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【『LoL』パッチノート先取り速報:26.9編】 2026年ランクシーズン2が開幕! 復刻するキーストーンと新スタートアイテムなど、ややアッパー気味の調整が目立つ?

こんにちは! 『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)のライター、ねむしです。
さて、今回も『LoL』リードゲームプレーデザイナーであるMatt Leung-Harrison氏のパッチ26.9での調整予告と、その内容をまとめてくれているSpiderexe氏のポストや日ごろX(旧Twitter)で発信している情報、そして最新公式情報を正確に翻訳しお届けしている『LoL Times』様を元に、パッチノートの”前段階”である「調整予告」を元にメタを予測していく、「パッチノート先取り速報」をお届けします!
また、本企画で扱うすべてのステータス用語は、公式表記ではなくコミュニティで受け入れられているアルファベット表記に準じます。
- 攻撃力 → AD (Attack Damage)
- 魔力 → AP (Ability Power)
- 物理防御 → AR (Armor)
- 魔法防御 → MR (Magic Resistance)
- 体力 → ヘルス(Health)
- 攻撃速度 → AS (Attack Speed)
- 移動速度 → MS (Movement Speed)
パッチノート26.9調整内容(予定)
パッチノート26.9は日本時間2026年4月29日(水)に配信予定です。今回のパッチはシステム面を中心に、新要素も盛り込んだ大規模な調整パッチとなっています。主な変更点は以下の通りです。
チャンピオンバフ
チャンピオンナーフ
チャンピオン調整
システムバフ
システムナーフ
システム調整
- グラガス
- タム・ケンチ
- タリヤ
- ワーウィック
チャンピオンナーフ
- アンベッサ
- ブライアー
チャンピオン調整
- エズリアル
- ケネン
- シヴァーナ
- ティーモ
- ウディア
- シン・ジャオ
- ゼリ
- ゾーイ
システムバフ
- 終わりなき飢え
システムナーフ
- ヒュブリス
システム調整
- [新]デスファイア トーチ(「魔道」キーストーン)
- [新]嵐乗りの勇躍(「魔道」キーストーン)
- [新]ドラン ボウ
- [新]ドラン ヘルム
- [新]グラトナス ブーツ
- 秘儀の彗星(「魔道」キーストーン)
- ヘイルブレード(「覇道」キーストーン)
- アクシオムアーク
- 黄昏と暁
- フロー ウォーター スタッフ
- スタティック シブ
Patch 26.9, Season 2 Preview!
— Matt Leung-Harrison (@RiotPhroxzon) April 21, 2026
Patch 26.9 is coming soon; a lot of systems changes and with it, a few champion changes.
Some of the more significant ones, I'll go in more depth tomorrow and also in the Patch Rundown.
Overall
- When approaching 26.9, we were thinking a lot… pic.twitter.com/KXRXSKYN2F
※調整予告ポスト後半
大きな変更と共に開幕

すでに変更点をご覧になった通り、ランクシーズン2が開幕するこのパッチ26.9ではシステム関係を中心に変更点が盛りだくさん。まず抑えたいのは追加される新要素です。
[新]デスファイアトーチ(「魔道」キーストーンとして追加)
- スキルでチャンピオンにダメージを与えると、対象を燃焼させて毎秒 (4 – 12 + 3% AP + 8% 増加AD) のアダプティブダメージを与える。燃焼効果が3秒後も続いている場合、ダメージが100%増加する
- 効果時間
単体対象:4秒
効果範囲:2秒
継続ダメージ:1秒
- スキルでチャンピオンにダメージを与えると、対象を燃焼させて毎秒 (4 – 12 + 3% AP + 8% 増加AD) のアダプティブダメージを与える。燃焼効果が3秒後も続いている場合、ダメージが100%増加する
- 効果時間
単体対象:4秒
効果範囲:2秒
継続ダメージ:1秒
[新]嵐乗りの勇躍(「魔道」キーストーンとして追加)
- 3秒以内に対象チャンピオンの最大体力の25%にあたるダメージを与えると、3秒間移動速度が30%(遠隔:30%、近接:40%)増加し、スロウ耐性が50%増加する
- クールダウン:20 – 10秒
- 3秒以内に対象チャンピオンの最大体力の25%にあたるダメージを与えると、3秒間移動速度が30%(遠隔:30%、近接:40%)増加し、スロウ耐性が50%増加する
- クールダウン:20 – 10秒
これら2つのキーストーンが実装予定です。また、既存の「フェイズラッシュ」は「嵐乗りの勇躍」の代わりに削除されます。
いずれもパッチ7.22でゲーム内から削除されたキーストーンであり、「追い火」「フェイズラッシュ」という形でリメイクされました。
当時の「デスファイア トーチ」は「死神の残り火」という名称でローカライズされており、復刻前と数字以外での性能に変化はありませんが、『燃焼効果が3秒後も続いている場合、ダメージが100%増加する』という効果が追加されています。
このキーストーンはスキルダメージをシンプルに向上させる効果のうえ、効果にはクールダウンが存在せず、汎用的過ぎた側面があるのが問題でした。削除(リワーク)理由の一つでもあります。
しかし、この効果の追加により、継続ダメージ効果(dotダメージ)を持つブランドやマルザハールのようなチャンピオンたちとのシナジー効果を高めています──やはり『軽率に他のスキル系チャンピオンには積んでほしくない』というような設計意図が見受けられますね。

