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【VALORANT 初心者攻略指南】新モード「チームデスマッチ」の基本ルールと楽しみ方を紹介
『VALORANT』公式大会「VALORANT Champions Tour(VCT)」が盛り上がりを見せる中、2023年6月28日(水)にリリースされた新モード「チームデスマッチ」はもうプレイされただろうか。
「チームデスマッチ」は従来のモードにはなかったアビリティー使用可能な撃ち合い特化のモードとなっており、より実践的な状況でプレイすることができるのが特徴だ。
今回はそんな「チームデスマッチ」について紹介していこう。
「チームデスマッチ」の基本的なルール
「チームデスマッチ」は新たに用意された3つの専用マップでプレイするゲームモードだ。試合時間は9分30秒で、時間経過で4つのステージへと進行していく。「コンペティティブ」や「アンレート」と同様に5vs5のチーム戦で、先に100キルしたチームか、試合終了時にキル数が多かったチームの勝利となる。両チームのキル数が同じだった場合は引き分けだ。
ステージ1はハンドガン、ステージ2はサブマシンガン+αというように、ステージが進むにつれてより強力な武器が選択可能になり、ステージ4ではヴァンダルかファントムといったアサルトライフルで戦うことになる。
なお、使用する武器の変更はリスポーン地点にいる間に限り[Bキー]で確認可能。ステージ1開始前にあらかじめステージ2〜4で使用したい武器を選択しておくと、ステージが進んだ時に武器を選ぶ必要がなくなるのでおすすめ。リスポーン地点内にいれば、途中で使用武器を変更することもできる。
「デスマッチ」との大きな違いはエージェントを選択し、アビリティーを使用できる点だ。そのためアビリティーを駆使して1on1の状況を作り出したり、フラッシュで有利に撃ち合うなど、より実践向けのプレイが可能となった。
また、チームに分かれており、リスポーン地点も固定されているため「デスマッチ」でありがちだった裏から一方的にキルされる状況も少なくなっているのもうれしいポイントだ。
主なルールは以下の通り
- 1試合4ステージ構成
- チームで100キル、または9分30秒経過で試合終了
- エージェントは選択可能
- リスポーン時間は1.5秒
- アビリティ使用可、時間でリチャージ
- 武器やシールドはステージによって変化
- 1回の対戦で得られる経験値は1000XP
チームデスマッチの流れとマップに点在する特殊なアイテム
「チームデスマッチ」は試合時間も短く、ランク制度などもないため、ウォーミングアップやちょっとした隙間時間などにサクッとプレイできるのが魅力。
試合は4つのステージに分かれており、各ステージごとに武器を選択してプレイする。ステージ4を除く各ステージは約1分15秒ほどで、開幕はステージ1、残り時間8分15秒でステージ2へ、7分にはステージ3、5分45秒を切るとステージ4となる。初めはハンドガンから始まり、最後のステージ4では「ヴァンダル」と「ファントム」が使用可能だ。
ここからは「チームデスマッチ」特有のアイテムを紹介していこう。
強力な武器が入手できる「武器スポーナー」
「チームデスマッチ」ではマップの特定の場所に取得可能な武器が出現する。出現する武器はステージ、マッチによって変化。
スポーンする武器は各ステージ専用になっており、ステージ1では「スペクター」、ステージ4では「オペレーター」などステージが進むにつれてより強力な武器が出現する。なお、武器スポーナーから取得した武器は[Gキー]で破壊可能で、破壊すると元のロードアウトの武器に戻る。また、弾数に上限があり、弾切れになると武器は消滅する。
武器スポーナーは早い者勝ちなので得意な武器が出たらスキルを駆使するなどして積極的に取りに行こう。ちなみに、取得した武器は床に落とすことはできない。
アルティメットスキルが使用可能になる「アルティメットオーブ」
マップに点在する銀色のオーブを取得するとアルティメットスキルのパーセンテージが大きく上昇。100%になるとアルティメットスキルが使用可能になる仕組みだ。アルティメットスキルのパーセンテージは敵をキルをしても上昇するがその上昇率は数パーセントとわずか。効率的にアルティメットスキルを回すにはアルティメットオーブ取得が欠かせないといえる。
体力を回復できる「リカバリーオーブ」
体力とシールドを6秒間回復させる「リカバリーオーブ」。各マップの特定の場所にスポーンし、リスポーン時間は30秒だ。アビリティやリスポーン以外での唯一の回復方法なのでしっかりと回収していきたい。
「アルティメットオーブ」と違ってマップの中央部にスポーンするので敵との接触には気をつけたい。
専用の3つのマップ
「チームデスマッチ」は新たに用意された3つの専用マップでプレイする。全マップともに対照的な地形をしており、各マップには特徴があるので紹介していこう。
ディストリクト
片方のサイドにスナイパー優位の長い通路、もう片方のサイドには中央エリアのコントロールに利用できる蹄鉄形の建造物がある。長い通路の近くには「マーシャル」や「オペレーター」などのスナイパー武器がスポーンする。
馬のひづめのような形をしている建造物(ホースシュー)には、「アルティメットオーブ」や「リカバリーオーブ」が一定時間ごとにスポーンするため、このエリアを保持し続けることで試合を有利に運べるだろう。
ピアッツァ
比較的開かれた中央エリアはスナイパーネストから監視されやすいが、各ネストに対し両サイドにある小部屋から側面攻撃を仕掛けることが可能。両サイドのエリアコントロールをしつつ、ネストから射線を通し続けることが勝利への鍵となりそうだ。
カスバ
多数の経路が、リソースの集中する中央エリアに繋がるアリーナ式のマップ。開けた中央エリアは「リカバリーオーブ」や武器がスポーンするが、射線が通されやすいので注意が必要だ。また、両サイドはロングレンジになっているのでスナイパーなども優位になる。
まとめ
今回は新モード「チームデスマッチ」について紹介した。純粋な撃ち合い勝負の「デスマッチ」以外にも、アビリティの実践練習の場を求めていたプレイヤーも多いのではないだろうか。
ウォーミングアップや、普段使わないエージェントの感触を確かめてみたり、試合ではできないようなキルムーブで連続キルを狙ってみたりと楽しみ方はさまざま。個人的にはエイム練習はもちろん、ネオンのキャラコンを練習できるのがおすすめポイント。
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