きを徹底してください。

メイジサポートを相手にして敵チームと同じような体力&CSであれば、自分たちを褒めましょう。1stリコールまではCS差も負けている、体力差も厳しい状況……というのがタンクサポートの現実だということを忘れないでください。

ここからは、もっと起点を作るために以下の点を意識してみてください。

2vs2では勝てなくても、味方ジャングラーを合わせた3vs2なら確実にキルが取れる状況であれば、積極的に敵を倒しに行く
→敵を倒したらレーンをリセットしてリコール(余裕があるならタワープレートを削るorドラゴンを取るなども)
→ロームをするのか(ソロレーン主体)、レーンで再度キルをするのか(ADC主体)考える
→行動を実行する

ファームを続けながらも“寄り”を意識して、ソロレーナーのアクションに対して敵よりも早く一方的に“寄る”
ジャングラー&ミッドの2vs2やガンクをしてキルができる状態ができているなら素早く駆けつける。そのためによくマップを見るようにする。
→行動するためには敵にロームがばれないようにする必要がある
→敵の視界がどこまで確保できているかも考えてる
→邪魔なら敵の視界を壊すor視界に入らないように移動する

1stリコールで購入すべきアイテム


このあたりで1stリコールをすることになると思いますが、1stリコールでアイテムを購入するときは、以下の点を意識してアイテムを選んでみてください。

1.レーンを維持したい、しっかりファームしたい

  • 体力を少しでも維持する「詰め替えポーション」
  • 敵のガンクを回避する、危険を察知する「ステルス ワード」
  • 最悪の事態“タワーダイブ”を事前に察知する「“守りの”コントロールワード」

2.レーン維持はできそうなので、起点をより多く作れるようにしたい

  • 敵のスキルを避けやすくする、キャッチの能力を上げる、ロームを狙う「ブーツ」
  • ブッシュからの圧を与えたり(キャッチパターンが増える)、ローム時の敵の視界を事前に削除できる「オラクルレンズ」
  • ローム時の視界確保、味方のガンクルート確保のための「“攻めの”コントロールワード」

3.序盤から2vs2を仕掛けていきたい

  • 戦闘面のステータスで有利を取りたい「ルビークリスタル」

基本的に(1)が最も安定ですが、レーンが維持できそうで序盤からチャンスが作れそうなときは(2)、(3)も選んでみてください。

ちなみに、「コントロールワード」は序盤は1個を長持ちさせるイメージで置きましょう。2個も買うのは、中盤の集団戦(大事なオブジェクト戦闘の前後)で、敵の視界を何個も壊して視界的に有利を作ったりする場合のみです。「詰め替えポーション」の150Gや「コントロールワード」の75Gも、節約できれば早くビルドが進み、戦闘面で敵よりも有利になれます。

1stリコールしたときに考えること


もし1stリコール時にトップサイドでチームがヘラルドファイトをしたがっている場合は、自分もヘラルドに向かって4vs3にしましょう。この時、敵のサポートも寄ってくる可能性があり、4vs4になる場合があることを忘れないでください。

それでも有利ならば向かうべきで、そうじゃないなら下がるべきです。敵が見えていなくても敵の動きを予測して、敵のサポートとのマクロ差を見せつけましょう!

CCが薄いソロレーナーたちが起点を求めているときにタンクサポートがソロレーンに向かうことで、スムーズにキル→オブジェクト(ヘラルド)お繋げることができます。もしもトップサイドで試合をしないチームの場合は、そのままボットへ戻ってガンクを待ち、キル→オブジェクト(ドラゴン)を狙いましょう。

相当な構成差がない限りはヘラルドかドラゴンの片方を確実に取れるようにしたいですね。

※パッチ12.16では、ドラゴンのバフによってドラゴンの恩恵が増えたので、無理にヘラルドファイトするよりも確実にボットで勝ってドラゴンに繋げた方が試合の勝率は上がるでしょう。

レベル6時点




レベル6までファームができれば、“強力”なアルティメットスキルが取得できます。タンクサポートはこれによってキャッチのパターンが増えたり、ダメージ不足が解消されたりします。

レベル5までは不利でも、レベル6からは2vs2で勝てるようになったり、味方のジャングラーがガンクに来たときに敵をよりキルしやすくなるので、どんどんアクションを起こしてみましょう。

レオナの場合は「R」→「E」からのコンボが基本で、「E」→「R」からのコンボでも大丈夫です! 確実なキャッチが求められるシーンでは「フラッシュ」→「Q」から確定でスキルをチェインさせることも忘れずに!

レベル7~11時点


このレベル帯からはボットレーンに居座る必要はありません。チームがどのレーンを主体とするのか、どのレーンから有利を作るのかをよく考えて、そのレーンの周りで動くようにしましょう。

敵のワードを壊したり、味方がフリーで動けるようにワードを置きましょう。そして自分が行けばキルができるレーンがある場合はどんどん仕掛けていきましょう!


