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【『LoL』パッチノート先取り速報:26.07編】サポートを主軸に置いたナミ/カルマの2大巨頭ナーフ&新顔レルのバフ。獲得ゴールドペナルティの削除で『断食セナ』が再来か? シヴァーナの今後も含めしっかり解説!

こんにちは! 『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)のライター、ねむしです。
さて、今回も『LoL』リードゲームプレーデザイナーであるMatt Leung-Harrison氏のパッチ26.07での調整予告と、その内容をまとめてくれているSpiderexe氏のポストや日ごろX(旧Twitter)で発信している情報、そして最新公式情報を正確に翻訳しお届けしている『LoL Times』様を元に、パッチノートの”前段階”である「調整予告」を元にメタを予測していく、「パッチノート先取り速報」をお届けします!
また、本企画で扱うすべてのステータス用語は、公式表記ではなくコミュニティで受け入れられているアルファベット表記に準じます。
- 攻撃力 → AD (Attack Damage)
- 魔力 → AP (Ability Power)
- 物理防御 → AR (Armor)
- 魔法防御 → MR (Magic Resistance)
- 体力 → ヘルス(Health)
- 攻撃速度 → AS (Attack Speed)
- 移動速度 → MS (Movement Speed)
パッチノート26.07調整内容(予定)
パッチノート26.07は日本時間2026年4月1日(水)に配信予定です。今回のパッチは小規模ながらサポートを主軸にメタを意識した内容となっています。主な変更点は以下の通りです。
チャンピオンバフ
チャンピオンナーフ
チャンピオン調整
システム調整
- カシオペア
- カリスタ
- レル
チャンピオンナーフ
- グレイブス
- カルマ
- ナミ
- オーン
- シンジド
- ベイガー
チャンピオン調整
- シヴァーナ
システム調整
- サポートアイテムの獲得ゴールドペナルティ
Patch 26.7 Full Preview!
— Matt Leung-Harrison (@RiotPhroxzon) March 25, 2026
Shyvana
- We're still working on a larger set of changes for Shyvana, but they haven't been finalized yet (I mentioned the direction of some of the changes yesterday)
- For this patch, just a change to make Ultimate Haste interactions and also the Sylas… pic.twitter.com/anhtxFr8hG
サポートの二大メタピックナーフ

今回もかなり小規模な調整となる予定となりましたが、最も影響を受けるのはサポートになりそうです。変更点を見ていきましょう。
カルマ:ナーフ
- RE
メイン/周囲対象への追加シールド量:50 – 200 + (45% AP) >> 45 – 165 + (45% AP)
- RE
メイン/周囲対象への追加シールド量:50 – 200 + (45% AP) >> 45 – 165 + (45% AP)
ナミ:ナーフ
- W
跳ね返りによる効果増加率:-10% + (10% AP)% → -20% + (15% AP)%
- W
跳ね返りによる効果増加率:-10% + (10% AP)% → -20% + (15% AP)%
サポートレーンにて高いパフォーマンスを見せている2人のエンチャンターがナーフ予定です。
両名とも序盤のレーン戦が強力なのが特徴で、主要オブジェクトであるドラゴンを確保しやすい点や、スケールを見据えた相手のボットのピックに対して有利を作りやすい点から主流ピックとなっています。
レーン戦の強みは失われない内容となっていますが、小規模戦クラスにまで戦闘が発展した場合、スキルのパフォーマンスが低下するような調整を施される模様です。
彼女たちをピックする意味の一つである序盤のリードは引き続き取りやすくても、それを生かす小規模戦は少し難易度が上がりそうです。序盤の有利をより確実にオブジェクトにつなげるため、彼女たちをピックするときは、今までよりもっと丁寧にプレイしたいところですね。

他方、バフが来るチャンピオンも――長らく脚光を浴びていないレルです。
レル:バフ
- E
移動速度増加:味方/敵に向かっている間の3秒間 10%(最大25%)>> 15%(最大30%)
- R
ダメージ 120 – 380 + (110% AP) >> 150 – 350 + (110% AP)
- E
移動速度増加:味方/敵に向かっている間の3秒間 10%(最大25%)>> 15%(最大30%)
- R
ダメージ 120 – 380 + (110% AP) >> 150 – 350 + (110% AP)
厳密にはRの基礎ダメージが減少するナーフも抱き合わせですが、すっかりコアアイテムとして定着した「ジーク コンバージェンス」はRの発動後に周囲に魔法ダメージを与え続けるアイテム。むしろ余剰だったダメージをEの移動速度増加に充てられたのは彼女にとって吉報といっていいでしょう。
彼女がメタピックとして君臨することはないとは思いますが、敵味方の構成を鑑みて、突進力と耐久力の両方が欲しくなった場合の選択肢として、優秀なピックとなるはずです。
現状でも同じタンクサポートであるレオナ/ノーチラスはすでに活躍していますから、状況をしっかり考えれば生かせるタイミングは多いはず。サポートメインの方はプールインを視野に入れたいところです!

