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【『LoL』パッチノート先取り速報:26.06編】 アーリの微細なナーフ、オラフ/スカーナーは新ジャングルピックの機運あり リサンドラは『ベルトメイジ』の波に乗れるか?

こんにちは! 『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)のライター、ねむしです。
さて、今回も『LoL』リードゲームプレーデザイナーであるMatt Leung-Harrison氏のパッチ26.06での調整予告と、その内容をまとめてくれているSpiderexe氏のポストや日ごろX(旧Twitter)で発信している情報、そして最新公式情報を正確に翻訳しお届けしている『LoL Times』様を元に、パッチノートの”前段階”である「調整予告」を元にメタを予測していく、「パッチノート先取り速報」をお届けします!
また、本企画で扱うすべてのステータス用語は、公式表記ではなくコミュニティで受け入れられているアルファベット表記に準じます。
- 攻撃力 → AD (Attack Damage)
- 魔力 → AP (Ability Power)
- 物理防御 → AR (Armor)
- 魔法防御 → MR (Magic Resistance)
- 体力 → ヘルス(Health)
- 攻撃速度 → AS (Attack Speed)
- 移動速度 → MS (Movement Speed)
パッチノート26.06調整内容(予定)
パッチノート26.06は日本時間2026年3月18日(水)に配信されました。今回のパッチは小規模ながらしっかりとメタチャンピオンを意識した内容となっています。主な変更点は以下の通りです。
チャンピオンバフ
チャンピオンナーフ
システムバフ
- アジール
- リサンドラ
- オラフ
- スカーナー
- トリンダメア
チャンピオンナーフ
- アーリ
- パイク
- シェン
- ザーヘン
システムバフ
- ケミパンク チェーンソード
- サンファイア イージス
- サポートアイテムの獲得ゴールドペナルティ
Patch 26.6 Full Preview
— Matt Leung-Harrison (@RiotPhroxzon) March 11, 2026
Azir
- We're buffing Azir to distribute some of his power back into regular play capabilities through scaling power that Azir players hopefully will appreciate
- Phreak is Xerath
Lissandra
- Lissandra hasn't really felt the same since her Q cooldown was… pic.twitter.com/1gXsFanrBC
ミッドレーンの動向━━『ロケットベルトメイジ』のトレンド

今回はかなり小規模な調整となる予定ですが、それぞれの影響の大小を判断する必要はあります。まずはミッドレーンから見ていきましょう。
アーリ:ナーフ
- Q
ダメージ(1Hit):40 – 140 + (50% AP) >> 35 – 135 + (50% AP)
- Q
ダメージ(1Hit):40 – 140 + (50% AP) >> 35 – 135 + (50% AP)
まず、ミッドの女帝として君臨しているアーリから。彼女はQの基本ダメージが減少します。
この変更により序盤のウェーブクリアに影響が出るかと思い、検証を行いましたが、基本的に何も影響がありませんでした……。もちろんオールインやダメージトレードでごくわずかなダメージの減少はありますが、彼女の性能には戦術レベルで何も変化がないと言い切れてしまえます。
そのため、引き続き彼女は女帝としての地位を維持することでしょう。今の彼女のパフォーマンスを鑑みると、まったくもって不十分なナーフ量です。

次にバフされるチャンピオンから。
アジール:バフ
- Q
ダメージ:60 – 140 + (35% AP) >> 60 – 140 + (55% AP)
- W
ダメージ:50 – 110 + 0 – 45 (Lv9 – 18) + (32.5 – 62.5% AP) >> 50 – 110 + 0 – 72 (Lv9 – 18) + (35 – 65% AP)
- Q
ダメージ:60 – 140 + (35% AP) >> 60 – 140 + (55% AP)
- W
ダメージ:50 – 110 + 0 – 45 (Lv9 – 18) + (32.5 – 62.5% AP) >> 50 – 110 + 0 – 72 (Lv9 – 18) + (35 – 65% AP)
リサンドラ:バフ
- 基本ステータス
レベル毎の物理防御:4.9 >> 4.2
- Q
クールダウン:8 – 4秒 >> 7 – 3秒
- 基本ステータス
レベル毎の物理防御:4.9 >> 4.2
- Q
クールダウン:8 – 4秒 >> 7 – 3秒
まずアジールですが、あらゆる数値をナーフされてしまった現在、彼の勝率は全チャンピオン中最下位(41%)となっています……。事実上ピック不可能なチャンピオン性能です。
このような事態を重く見てか、しっかりとした内容のバフです。大多数のプレイヤーにとっては引き続きピックできないレベルのチャンピオンパワーにとどまりますが、熟練のプレイヤーであれば運用できる性能に落ち着くでしょう。
特に、チャンピオンレベルでのスケールが向上したため、トップでの運用は鋭くバフされています。「イグゾースト」を活用しての対面性能は高い運用方法となるため、見かけた場合は注意しましょう(相当低い遭遇率になりそうですが……)