「嵐乗りの勇躍」は「フェイズラッシュ」と比べると発動条件が異なる点に留意しましょう。今回からは『対象に3回ヒット』ではなく『3秒以内に大ダメージ』です。
この変更により発動条件が難しくなった代わりに、増加するMS量は上昇し、クールダウンは減少。レーン戦ではより攻撃的に活用できるものの、運用する難易度は上昇することでしょう。
アイテム変更

続いてアイテムの調整にも触れていきましょう。まずは16年ぶりに実装されるスタートアイテムから。
ドラン ボウ
- 攻撃力:6
- 攻撃速度:15%
- オムニヴァンプ:1.5%
- コスト:400ゴールド
- 攻撃力:6
- 攻撃速度:15%
- オムニヴァンプ:1.5%
- コスト:400ゴールド
ドラン ヘルム
- 体力:110
- 物理防御:10
- 魔法防御:10
- コスト:450ゴールド
- 固有効果 – 手助け
通常攻撃がミニオンに5の追加物理ダメージを与える。
- 体力:110
- 物理防御:10
- 魔法防御:10
- コスト:450ゴールド
- 固有効果 – 手助け
通常攻撃がミニオンに5の追加物理ダメージを与える。
このタイミングでなぜスタートアイテム拡充に踏み切ったのかは定かではありませんが、二種も一挙に増えるとは驚きです。
「ドラン ボウ」は見てわかる印象の通り、『AS版ドラン ブレード』ですね。アッシュをはじめとしたAS型マークスマンやヤスオ/ヨネあたりでも購入できそうなのですが、「ドラン ブレード」にはついていた体力が一切ないのが気にかかるところです。

「ドラン ヘルム」は「ドラン シールド」とは違い、AR/MRが付与されるためオールインで戦闘したときに強力です。オーン/カ・サンテなどのタンクチャンピオンにとって、強力な選択肢ができた形と言えます。