とはいえ、オブジェクトがあるときに反対側のレーンにガンクしてしまうともちろん取られてしまうので、オブジェクトが残っているときはやめましょう。優先度はオブジェクト>キルです。

キルをするのは、安全にオブジェクトを取るために、敵を寄せ付けたくないためです。キルしたり下がらせるためには、ステータス面で優勢なことが一番大切なので、レーン戦の段階でファームやキルをすることが大切になってきます。そこに戦術が加わることでスムーズにオブジェクトを取ることができます。

一生キルをしていてもゲームは終わらないので、オブジェクトの周りで戦闘を仕掛けることを意識しましょう!

ボット主体であれば、ボットのタワーを折りつつドラゴンにつなげる必要がありますし、トップ主体ならドラゴンを捨ててヘラルドを取ってもいいです。

ミッド主体であれば、ミッドが自由に動けるようにミッドがロームするラインの敵のワードをデワードしたり、一緒に動いて敵のジャングル内にワードを置いたりしても強いです。

大切なのはあらかじめチームに何が必要なのか考えて、味方にピンで伝えて、一緒に視界を確保して、戦闘を始めることです。


タンクサポートの動き方(集団戦)



  1. 敵よりも先に戦う準備をする
    →視界を取る、敵の視界を消す、ピンをする、ポジションを取る
  2. 敵よりも先に戦闘を起こす
    →キャッチするのは敵のキャリー、味方が追撃できる位置で
  3. 少しでも敵に張り付いて自分に時間を使わせる
    →デスしても味方が生き残ればオブジェクトに繋がる
  4. デスした後も味方の邪魔にならない程度にフォーカスピンなどをする
    →味方が狙う敵をピンしたり、戦闘終了後の動きをピンで伝えるとGood

参考:ブーツの選び方


ブーツの選び方ですが、これも目的ごとに毎試合種類を変えましょう。

  • ロームやマップコントロールを意識、人数差のある戦闘がしたい、キャッチ能力も高めたい→「モビリティブーツ」
  • 生存力を意識、集団戦でより多くフロントに立ちたい→「プレートスチールキャップ」
  • vsCCを意識、キャッチを妨害されないようにしたい→「マーキュリーブーツ」
  • サモナースペルをより多く使いたい、スキルの回転率を上げたい→「アイオニアブーツ」

まとめ


タンクサポートをする時に大切なことをまとめると……

  • レーン戦では少しでも体力を残す。確実にキルできる場面でエンゲージ。誰を狙うのかピンをする
  • 自分が常に起点となり、オブジェクトの周りでチャンスメイクする
  • エンゲージ後、きちんと敵の攻撃を受けてデスすること。無駄な被弾はせずに敵の注目を集める。味方がその分楽に攻撃できる
  • 適切なタイミングでチームが求めているときにエンゲージすること。CCで敵を妨害しているタイミングで、対象が味方キャリーに近ければ近いほどGood
  • キャッチするためにもどこにワードを置くのか、消すのかを常に意識しよう

このゲームでの勝利条件は「敵のネクサスを壊すこと」で、「生き残ること」ではありません。勝利につなげるために、タワーを壊せる人は誰なのか、よく考えましょう。

タンクサポートで勝つための5つの鉄則


  1. タンクサポートは序盤に弱いので攻める・守るのメリハリをきちんとして試合を進めることが大切!
  2. タンクサポートをプレイする際は、オールイン型のADCと組み合わせると序盤から試合を作りやすい!
  3. タンクサポートはサポートの中でも「レートキャリー」。序盤はつらいが、きちんとファームをしてここぞというところでしっかり攻める!
  4. 耐えるレーンの中でも自分に何ができるのかを常に考える! 棒立ちサポートはやめよう!
  5. 自分が常に相手よりも先に起点を作れるように意識する。少しでも相手の時間を自分に使わせて味方が戦闘に勝てるように導く!

Air(えあー)プロフィール


「サポートでもキャリーできる」をモットーに『リーグ・オブ・レジェンド』で活動。レートは最高ランクの「チャレンジャー」、ロールは「サポート」。シーズン10(2020年)終了時には日本サーバー12位、サポート1位を達成。シーズン11もチャレンジャー。初心者から上級者まで学べるサポート解説動画、配信を発信している。

Twitter:https://twitter.com/Air53xy
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2024年11月4日 9:59更新

2024年11月3日(日)

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  • 福岡 試合前 浦和
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12月1日(日)

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2月23日(水)

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  • 大分 鹿島
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  • 徳島 試合前 広島
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      14:00  
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  • FC東京 試合前 磐田
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12月1日(日)

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11月25日(月)

  • アル・アイン 試合前 アル・アハリ・サウジ
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11月26日(火)

  • アル・ガラファ 試合前 アル・ナスル
      01:00  
  • エステグラル 試合前 パフタコール
      01:00  
  • アル・ラーヤン 試合前 ペルセポリス
      03:00  
  • 神戸 試合前 CCマリナーズ
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      19:00  
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  • 山東 試合前 ジョホール
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11月27日(水)

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      19:00  

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