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5分でわかる『レジェンド・オブ・ルーンテラ』 『LoL』のキャラクターが活躍する本格派デジタルカードゲーム
今回ご紹介させていただくのは、デジタルカードゲームの『レジェンド・オブ・ルーンテラ』(LoR。以下、ルーンテラ)です。
eスポーツタイトルとして世界的に有名なMOBA『リーグ・オブ・レジェンド』の世界観とキャラクターがベースとなっており、数あるオンラインカードゲームの中でも競技性が高く、それゆえにルールが難解とも言われています。
『レジェンド・オブ・ルーンテラ』ってどんなゲーム?
『ルーンテラ』は「デジタルカードゲーム」と呼ばれるジャンルのゲームです。1v1の対戦で、構築したデッキのカードを駆使して、相手ライフを先に0にしたプレイヤーが勝利となります。
『ルーンテラ』をはじめとしたデジタルカードゲームのいいところは「いつでも」「どこでも」「だれとでも」お手軽に遊べる点にあります。
PC版のほかに、スマホ版もリリースされていますので、ぜひダウンロードして遊んでみることをおすすめします!
『レジェンド・オブ・ルーンテラ』ならではの特徴
『ルーンテラ』は『LoL』のキャラクターが実装されているカードゲームということで、制作元は安心の『Riot Games』となっています。よって、カードゲームとしての完成度は私の知る限り随一であると思います。
特に『ルーンテラ』は、
- 相手のアタックに対してブロック側が主導権をもってブロッカーを指定できる点(これは『MTG』を踏襲したシステム)
- 『スペルマナ』と呼ばれるマナの持ち越しができる点
- ラウンド内でプレイヤーの行動権がテニスのラリーのように行き来するシステム
『レジェンド・オブ・ルーンテラ』を遊ぶのに必要なお金は?
『ルーンテラ』は、基本無料で遊べるゲームです。カードゲームというとお金をかけないとカードが手に入らない、ガチャが前提というイメージの人もいるかと思いますが『ルーンテラ』では無料ですべてのカードを手に入れることができる仕様になっています。
課金要素としては、ゲームの背景となるボードやチャンピオンのアニメーションスキンといった拡張要素に課金をすることができます。
すべてのゲームに言えることですが、収益がないとゲームは存続しません。お金に余裕のある方は、楽しませてもらってる対価として、少しでも課金しましょう。
『レジェンド・オブ・ルーンテラ』の3つの魅力
(1)『LoL』のキャラクターの特徴をうまくカードゲーム化
『ルーンテラ』は『LoL』のキャラクターをカードに落とし込んでいます。チャンピオンだけでも100体以上が実装されており、どのキャラクターも元となる『LoL』での特徴や能力をうまくカードに落とし込んでいます。
また、チャンピオンごとにレベルアップ時に派手なアニメーションもカットインするところも魅力的です。アニメーションだけでなく、カードのイラストやイメージイラストなどが『LoL』とは別に新たに書き起こされているので、『LoL』ファンにとってはプレイしているだけでも楽しめるでしょう。
ここでは一例として、チャンピオンの1人である「グウェン」を紹介します。
グウェンは自身がキーワード「クイックアタック」を持っている上で、味方の「ハロウド」を共有してバフを得ることができるので、高いアタックで攻撃に参加することができます。
グウェンの最大の特徴は『LoL』のパッシブスキル「裁断」と同様に、「アタック時に相手ネクサスから体力を吸収できる」点。相手ネクサスをバーンしながらこちらのネクサスは回復してくれるので、攻守両面で活躍してくれます。
特に、レベルアップ後の「チョキチョキチョキッ!」は一気に相手ネクサスを削ることが見込めるので、フィニッシュシーンで詰めに使えます。エフェクトもチョキチョキしている感じが気持ちいいのでぜひ使ってみて下さい!
