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『LoL』166体目の新チャンピオン「フェイ」登場! スキルを重ねて技が変化する苦悩の芸術家
『リーグ・オブ・レジェンド』(League of Legends。LoL)で、166体目となる新チャンピオン「フェイ」が、2023年12月6日(水)にパッチ13.24で実装される。なお、このパッチが2023年最後のパッチの予定だ。
夢想家という肩書きを持つ彼は、心に明と暗を抱え、絵を描く魔法によって戦う生粋のメイジチャンピオンだ。
魔法の絵による空想は幸せを運ぶか
フェイは陰鬱な芸術家で、見事な作品を生み出すことでアイオニアの悪人を罰し、罪なき者を慰める。暗い外面のすぐ下で、引き裂かれた感情が渦を巻き、想像力が生み出す鮮やかな情景と、寺院で起きた虐殺の凄惨な記憶とがせめぎ合っている。この明と暗を理解するための旅は、すなわち、フェイの力を解き放った芸術家を捜す旅でもある。絵筆とパレットだけを頼りに、無限の可能性を描くフェイの行く手に待つものは、心の平安か、はたまた絶望か。
アイオニアの島、コーイェンに生まれたフェイは、名門芸術学校である寺院の後継者として認められていた。しかし、彼が描く空想の絵は現実に影響を及ぼす魔法だった。
ある日、彼が空想によって描いたコーイェンの海に師たちが飲まれそうになる。そんな体験をした師たちは彼を諌めた。フェイ自身も表向きは落ち着いていたものの、自分の力の限界を知るべく裏では修行し、やがて魔法をコントロールできるようになる。
そこに現れたのが、芸術家として知られるジン。互いの芸術観を交流していく中で、ジンはフェイが持つ力を知り、それを見たいと言った。あらがう心と裏腹に描きたいという気持ちがたかぶったフェイは、自らの芸術を解放させて絵を描く。
それを見たジンは「蓮の開花を眺める」という言葉を残して立ち去る。そして夜が明けると、魔法を解放したことで寺院は壊滅し、師たちは亡くなり、生き残ったのはフェイのみ。瓦礫の下から見つかったのは“蓮の花”だった。
恨みと恐怖を抱えながら、フェイは旅立つ。彼は光のもとで輝くのか、暗闇の魔に飲まれるのか──。
2つのスキルの組み合わせで発動するさまざまな効果
フェイが使うのは芸術の魔法だが、その使い勝手はかなり特殊だ。何らかのスキルを使った後に使うもうひとつのスキルによって、さまざまな効果に変化するというもの。先に使ったスキルに重ねる形で別のスキルを使うと、それぞれ効果が変化する。Rを除く組み合わせは9通りになる。
基本として、方向指定のQ、移動速度を上げるフィールドを生み出すW、継続ダメージのフィールドを出すEがあり、それらに別のスキルを重ねていく。
その効果は、移動阻害、バーストダメージなど、まさに多様な芸術のよう。状況に合わせて多彩な戦い方ができそうだ。
ただし、生粋の明治ということで体力が少なくマナも乏しいため、ある程度アイテムがそろうまでは厳しい戦いとなる。ガンクやアサシンによるコンボでやられる可能性も高く、ベイガーのように魔力がスケールするタイプでもない。ただし、集団戦では多数の敵に効果を与えるスキルで、一気に勝利を呼び込める強さも持ち合わせている。
多彩なスキルを使いこなせれば、必ず勝利の絵を描けるはずだ。
フェイ バイオグラフィー
https://universe.leagueoflegends.com/ja_JP/story/champion/hwei/
LoLユニバース:フェイ
https://universe.leagueoflegends.com/ja_jp/champion/hwei#explore-champions
チャンピオン開発エピソード:フェイ
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/dev/champion-insights-hwei/
リーグ・オブ・レジェンド
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/
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