スタートアイテムはレーン戦でのトレードパターンを決定づける重要なアイテム。自分も対面も、低レベル帯でのダメージトレードは感覚としてかなりズレやすいパッチとなるので注意しましょう。
さて、次に調整されるアイテムですが、早くも物議を醸しています。順を追ってみていきましょう。
黄昏と暁:調整
- HP:350 >> 300
- 魔力:70 >> 60
- 攻撃速度:25% >> 20%
- 固有効果 – 追撃
[NEW] スキル使用後10秒以内の次のAAで (10% AP) + (3% 増加HP) のHPを回復
- HP:350 >> 300
- 魔力:70 >> 60
- 攻撃速度:25% >> 20%
- 固有効果 – 追撃
[NEW] スキル使用後10秒以内の次のAAで (10% AP) + (3% 増加HP) のHPを回復
スタティック シヴ:調整
- トータルコスト:2700 >> 3000
- 攻撃力:45 >> 40
- 魔力:0 >> 45
- レシピ:レクトリクス >> エーテル ウィスプ
- 固有効果 – エレクトロスパーク
発動条件:クールダウン >> エネルギー充填状態
発動回数:8秒以内の最初のAA3回 >> AA1回のみ
[新]ダメージに通常攻撃時効果を付与
- 固有効果 – エレクトロショック
敵チャンピオンからキルまたはアシストを奪うと「エレクトロスパーク」のクールダウンが解消 >> 通常攻撃時にエネルギー充填のスタックが追加で9増加
- トータルコスト:2700 >> 3000
- 攻撃力:45 >> 40
- 魔力:0 >> 45
- レシピ:レクトリクス >> エーテル ウィスプ
- 固有効果 – エレクトロスパーク
発動条件:クールダウン >> エネルギー充填状態
発動回数:8秒以内の最初のAA3回 >> AA1回のみ
[新]ダメージに通常攻撃時効果を付与
- 固有効果 – エレクトロショック
敵チャンピオンからキルまたはアシストを奪うと「エレクトロスパーク」のクールダウンが解消 >> 通常攻撃時にエネルギー充填のスタックが追加で9増加
ボルテイク サイクロソード:調整
- トータルコスト:3000 >> 2900
- 脅威:18 >> 10
- 固有効果 – 刺激
スタック消費時、次の通常攻撃にエネルギー充填効果が発動 >> スキルで敵チャンピオンにダメージを与えると、エネルギー充填効果が発動
- 固有効果 – ファーマメント
エネルギー充填状態の通常攻撃:100の追加物理ダメージと99%(近接)/20%(遠隔)のスロウを付与 >> 対象の現在HPの9/7%にあたる追加物理ダメージを与え、4秒間、脅威が15増加
- トータルコスト:3000 >> 2900
- 脅威:18 >> 10
- 固有効果 – 刺激
スタック消費時、次の通常攻撃にエネルギー充填効果が発動 >> スキルで敵チャンピオンにダメージを与えると、エネルギー充填効果が発動
- 固有効果 – ファーマメント
エネルギー充填状態の通常攻撃:100の追加物理ダメージと99%(近接)/20%(遠隔)のスロウを付与 >> 対象の現在HPの9/7%にあたる追加物理ダメージを与え、4秒間、脅威が15増加
「黄昏と暁」は微量のステータスを代償に固有効果に回復機能を獲得します。実装されてから常に強力なアイテムですが、ついにここまで来たかと思ってしまうほどのパワーです……。
固有効果『スペルブレード』に回復効果がつくことで強力なのは、かつて存在していた「ディヴァイン サンダラー」が証明しました。グウェン/ダイアナ/ボリベアはこのアイテムを活用し、また地位を向上させることでしょう。

「スタティック シヴ」はまたしてもAPが追加され、ステータスが変更されます──前回はやや不健全なメタを形成してしまいましたが、今回は健全な形で着地できそうです。
価格が300ゴールドも値上がりしてしまうので、しっかりとシナジーのあるチャンピオンでないと価格に見合う活躍をしてくれない可能性があります。ステータスも固有効果も無駄なく活用できるカイ=サは、まず間違いなくこのアイテムを活用し、パフォーマンスを上げてくることでしょう。

最後に、ニッチなアサシンアイテムである「ボルテイク サイクロソード」。このアイテムは通常攻撃(以下AA)に依存するデザインがあまりユーザーを獲得できず、事実上ゼド/エイトロックスの専用アイテムとなってしまっていました。
そこで、エネルギー充填効果の発動をスキルでも行えるようにして、相性の良いチャンピオンを増やす狙いです。依然として「ヒュブリス」「妖夢の霊剣」など他アサシンアイテムが強力ですが、シンプルにダメージに直結するアイテムとして人気が出そうです。