最後に、最も注目したいリサンドラです。彼女自身の解説の前に、現在のミッドメイジのトレンドアイテムを解説させてください。
そのアイテムは「ヘクステック ロケットベルト」。本来アカリやサイラスが活用していた、短距離をダッシュするアイテムです。

もちろん毎試合必ず行くべきというわけではないのですが、ブリンクを持たないメイジを中心にこのアイテムを2つ目に購入する機運が高まっています。
というのもこのアイテム、ご覧になると分かるのですが、得られるステータスが多く、かつ価格も安めです。さらにはアクティブ効果により相手のスキルを避けたり、あるいはこちらのスキルを当てに行ったりと、プレイできる幅が広がります。
ダッシュスキルを持つアーリがさらなるブリンクとして活用している現状を鑑みれば、同様にブリンクスキルを持つリサンドラもこのアイテムを活用しながら今回のバフを享受し、パフォーマンスを上げていくことは疑いようがありません。

このパッチ26.06ではレベル9(Qのスキルレベルが最大のタイミング)時点で彼女のQのクールダウンは2秒台という破格の数値となり、ウェーブクリアは相当な速度になることが予想されます。
となれば、彼女の得意なジャングルとのセットプレイも格段にしやすくなります。メイジ対面でやや難しい側面を持つ彼女ですが、十二分に対処できるスペックとなるでしょう!私も彼女をチャンピオンプールに迎える準備を進めています!
新たなジャングルピック候補

前回のパッチ26.05以上に変更点が少ないパッチではあるものの、ジャングルの新ピック候補はリスト入りしています。バフを受ける2人を見ていきましょう。
オラフ:バフ
- 基本ステータス
基本攻撃速度:0.694 >> 0.72
- Q
スロウ効果:25 – 45%(1.5 – 2.5秒)>> 30 – 50%(1 – 3秒)
- E
発動時の自身へのダメージ:与ダメージの 30% >> 与ダメージの 40%
- 基本ステータス
基本攻撃速度:0.694 >> 0.72
- Q
スロウ効果:25 – 45%(1.5 – 2.5秒)>> 30 – 50%(1 – 3秒)
- E
発動時の自身へのダメージ:与ダメージの 30% >> 与ダメージの 40%
スカーナー:バフ
- Q
マナコスト:45 >> 30
3回目AAおよび投石時の体力割合ダメージ:対象の最大HPの 9% >> 対象の最大HPの 11%
- Q
マナコスト:45 >> 30
3回目AAおよび投石時の体力割合ダメージ:対象の最大HPの 9% >> 対象の最大HPの 11%
両名ともに相手の構成次第ではすでに活躍できるポテンシャルがありましたが、今回のバフを受けてより活躍できるパワーを手に入れることになります!
オラフはEのコストが増えているように感じますが、彼は減少ヘルスに応じてASを増加させるパッシブを持つため、基本ASの増加バフと掛け合わさり、かなりのジャングル周回速度のバフとなる見通しです。
CCが濃い/近距離チャンピオンが多い構成に対して強い設計を持つほか、遠距離チャンピオンが多い構成に対しても『フィーンドハンターの矢』を活用したクリティカルビルドを構築することで、彼らの柔らかい身体を粉砕することができます!
一方、バーストに対してはWのみで耐え切る必要が出てくるため、カ=ジックスをはじめとしたアサシン相手はやや立ち回りが難しい印象。BANで解決するのも手です!