このパッチから彼女を使うことを視野に入れるのであれば、ポッピー/ジャンナのような味方を守るピックを相手取るのは厳しい点には気を付けつつ、Q→フラッシュのような少しテクニカルなコンボがあるチャンピオンですので、基本コンボを習熟しつつピックプールに加え入れたいですね…!
サポートアイテムのゴールドペナルティ

サポートアイテムである「ワールドアトラス」と、その進化/派生先アイテムにはすべて『獲得ゴールドペナルティ』という特殊なパッシブを持っています。
獲得ゴールドペナルティ
このアイテムを所有している時にミニオンをキルし過ぎると獲得ゴールドにペナルティが発生する。
- 試合開始から5分までは、ミニオン7体以上でミニオンゴールド80%減少。
- 5分以降は、1分間に4体以上でミニオンゴールド50%減少。
さらに多く倒すほど減少量も増えて、1分間に10体で最大80%減少。
元々は”1つのチーム内で複数のサポートアイテムを購入する”というあまり健全ではない戦術が流行した背景から導入されたパッシブでしたが、現在はそもそもチームで複数のサポートアイテムを購入することはできないため不要と判断され、前回のパッチ26.06でこの仕様は大幅に緩和されました。

――そして、今回のパッチ26.07では完全にこの仕様が削除されます。
サポートアイテム:調整
獲得ゴールドペナルティ >> 削除
獲得ゴールドペナルティ >> 削除
この変更により、サポートはどれほどミニオンのラストヒットを取ってもゴールドが無駄にならなくなりました。
すでに公式では冗談として表現されていますが、あなたの隣のサポートがラストヒットをどれだけ奪取しても、チームとしては損失が生まれないようになったわけです……現在の通報システムは優秀なので処罰を願いましょう。
さて、戦術的にはいわゆる『断食セナ』が実行可能になるといえます。
この戦術はサポートのセナが後半からCSを獲得することを前提にしていますが、これらのゴールドペナルティがネックとなっていました。突然CSからのゴールドが減らされてしまっては成立しない戦術なのです。

現在は彼女自身もコアアイテムもかなり良い性能をしている印象ですので、一部のデュオなどで実行可能な戦術となるでしょう。
個人的にはこの仕様変更はプロシーンでも間違いなく活用してくるチームがいると考えていますので、『断食セナ』はもちろん、この仕様をどのような形でハックしてくるのかが楽しみです…!
シヴァーナの動向――『より大きな一連の変更を』との声明

実装されてから早2週間余り……勝率57%と華々しいデビュー(かなりやり過ぎ寄り)を飾りましたが、
ホットフィックスという緊急ナーフを受け、現在は49%程度を中央値にとどめています。
Riot Phroxzon氏は公式ポストで『より大きな一連の変更を行う』という声明を発表しました。現在表面化し、公式/コミュニティ間で認識されている彼女の問題は以下の通り。
①サイラスが極端なカウンターとなってしまっている
サイラスはシヴァーナのアルティメットを奪取したときに圧倒的なパワーを持ってしまっている。
そのため勝率が40%程度しかない(伝統的なカウンターであるマルファィトですら45%)。
ドラゴン形態時のスキルがサイラス側に恩恵を与えすぎてしまっている。
②レート間での勝率格差
調整を経て落ち着いたあとの統計を見ると、シルバー~プラチナ帯などでは50%程度の勝率が、
ダイアモンドII~チャレンジャー帯では47%程度まで落ち込み、シルバー未満では逆に上昇するという
典型的な『高スキルプレイヤー帯では通用しないキャラクターデザイン』になってしまっている。
③存在が希薄なパッシブとトップ運用
パッシブは元々存在感がなかったのにナーフを経てさらに実感が少なくなってしまった。
トップレーンでは特に顕著で、パッシブのせいで少なくなっている防御ステータスのせいで、
レーン戦が不安定なうえに、ジャングルよりパッシブが溜まりづらい問題がある
結果としてリワーク前の状況とそこまで変わらない問題を持ってしまったとして、これらの問題を解消する変更を行っていくとのことです――ビジュアル面/プレイ感は評価されているため、現状をベースにより現代の『LoL』に即した仕様に変化していくことでしょう。
それらの変更の先駆けとなる調整がこちらになります。このパッチ26.07で変更予定です。
シヴァーナ:調整
- R
アルティメットヘイストの効果:毎秒0.015のフューリー生成 >> 全てのフューリー生成量をアルティメットヘイスト1につき1%増加させる
- R
アルティメットヘイストの効果:毎秒0.015のフューリー生成 >> 全てのフューリー生成量をアルティメットヘイスト1につき1%増加させる
この変更は実質的に『実験的ヘクスプレート』を搭載するビルドのみへのバフとなります。『アルティメットヘイスト』の数値の伸びによってアルティメットの回転率は上がっていましたが、よりフューリーを増加させる行動で回転率が増加し、ドラゴン形態も維持しやすくなりました(ドラゴン形態ではさらに攻撃によるフューリー増加は200%ボーナスを受ける)
劇的な変更ではありませんが、彼女のスキル表現の一つとして仕様に奥行きが生まれたのは良い変更です。
彼女はしばらくパッチノートに登場するでしょうから、引き続き注視していこうと思います!
まとめ
- サポートの2大巨頭にナーフ。バフを受けたレルは状況を見て強力なピックになり得そう
- サポートアイテムのゴールドペナルティ削除で『断食セナ』を含めた戦術の広がりが生まれる
- シヴァーナはミニリワーク規模の調整が来る予定となった
以上がパッチ26.07の先取り速報になります!
今回のパッチもかなり少なめな内容となっています。
直近の変更を踏まえると、やはりジャングル/サポートの影響力がかなり高いメタだと感じます。強力なピックが多いですし、オブジェクトの減少で中盤でのローテーションを主導する価値が大きいからでしょう。
どちらのロールも主軸に据えた調整を受けても、結果としてはパワーダウンすることがないからそう感じるのかもしれません――今回もナミ/カルマのナーフを受けても、しっかりレルという新顔まで手に入れていますから…。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
次のパッチ26.08でお会いしましょう!
パッチノート26.07概要(4月1日正式公開)
パッチノート 26.07
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/game-updates/patch-26-07-notes/
パッチノート|リーグ・オブ・レジェンド
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/tags/patch-notes/
LoL Times:https://lol-times.com/
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