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11R 15:40
第66回 大阪杯
芝 右・2,000m 16頭

4歳以上 (国際)(指定) 定量

本賞金:20,000、8,000、5,000、3,000、2,000万円

展望

主役のエフフォーリア、ポイントは位置?逃げが武器のジャックドールにも注目

2022年3月29日 13:35配信

今年の大阪杯は既にタイトルを持っている馬と新興勢力の対決となった。

タイトルホースとして最も注目を集めるのはエフフォーリア。皐月賞・天皇賞秋と既に2000mのG1をふたつ獲得しているのは今回強みとなる。有馬記念も勝っている馬だが、将来種牡馬になることを考えると2000mでの強さというのはセールスポイントになるだけに、同距離G1の完全制覇を目指したい。最近は差しタイプになっているが皐月賞では好位に構えていたし、自在性も高い馬。今回はライバルの脚質を考えると、それを捕らえに行ける前寄りの位置を選択するかもしれない。

レイパパレは昨年のこのレースを最後に勝ち星から遠ざかっていただけでなく、3走続けて馬券の対象からも外れる不振に陥っていた。しかし金鯱賞では2着で久々の連対。復活のきっかけをつかんだのだとしたら、連覇の可能性も見えてくる。エフフォーリアよりも先行力があるぶん、自分で競馬を作れるのは強みだ。

このタイトルホース2頭に対して、昨年のレイパパレと同様、連勝の勢いで臨むのがジャックドールだ。強気の逃げを売り物とし、気の早い競馬ファンからはサイレンススズカ二世の声まで上がっている。その逃げは他馬とは違う独特なもので、残り600mから一段ギアを上げる。普通逃げ馬はなるべく脚を温存するため後続を引き付けるものだが、この馬は勝負どころでペースを上げ、差を詰めてくる後続馬に脚を使わせてしまう。その戦略に対してまずはレイパパレ、その後にエフフォーリアがどのような対応をしてくるのかが今回の大阪杯最大の見どころとなる。

もしジャックドールを巡ってレース全体の仕掛けタイミングが早くなった場合、台頭してくるのは差し・追い込みタイプの馬。その場合の好走候補はやはりアカイイトか。エリザベス女王杯を筆頭に阪神コースとは相性が良く、内回り・外回りを問わず好走している。この馬もタイトルホースだということを忘れてはならない。

アリーヴォはG1レベルで通用するのかどうかまだ分からないところはあるが、ここまでの成績は安定している。キャリア10戦で4着以下に敗れたのはダートだった新馬戦と3000mの菊花賞だけ。2000m前後の距離では大きく負けていない。相手なりに走るタイプということで、上位に食い込んでくる可能性もある。

ウインマリリンは牝馬ながら、日経賞とオールカマー、ふたつの別定G2を牡馬相手に制している。レースごとに好走と大敗が極端な馬だし今回は5カ月の休み明けだが、休み明けのほうはオールカマーで克服したことがある。2000mはやや距離不足だが、先行力を生かして見せ場を作りたいところだ。

text by 須田 鷹雄

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