スカーナーはオラフ以上に強力なチャンピオンとなる見通しです。
彼は敵ジャングルとの戦闘に加えて、ガンクも得意とするチャンピオンのため、メタにも即しています。ファーム速度と戦闘力の両方が上がるバフが入るため、彼の活躍できる幅はさらに広がりを見せることでしょう。

引き続きチャンピオンの選択肢が広がるジャングル環境。プレイスタイルに合わせて様々なチャンピオンを選択できる環境です!
アイテム調整による影響は……?

今回はアイテム調整も含まれます──が、影響はそこまでないことが予想されます。まずは変更点から。
ケミパンク チェーンソード:バフ
- トータルコスト:3100 >> 3000
- トータルコスト:3100 >> 3000
サンファイア イージス:バフ
- レシピ:ルビークリスタルが追加
- レシピ:ルビークリスタルが追加
どちらもめっきり人気が低迷したアイテムです。
「ケミパンク チェーンソード」は重傷を付与するアイテムですが、素材である「エクスキューショナー コーリング」と付与する重傷の割合も変わらず、3100ゴールドと比較的高値である上に、ステータスの魅力も低いというアイテムでした。

なんともイマイチなステータスです……。種類は「ブラック クリーバー」「ショウジンの矛」と重複している上に、固有効果の魅力度もステータスの数値で完全に下回っています。
このアイテムを魅力的な選択肢とするには、さらなる価格低下か、あるいは抜本的なデザインの変更が必要でしょう。100ゴールド安くなった程度では誰もこのアイテムを購入しません。
次に「サンファイア イージス」。このアイテムもまた、同じ「バミシンダー」派生のアイテムである「ホロウ レディアンス」と比較され、劣化点をたびたびやり玉に挙げられてきました。
率直に言って派生アイテムとしてはなぜか固有効果が足りません。「ホロウ レディアンス」に存在する固有効果『荒涼』が「サンファイア イージス」にはないのです。
固有効果 - 『荒涼』
敵ユニットをキルするとその周囲の敵ユニットに30 + (2%増加HP)の魔法ダメージを与える爆発が発生する。
バランスチームはこの効果を過小評価し過ぎかと思われます。この固有効果は重複した際のダメージは1スキルに相当するダメージとなりますし、対面しているチャンピオンは味方ミニオンが爆発する関係上、ミニオンウェーブの傍にいることがハラスされるリスクになり得ます。
「ルビークリスタル」がレシピに追加され、確かに「サンファイア イージス」は完成させやすくなりました──が、この固有効果が存在しない格差は依然として存在します。
また、ARを増加させるアイテムである「アイスボーン ガントレット」「終わりなき絶望」らの競合も強力であり、あえて「サンファイア イージス」を作るべき状況が生まれるものか……。
これらのアイテム調整でもたらされるメタビルドの変遷はほぼ起こりえないでしょう。
少し消極的な調整という印象を受けました。
まとめ
- アーリは誤差レベルのナーフ。アジールは熟達者なら使用可能、リサンドラは「ロケットベルト」を活用しメタピック入りへ
- ピック可能域だったオラフ/スカーナーのパワー増大。構成次第では大活躍のピックに
- 「ケミパンク」「サンファイア」の調整は誤差レベル。依然として採用するタイミングは少ないか
以上がパッチ26.06の先取り速報になります!
今回のパッチはかなり少なめな内容となっています。2月は内容の濃いパッチが続いたため、その影響を少し長めに見たいという意図でしょうか。
このパッチではすでにシヴァーナがリワークされピックが可能となっています! 別記事にて解説を行っているため、ご覧になっていただけると幸いです。(個人的にはとってもプレイしていて楽しいチャンピオンに変貌を遂げていました!)

ファームを行いつつ、スキを見つけてドラゴンに変身し切り込む、まさにシヴァーナらしい性能になっています。
操作難易度も低く、とっつきやすいためぜひプレイしてみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
次のパッチ26.07でお会いしましょう!
パッチノート26.06概要(3月18日正式公開)
パッチノート 26.06
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/game-updates/patch-26-06-notes/
パッチノート|リーグ・オブ・レジェンド
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/tags/patch-notes/
LoL Times:https://lol-times.com/
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