MOBA 最新情報
【『LoL』パッチノート先取り速報:26.15編】 パワーピックチャンピオンに加え、「なんでも屋」がついにナーフ。「バスティオンブレイカー」はやり過ぎバフでメタアイテム必至?

こんにちは! 『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)のライター、ねむしです。
さて、今回も『LoL』リードゲームプレーデザイナーであるMatt Leung-Harrison氏のパッチ26.15での調整予告と、その内容をまとめてくれているSpiderexe氏のポストや日ごろX(旧Twitter)で発信している情報、そして最 新公式情報を正確に翻訳しお届けしている『LoL Times』様を元に、パッチノートの”前段階”である「調整予告」を元にメタを予測していく、「パッチノート先取り速報」をお届けします!
本企画で扱うすべてのステータス用語は、コミュニティで受け入れられているアルファベット表記に準じます。
- 攻撃力 → AD (Attack Damage)
- 魔力 → AP (Ability Power)
- 物理防御 → AR (Armor)
- 魔法防御 → MR (Magic Resistance)
- 体力 → ヘルス(Health)
- 攻撃速度 → AS (Attack Speed)
- 移動速度 → MS (Movement Speed)
パッチノート26.15調整内容(予定)
パッチノート26.15は日本時間2026年7月29日(水)に配信予定です。今回のパッチはメタを意識してパワーピックを抑えつつ、複数のアイテムのバフも施す内容となっています。主な変更点は以下の通りです。
チャンピオンバフ
チャンピオンナーフ
チャンピオン調整
システムバフ
システムナーフ
- アリスター
- カイ=サ
- マオカイ
- ボリベア
- ザック
チャンピオンナーフ
- ロック
- モルデカイザー
- ナフィーリ
- リヴェン
- サイラス
チャンピオン調整
- ベル=ヴェス
システムバフ
- バスティオンブレイカー
- テルミヌス
- ユン・タル ワイルドアロー
システムナーフ
- なんでも屋
Patch 26.15 Full Preview!
— Matt Leung-Harrison (@RiotPhroxzon) July 22, 2026
Belveth
- This patch, we're launching a set of Bel'Veth changes that are aimed at making her gameplay pattern around her early levels weaker (which is currently very high skill skewed), in order to allow her to fulfil her fantasy as a late game scaling… pic.twitter.com/YGiZBURgxc
「なんでも屋」ナーフ──環境を席巻したルーンの調整とその影響

メタの一角を担っていたルーン、「なんでも屋」のナーフが予定されています。
なんでも屋:ナーフ
- 5/10種類のステータス所有時の獲得ステータス
AP:10/25 >> 8/20
AD:6/15 >> 4.8/12
- 5/10種類のステータス所有時の獲得ステータス
AP:10/25 >> 8/20
AD:6/15 >> 4.8/12
「ドラン ヘルム」「ドラン ブレード」と組み合わせて、早期から5スタックを獲得する運用をはじめ、10スタックを目指すスモルダー/セナといったマークスマンや、イレリア/リヴェン/グウェンといったチャンピオンも活用していたため、これらのチャンピオンにとっては特に影響の強いナーフになります。
統計的に見ても最も強力なルーンというデータが出ているため、妥当どころかようやく来た……という感覚もあります(笑)。長らくパワーを持っていたルーンでしたからね。

全チャンピオンにおけるルーン勝率。「なんでも屋」の数値が高いことが分かる。
アビリティヘイストを獲得する数値の方は据え置きなため、こちらを重視する場合は依然として採用され続けるでしょうが、ルーンとしてのパフォーマンスが低下することは間違いありません。
今年に入って少しずつ「天啓」ルーンが弱体化されていっていますから、サブルーンとしては、「魔道」ルーンも選択肢に入ってくるかと思われます。ナーフを一切受けておらず、パワーのあるルーンが多いためです。
後半を見据えた選択としても「強まる嵐」が20分で24AP/14ADですから、同じ時間帯に10スタックする「なんでも屋」より獲得ステータスは上回る形になります。このパッチからは候補の一つとして考えてみましょう。
野放しにされていた(?)キャリーピックのパワー低下