注目のチャンピオン

最後に多くの変更が入る中で注目すべきチャンピオンを2体をご紹介します。まずはエズリアル。
エズリアル:調整
- Q
ダメージ:20 – 120 + (130% AD) + (15% AP) >> 20 – 120 + (130% AD) + (40% AP)
- W
ダメージ:80 – 300 + (100% 増加AD) + (70 – 90% AP) >> 80 – 300 + (100% 増加AD) + (90% AP)
- R
ダメージ:350/550/750 + (100% 増加AD) + (90% AP) >> 350/550/750 + (100% 増加AD) + (110% AP)
ミニオン、非エピックモンスターへのダメージ:175 – 375 + (50% 増加AD) + (45% AP) >> 150 – 350 + (100% 増加AD) + (110% AP)
- Q
ダメージ:20 – 120 + (130% AD) + (15% AP) >> 20 – 120 + (130% AD) + (40% AP)
- W
ダメージ:80 – 300 + (100% 増加AD) + (70 – 90% AP) >> 80 – 300 + (100% 増加AD) + (90% AP)
- R
ダメージ:350/550/750 + (100% 増加AD) + (90% AP) >> 350/550/750 + (100% 増加AD) + (110% AP)
ミニオン、非エピックモンスターへのダメージ:175 – 375 + (50% 増加AD) + (45% AP) >> 150 – 350 + (100% 増加AD) + (110% AP)
まず、ほとんどのスキルの魔力反映率が増加します。これほどの数値感であれば、『APエズリアル』は十分に運用可能でしょう。
ともなればアイテムなのですが、このパッチはそのアイテムの方にも多くの変更があり、選択肢が広く取れます。
「黄昏と暁」はそれこそ『新APエズリアル』としてのコアアイテムとして悪くなさそうです。「スタティック シブ」は序盤のウェーブクリアが重視されるなら性能に応じて試せそう。もちろん、元々あるAPアイテムをビルドするのもよさそうです。

本体にはほぼバフと言っていい内容の調整が入り、アイテムの選択肢もこれほど広がった彼の新ビルドには注目したいところ──『APエズリアル』は通例としてミッドにもよく出没しますが、果たして今回はどうなるでしょう?彼のビルド動向から目が離せないパッチとなりそうです。
次に紹介したいのはシン・ジャオ。すでに良いパフォーマンスを見せている彼にも調整が入ります。
シン・ジャオ:調整
- パッシブ
スタック消費時のHP回復:(3/4/5% 最大HP) + (65% AP) >> (3/4/5% 最大HP) + (50 – 75% AP)
- W
スロウ効果:50% >> 50% + (0.5% AP)
- E
ダメージ:50 – 150 + (60% AP) >> 50 – 150 + (120% AP)
攻撃速度増加:40 – 80% >> 38 – 70% + 100AP毎に 10% + 増加AS5%毎に 1%
- パッシブ
スタック消費時のHP回復:(3/4/5% 最大HP) + (65% AP) >> (3/4/5% 最大HP) + (50 – 75% AP)
- W
スロウ効果:50% >> 50% + (0.5% AP)
- E
ダメージ:50 – 150 + (60% AP) >> 50 – 150 + (120% AP)
攻撃速度増加:40 – 80% >> 38 – 70% + 100AP毎に 10% + 増加AS5%毎に 1%
例のごとく調整というよりバフの内容となります。こちらも魔力反映率を増加させる内容となっており、Eに関してはなんとその数値は2倍。こちらもこちらで本気で支援している内容です。
やはり「黄昏と暁」を活用してのAPファイター運用を主軸に据えた、ビルドの研究が注目すべき理由です。『APシン・ジャオ』はパッシブの体力回復に魔力反映率があるため、レーン運用が基本となりますが、ここまでEのダメージやスケーリング周りを補填されれば、ADより優位性が出てくる場面がありそうです。

そもそも今のメタで彼自身のパフォーマンスが良いのも追い風です。メインプレイヤーのビルド研究に期待したいですね!
まとめ
- 2種のキーストーン復刻。ブランドをはじめとしたdotダメージ持ちにとってプラスか
- アイテム調整は強力な性能に落ち着きそう。「黄昏と暁」のキャリー性能は過去随一まで上昇
- 魔力反映率の調整により注目すべきチャンピオン多数!
以上がパッチ26.9の先取り速報になります!
2026年のランクシーズン2開幕とあってバラエティに富んだ内容のパッチとなりました!
最近までの調整がややナーフメインかつ小規模だった反動か、アッパー気味な調整が目立ちます。新アイテム/新キーストーンに加え、取り上げたシン・ジャオのように挑戦的な内容のチャンピオン調整も行われる予定のため、環境としては荒れ模様な予感が……。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
次のパッチ26.10でお会いしましょう!
パッチノート26.9概要(4月29日正式公開)
パッチノート 26.9
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