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【レポート】カプコン公認!障がい者の社会参画を促進するeスポーツ大会「第4回 e-sports Barrier Break-Cup」開催
e-sports Barrier Break-Cup事務局が主催する障がい者の社会参画を促進するeスポーツ大会「第4回 e-sports Barrier Break-Cup ひな祭り」を、2021年3月27日(土)に名古屋テレビ塔にて開催。当日の様子はライブ配信で公開された。
2タイトルでアツい戦いが繰り広げられる!
本大会で4回目となる「e-sports Barrier Break-Cup」。今回は株式会社カプコン制作公認の下、プレイステーション4専用 『ぷよぷよeスポーツ』および、『ストリートファイターV チャンピョンエディション』にて熱い戦いが繰り広げられた。
一般的なスポーツと違い、障がいの有無関係なく楽しめる競技である「eスポーツ」を通して、普段社会との接点が持ちづらい障がい者の方へ社会参加の機会を創出することを目的として開催しています。
eスポーツを通して向上心や目標をもてるだけでなく、チーム戦においては仲間と共に戦い、人間関係を身につけたり、観客からの応援を受けることで高揚感を体感し、自信にも繋がります。障がい者の方自身が活き活きと自信を持って生活する、また一歩踏み出すきっかけとして、本大会が貢献できるものとして期待しております。
第一部: 『ぷよぷよeスポーツ』による総当たり戦
「チーム桜島」より選手3名 vs「チームくまねこ」より選手3名。 オンライン対戦モードの「ぷよぷよ通」にて対戦。初期設定のまま対戦を行う。1試合全3ラウンド。先に2ラウンド制した方に白星。白星の数が多いチームが勝利。
最終試合では「チーム桜島」が逆転勝利したものの、総合結果は3対2で「チームくまねこ」が勝利!
第2部:『ぷよぷよeスポーツ』による個人戦
障がい者選手・健常者選手6名による個人戦。オンライン対戦モードの「ぷよぷよ通」にて対戦。初期設定のまま対戦を行う。1試合全3ラウンド。先に2ラウンド制した方が勝ち。
1試合目は「チームくまねこ」の詩音選手、「チーム桜島」のライス選手が対決。
序盤は詩音選手が優勢かと思いきや、2試合目ではライス選手が逆転勝利。勢いに乗じたライス選手が続けて3試合目も選手して見事勝利。
2試合目は「チームくまねこ」からはRelly選手、「チーム桜島」からはふじまり選手が登場。1戦目から5連鎖の猛攻を仕掛けるふじまり選手。
2試合目も4連鎖を決めてRelly選手を圧倒。連勝で見事勝利を勝ち取った。
第3部:『ストリートファイターV チャンピオンエディション』による総当たり戦
「チーム桜島」より選手3名 vs「チームくまねこ」より選手3名。オンライン対戦モード「バトルラウンジ」にて対戦。禁止キャラ等制限はなし。1試合全3ラウンド。先に2ラウンド制した方が白星。白星の数が多いチームが勝利。
拮抗した戦いが続き2対2の同点で迎えた大将戦。「チーム桜島」のゆう選手、 「チームくまねこ」のライス選手が対戦。
ライス選手の勝利により「チームくまねこ」の優勝が決定した。
第4部:『ストリートファイターV チャンピオンエディション』による個人戦
障がい者選手・健常者選手6名による個人戦。オンライン対戦モード「バトルラウンジ」にて対戦。禁止キャラ等制限はなし。 1試合全3ラウンド。先に2ラウンド制した方が勝ち。
第1試合は「チームくまねこ」ライス選手、「チーム桜島」ai07選手が対戦。
百烈張り手で猛攻撃を仕掛けるアイゼロナナ選手が優勢かと思いきや、冷静なガードで相手の攻撃を耐え抜いたライス選手が見事勝利。
2試合目は「チームくまねこ」の詩音選手、「チーム桜島」のmiwa選手が対戦。
ガンガン攻め続けた詩音選手が2本連続選手で見事勝利。第4部も無事終了した。
日本全国、障がいを問わず戦えるのがeスポーツの魅力ともいえる。今後もさまざまなドラマを見せてくれる本大会を見届けていきたい。なお、次回は2021年5月15日(土)に開催決定した。
本大会のアーカイブは公式YouTubeチャンネルで配信されている。また、公式Twitterでは大会情報も随時配信しているとのことなので、そちらも併せてチェックしてほしい。
■配信アーカイブ
e-sports Barrier Break-Cup公式サイト:
https://bbc-project.com/
e-sports Barrier Break-Cup公式Twitter:
https://twitter.com/esportsBBCjapan
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