コミュニティでやり玉に挙げられ続けていたキャリーピックが、ここにきてナーフリストに名を連ねています。順を追って見ていきましょう。
リヴェン:ナーフ
- R
AD増加量:25% >> 20%
衝撃波の最小ダメージ:100/150/200 + (60% 増加AD) >> 100/150/200 + (55% 増加AD)
衝撃波の最大ダメージ:300/450/600 + (180%増加AD) >> 300/450/600 + (165% 増加AD)
- R
AD増加量:25% >> 20%
衝撃波の最小ダメージ:100/150/200 + (60% 増加AD) >> 100/150/200 + (55% 増加AD)
衝撃波の最大ダメージ:300/450/600 + (180%増加AD) >> 300/450/600 + (165% 増加AD)
ナフィーリ:ナーフ
- R
ダメージ:150/225/300 + (120% 増加AD) >> 150/200/275 + (100% 増加AD)
群れの同胞ごとの追加ダメージ:15/22.5/30 + (12% 増加AD) >> 12.5/20/27.5 + (10% 増加AD)
- R
ダメージ:150/225/300 + (120% 増加AD) >> 150/200/275 + (100% 増加AD)
群れの同胞ごとの追加ダメージ:15/22.5/30 + (12% 増加AD) >> 12.5/20/27.5 + (10% 増加AD)
ロック:ナーフ
- 基本ステータス
基本HP:655 >> 620
- Q
ダメージ(1Hit):50 – 82 + (20% AP) >> 40 – 72 + (20% AP)
- W
移動速度増加:40 – 60% + (2% AP) >> 40% + (2% AP)
灰色HPの上限値:40 – 160 + (120% AP) >> 40 – 120 + (120% AP)
- 基本ステータス
基本HP:655 >> 620
- Q
ダメージ(1Hit):50 – 82 + (20% AP) >> 40 – 72 + (20% AP)
- W
移動速度増加:40 – 60% + (2% AP) >> 40% + (2% AP)
灰色HPの上限値:40 – 160 + (120% AP) >> 40 – 120 + (120% AP)
リヴェンは欧米圏で特に話題にのぼっていたチャンピオンであり、長らくそのキャリーパワーが高いままでした。
典型的なスノーボールチャンピオンでありながら、現在は先述の「なんでも屋」10スタックを活用したレイトキャリーとしてもポテンシャルが高く、「終わりなき飢え」「デス ダンス」「マルモティウスの胃袋」まで持ってしまった彼女はあらゆる敵を薙ぎ倒し、常にスキルを撃ち続けるモンスターと化していました。
今回予定されている、R発動中のパワーが低下するナーフにより、スノーボールの難易度が高まるほか、
後半での集団戦時のパワーも大きく低下することでしょう(高度な使い手はそれでもこのナーフを押しのけそうですが……)。

ナフィーリも長らくパワーピックとして愛されていたチャンピオンです。
リー・シンやカ=ジックス、サイラスといった頻出チャンピオンたちを強烈にカウンターできる上に、非常にキャリーポテンシャルが高いのが特徴のチャンピオンです。
Rが対象指定かつ高いダメージを持っているため、火力が安定しやすいことが強さを下支えしていましたが、今回そのRのダメージにナーフが来ます。
このスキルは再発動できる関係上、ダメージナーフは見た目以上に大きく響きます。今後はR後のQをしっかり当てなければ、キルまで届かない場面が増えていきそうです。

ロックもなぜか放置されていたチャンピオンです──バランスチームは「彼のリリースはうまく着地したと感じている」と述べていましたが、明らかに序盤のパワーが凄まじいままでした。
今回、多くのナーフを受け取ることになるためさすがにそのパワーには陰りが出そうです。しかしそうなると後半に急激に失速する短所が浮き彫りになり、誰も彼を活用しないレベルまで落ち込む状態になってしまう恐れもあります。
なので、今後どこかのタイミングで終盤にパワーを移す調整が入る余地はあるでしょう。その調整が来るまでは、よほどの自信があるプレイヤー以外は運用が難しいチャンピオンとなりそうです。

