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10R 15:00
第18回 JBCスプリント
ダート 右・1,200m 16頭

3歳以上 (国際)(指定) 定量

本賞金:7,000、2,800、1,800、1,100、700万円

展望

ダート短距離馬No.1を決する一戦!マテラスカイは圧倒的なスピードで逃げ切り図る

2018年11月1日 10:26配信

ダート路線は中央所属馬と地方所属馬のぶつかりあいが見どころのひとつだが、今回のJBC3競走で地方馬にチャンスがありそうなレースといえばスプリント。ふだんから地方競馬にも注目しているファンにとっては楽しみな一戦だろう。

まずは中央勢から。マテラスカイは勝つか負けるかのはっきりした逃げ馬で、勝つときには大きな着差をつけることがある。その勝ちっぷりの派手さから人気になりやすいし、今回も1番人気候補だ。前走の東京盃では4着と敗れたが、この馬にとって幸運なのは今年のJBCが京都開催という点。中央のダートのほうが良い馬なので、一気の逃げ切りを狙う。

桜花賞馬レッツゴードンキは、3回目のダート挑戦で久々のビッグタイトルを狙う。これまではJBCレディスクラシック2着とフェブラリーS5着。一方で芝ではかつてと違い1200m路線を中心に戦い、スプリンターズSや高松宮記念でも2着している。芝のほうが選手層は厚いので、そこで好走可能なうえにダート適性もあるとなれば、当然ここでも有力視せざるをえない。

モーニンは韓国のコリアスプリントを勝っての参戦。ただ正直前走は相手関係に助けられた面もあり、過大評価はしづらい。4~5歳時の勢いをどこまで取り戻せるか、自身にとって今後を占う一戦になる。むしろグレイスフルリープのほうが、8歳ながら勢いは維持している印象。今回はマテラスカイがいるので逃げるのは難しいだろうが、2番手3番手からでも競馬はできる馬だ。

地方所属馬で最も期待がかかるのは、キタサンミカヅキ。中央時代はオープン特別レベルまでだった馬だが、環境が変わって馬も一変。重賞好走を量産している。昨年のJBCスプリントでは5着だったが着差は0.1秒。フジノウェーブ以来のJBCスプリント制覇へ、地方ファンの期待を背負い挑む。

ラブバレットは、騎手として史上唯一、地方馬による中央G1制覇(メイセイオペラ・フェブラリーS)を成し遂げた菅原勲が調教師として管理する岩手競馬所属馬。ダートグレードレースでの1着こそないものの、2着3着は多数。展開に合わせて好位からうまく立ち回れる競馬センスのある馬で、ここでも自分の競馬ができれば上位食い込みの可能性は十分。数々の名馬を送り出してきた岩手競馬の歴史にまた新たな1ページを刻みたいところだ。
ノブワイルドは前走のオーバルスプリントで中央馬を相手に逃げ切り勝ち。歌手の前田亘輝さんが馬主という話題性もある馬だ。今回はぐっと相手が強くなるが、どこまで存在感を発揮できるか。

text by 須田 鷹雄

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