格闘技 最新情報
【相手との間合いや体力が音でわかる!】『ストリートファイター6』でサウンドアクセシビリティが強化!障害者eスポーツユニットePARAが前面協力
障害者eスポーツユニットのePARAが『ストリートファイター6』のサウンドアクセシビリティの改善に協力。相手との距離を知らせるサウンドや、各種ゲージの残量を知らせるサウンドなど、視覚情報がなくても快適なプレイが楽しめるような工夫が施されている。
<以下、ニュースリリースより>
カプコン社とePARA社が連携し、サウンドアクセシビリティは新たな時代へ!
バリアフリーeスポーツを提唱する株式会社ePARA(本社:埼玉県戸田市、代表取締役:加藤大貴)は、6月2日に株式会社カプコン(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 最高執行責任者:辻本春弘)から発売される対戦格闘ゲーム「ストリートファイター6」のサウンドアクセシビリティの改善に協力したことを発表いたします。
See the news release in English below.
https://epara.jp/ennews-streetfighter6-230501/
ストリートファイター6のサウンドアクセシビリティについて
『ストリートファイター6』では、これまでのシリーズにはない新たな試みとして視覚情報を用いずに対戦が可能となるさまざまなサウンドアクセシビリティが追加されています。株式会社ePARAは、本作のサウンドに関するレポート業務を受託し、障害当事者が主導の下でサウンドに関する助言レポートを行いました。
◆サウンドアクセシビリティ改善例(一部抜粋)
- 対戦相手との距離を知らせるサウンドエフェクト
-上中下段の攻撃を知らせるサウンドエフェクト
-各種ゲージの残量を知らせるサウンドエフェクト
など
今後の展望について
株式会社ePARAは、「本気で遊べば、明日は変わる。」のステートメントの元、誰もがeスポーツを通じた自己実現を可能にするインクルーシブなゲーム世界の実現に向けて、ゲームアクセシビリティの研究や、ブラインドeスポーツの探求などに今後も尽力して参ります。そしてその知見を生かし、視覚情報を用いないストリートファイター6の体験会の開催や、「心眼CUP」の開催に向けて邁進して参ります。
お問い合わせ
本記事についてのお問い合わせ、およびePARAの活動をサポートしてくださる企業様・個人の方・障害をお持ちの方、そして共に活動したい障害当事者の方は、下記連絡先よりお問い合わせください。
株式会社ePARA「サウンドアクセシビリティ」担当宛
問い合わせフォーム: https://epara.jp/contact/
E-mail : info@epara.jp
Tel : 03-4400-2855
視覚情報を用いない格闘ゲームイベント「心眼CUP」とは?
ストリートファイター6の発売に向け、ブラインド・ストリートファイタープロジェクトと題して視覚障害者がストリートファイターを通じて活躍できる大会の企画運営や、それに向けた講習を行ってきました。
◆心眼CUPとは
「心眼CUP」は、視覚情報を一切使用せずに音声だけで状況を判断して戦うeスポーツイベントです。
・心眼CUP powered by SYCOM【ストリートファイターV チャンピオンエディション】開催のお知らせ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000056567.html
バリアフリーeスポーツ「ePARA」について
「本気で遊べば、明日は変わる。」をステートメントに掲げ、バリアフリーeスポーツ(※1)を提唱。eスポーツを通じた誰もが輝ける社会づくりを目指し、障害当事者との共創を積極的に行っています。
※1 バリアフリーeスポーツとは、「年齢・性別・時間・場所・障害の有無を問わず参加できる環境の下行われるeスポーツ」を意味するePARA発の造語です。
◆障害当事者との共創事例
・障害×ゲームの文化祭「ePARA CARNIVAL 2022 SPRING」
https://eparacarnival.studio.site/
・視覚情報を用いない格闘ゲーム大会「心眼CUP」
https://www.youtube.com/watch?v=1wHg_KgQZzU
・一般財団法人トヨタ・モビリティ基金主催「Make a Move PROJECT」内「Mobility for ALL」部門における実証実験 「クロスライン-ボクらは違いと旅をする-」
https://mobility-contest-blog.com/epara-2022/
「本気で遊べば、明日は変わる。」をステートメントに掲げ、バリアフリーeスポーツ(※1)を提唱。eスポーツを通じた誰もが輝ける社会づくりを目指し、障害当事者との共創を積極的に行っています。
※1 バリアフリーeスポーツとは、「年齢・性別・時間・場所・障害の有無を問わず参加できる環境の下行われるeスポーツ」を意味するePARA発の造語です。
◆障害当事者との共創事例
・障害×ゲームの文化祭「ePARA CARNIVAL 2022 SPRING」
https://eparacarnival.studio.site/
・視覚情報を用いない格闘ゲーム大会「心眼CUP」
https://www.youtube.com/watch?v=1wHg_KgQZzU
・一般財団法人トヨタ・モビリティ基金主催「Make a Move PROJECT」内「Mobility for ALL」部門における実証実験 「クロスライン-ボクらは違いと旅をする-」
https://mobility-contest-blog.com/epara-2022/
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