一方で筆者のメインチャンピオン、サイラスもまた巷で騒がれているチャンピオンです。プロシーンでは史上初となる5レーンフレックスピックを達成した模様です……(笑)。
サイラス:ナーフ
- Q
叩きつけダメージ:40 – 140 + (45% AP) >> 40 – 120 + (40% AP)
- Q
叩きつけダメージ:40 – 140 + (45% AP) >> 40 – 120 + (40% AP)
そんな現在の彼のパワーを形成しているのは、核弾頭みたいな火力のQ(大抵のメイジのRより高いダメージを持ちます)なのですが、こちらにナーフが来ます。
……が、見てわかる通り「叩きつけダメージのみ」ということで、2回目の「爆発ダメージ」は据え置き。この調整はまったくナーフとして足りていないでしょう。

ナーフリストの中では彼が最も寛大な処置のようで、メインに据えているユーザーとしてはうれしい限りです。
注目バフアイテム:「バスティオン ブレイカー」

今回ぜひ注目してほしい調整は「バスティオン ブレイカー」のバフです。
バスティオン ブレイカー:バフ
- コスト:3200ゴールド >> 3000ゴールド
- Passive – シェイプドチャージ
追加ダメージ:30 + (150% 脅威) >> 50 + (150% 脅威)
- コスト:3200ゴールド >> 3000ゴールド
- Passive – シェイプドチャージ
追加ダメージ:30 + (150% 脅威) >> 50 + (150% 脅威)
……なぜこれほどのバフをするのか理解できない、というのが正直なところです。
「バスティオン ブレイカー」は、唯一の難点であった価格が低下し、初手アイテムとしての地位は「ボルテイク サイクロソード」と競合するラインに。おまけにスキルに付与されるパッシブのダメージまで増加しているため、多くのADアサシンアイテムを押しのけてシェアを獲得するアイテムとなります。
特に代表的なユーザーであるゼド/ナフィーリは、ミッドレーンで「ファーストストライク」「秘儀の彗星」と組み合わせ、ひたすらハラスを繰り返してタワー破壊を狙っていくコンセプトが以前から確立しており、今回そのビルドが復権する形となります。

そのほか、オブジェクトに絡みやすいジャングル・サポートのADアサシン系チャンピオンも、このアイテムを活用することは間違いありません。
ADアサシンか、それに近い特徴のチャンピオンを使用しているのであれば、最初のコアアイテムは必ずこの「バスティオン ブレイカー」を検討しましょう。それほど環境に影響を与えるアイテムとなるといえます。
まとめ
- 「なんでも屋」ナーフでユーザーに激震。「魔道」ルーンへの鞍替えも検討すべきか
- リヴェン/ナフィーリ/ロックにしっかり目のナーフの一方、サイラスは影響薄
- 「バスティオン ブレイカー」に強烈バフ到来。ただちに運用(悪用)する準備を!
以上がパッチ26.15の先取り速報になります!
今回はこれらの調整にくわえ、「リーグ クラシック」というゲームモードが登場予定です!

昔を懐かしむもよし。『LoL』の歴史の片鱗に触れるもよし。個人的には高速&極太の効果判定のQを投げられるニダリーと、環境を席巻したAPアリスターを触ってみようと思っています(笑)。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
次のパッチ26.16でお会いしましょう!
パッチノート26.15概要(7月29日正式公開)
パッチノート 26.15
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/game-updates/patch-26-15-notes/
パッチノート|リーグ・オブ・レジェンド
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/tags/patch-notes/
LoL Times:https://lol-times.com/
©️ 2026 Riot Games, Inc. Used With Permission
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。