(2)他のカードゲームと比べて無料で速くカードが集まる
先にも言った通り『ルーンテラ』では無料ですべてのカードを手に入れることができる仕様になっています。
他のデジタルカードゲームでも同様に無料ですべてのカードを集められる仕様になっているものが多いのですが、『ルーンテラ』はその中でも「カードの集まる速度が段違いに速い」のです。
具体的なカードの収集方法は、【パッチ4.4.0対応】アカウント作成から1週間で作れる『ルーンテラ』最前線デッキ&カード資産集めTips集【jyoriのなぜ? なに? 『ルーンテラ』攻略 第4回】にて紹介しているので、詳しく知りたい方はそちらも見てください。
(3)PvP/PvEともに完成度の高いゲーム体験
PvP(対人)モードでは、主にランクマッチ形式で多くのプレイヤーが切磋琢磨しています。また、ランクマッチや公式トーナメント入賞者には、世界大会「Worlds」の出場権につながる「ルーンテラポイント」も導入されており、非常に競技性が高いです。
PvE(対AI)モードのメインコンテンツは「それぞれの旅路」といわれるモードです。このモードは「デッキ構築型ローグライク」と呼ばれていて、デッキやカードをカスタマイズしながら、ルーンテラの世界を旅していきます。
PvPモードのランクマッチでは、カード資産を集めて手持ちのカードでデッキを構築する必要があるのですが、PvEモードの旅路ではカード収集の必要がなく(あらかじめ設定されたデッキで遊ぶ方式)、ゲーム開始後誰でもすぐに遊べるのでぜひさわってみてください。
国内外のeスポーツの盛り上がりは?
世界大会「World Championship」
eスポーツとしての取り組みは年度によって異なりますが、『LoL』と同様に年末に世界大会があります。2023年は12月15日から3日間にわたって、この年の最強プレイヤーを決める「2023 World Championship」が開催されました。
年間の公式トーナメントやランクマッチのポイントによって選出された、64名のプレイヤーによって2023年の世界一が争われました。日本からは4名のプレイヤーが参加しました。
2021年には、日本から「やまと選手」がこの「World Championship」で準優勝という結果を残しており、今後も日本人プレイヤーの活躍が期待されます。
定期オンライン大会「ルーンテラオープン」
この「World Championship」の出場方法はいくつかありますが、年間を通して出場に必要な「ルーンテラポイント」を得ることができる「ルーンテラオープン」が1~2カ月ごとが開催されており、2024年も定期的な公式大会が予定されています。
「ルーンテラオープン」は、ランクに関わらず誰でもエントリーできるので、ぜひ皆さんも一度挑戦してみてください!
まとめ
『レジェンド・オブ・ルーンテラ』は認知度こそ低いカードゲームではありますが、ゲームとしては完成度が高く、非常に魅力を持っています。
「カードゲーム」というだけで「私には向いていない」と食わず嫌いでやっていない人も中にはいるかもしれませんが、この『ルーンテラ』に関しては、数あるデジタルカードゲームの中でも胸を張っておすすめできます。1回騙されたと思ってプレイしてみてください。
この記事を見ていただいたのをきっかけに、新しく始める方、復帰するプレイヤーが増えてくれるとうれしく思います!
Legends of Runeterra(レジェンド・オブ・ルーンテラ)
ジャンル:デジタルカードゲーム
価格:基本無料(アイテム課金制)
【PC版(Windows)】
OS:64ビットWindows 7、8.1、または10
プロセッサー:3GHz
メモリ:4GB RAM
GPU:VRAM 512MB以上
【モバイル版(iOS & Android)】
iPhone iOS 13.0以降
iPad iPadOS 13.0以降
iPod touch iOS 13.0以降
Android 5.0以上
レジェンド・オブ・ルーンテラ公式サイト:https://playruneterra.com/ja-jp/f
ジャンル:デジタルカードゲーム
価格:基本無料(アイテム課金制)
【PC版(Windows)】
OS:64ビットWindows 7、8.1、または10
プロセッサー:3GHz
メモリ:4GB RAM
GPU:VRAM 512MB以上
【モバイル版(iOS & Android)】
iPhone iOS 13.0以降
iPad iPadOS 13.0以降
iPod touch iOS 13.0以降
Android 5.0以上
レジェンド・オブ・ルーンテラ公式サイト:https://playruneterra.com/ja-jp/f
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