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【R6S】Y6S4「Operation HIGH CALIBER」 新オペレーター「THORN」、アウトバックの小リワーク等、最新情報をまとめて解説!

2021年11月9日 03:31配信
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こんにちは、Komaryuです!2021年11月9日に、「レインボーシックスシージ」の新シーズン、Year6 Season4「Operation HIGH CALIBER」が発表されました。新シーズンに関する記事も毎期恒例のものとなってきましたが、今回もSeason3に続き、新オペレーターと小リワークされたマップを中心にご紹介していきます!

新防衛側オペレーター「THORN」

装備

メイン武器: UZK50Gi(サブマシンガン)/M870(ショットガン)

サブ武器: 1911 TACOPS(ハンドガン)/C75 Auto(マシンピストル)

サブガジェット: 展開型シールド/有刺鉄線

固有ガジェット「レイザーブルームシェル」

  • 壁、床、オブジェクトに接着する投擲可能なデバイス
  • 接着後5秒で起動準備完了、半径3メートルの範囲に敵オペレーターが入ると起動し、起動後2秒で上下左右に鋭い刃を撒き散らす
  • 即死範囲は3メートル
  • 放出された刃は5メートル前後の範囲に居るオペレーターにダメージを与え、ガジェットも破壊するが、破壊可能かどうかを問わず壁を貫通して影響を及ぼすことは無い
  • MONTAGNE、BLITZといった盾オペレーターの盾を捲る効果もある
  • 銃撃、TWITCHやZEROのテーザー、爆発物によって破壊可能であり、THATCHERのEMPを用いれば停止する

今回の新オペレーター「THORN」は、一言で表すのであれば罠系オペレーターです。壁、床、オブジェクトに接着するという性質を利用して、不用心にも付近を通った攻撃側オペレーターにダメージを与えることができます。3メートル以内であればアーマー3のオペレーターすら一撃で葬るという点を見ると、その殺傷性の高さは非常に頼もしいと言えるでしょう。

しかしながら、この「レイザーブルームシェル」にはいくつかの明確な弱点があります。一つは、簡単に破壊できるという点です。銃撃やテーザーによる破壊が可能ですので、攻撃側は接着している場所さえわかってしまえば造作もなくこの危険なガジェットを排除できます。近寄りがたい場所についている場合でも、TWITCHやZEROがいれば彼らのテーザーで安全に破壊できますし、IQのデバイス探知機を用いれば破壊に時間がかかることもありません。

そして二つ目の弱点として、接着から起動準備完了までに5秒、そして起動から刃の放出までに2秒と、それぞれ時間がかかります。起動すれば特有の音を発しますし、攻撃側オペレーターの画面にはアラートが映りますので、存在に気づかないまま範囲内に入ってしまってもダメージを回避することは難しくありません。ですので、「レイザーブルームシェル」のみでキルを狙うことは至難の業だと言えるでしょう。

このガジェットを活用するにあたって重要になってくるのが、彼女の持つ新武器「UZK50Gi」や他の防衛側オペレーターとの組み合わせです。彼女のメイン武器である「UZK50Gi」は、50口径弾を使用しているため破壊可能な壁や床に穴をあけるのに適しています。このサブマシンガンで画像のように床を破壊し、鉄骨の間に挟むなどして「レイザーブルームシェル」を隠してしまえば、攻撃側がそれを見つけたり壊したりする可能性は一気に下がります。

そして他の防衛側オペレーター、例えばELAと組み合わせれば、視覚・聴覚が奪われた攻撃側オペレーターに大ダメージを与えられること請け合いです。そしてLESIONやMELUSIと組み合わせれば、移動速度が低下した攻撃側オペレーターは刃の拡散範囲内から出るのが困難になるため、こちらも大ダメージに繋がることが期待できます。

いずれにしても、「レイザーブルームシェル」は存在に気づかれないこと、破壊されないことが何より重要なガジェットです。となると、具体的な設置場所を考えるのであれば、防衛側が人員を割いていて、攻撃側が罠の破壊よりも撃ち合いに意識を向けがちなエリアが良いでしょう。いっそ開き直って爆弾地点に設置してしまえば、ディフューザープラントまでの時間稼ぎ等といった思わぬ効果をもたらしてくれるかもしれません。

アウトバックの小リワーク

Year6 Season4は、Season3に引き続き既存マップの小リワークのみが実施されます。リワークマップに選ばれたのはアウトバック。Year4 Season1に実装されるも、攻撃側にとってエントリーがしにくい点や、壁の破壊によって射線を広げられる範囲が狭いことから、極端な防衛側有利マップであるとしてランクマッチのマッププールから長らく外されていました。

しかし今回の小リワークは、コミュニティだけでなく競技シーンプレイヤーの意見も交えて検討し、ランクマップや大会マップにも加えることを意識して施されたそうです。ここからは、隅々までくまなくとはいきませんが、印象的な変化をピックアップしてご覧に入れようかと思います。



まず、爆弾地点の変化です。2階にある第1の爆弾地点「洗濯室/娯楽室」は「洗濯室/ピアノルーム」に置き換わり、第4の爆弾地点「コンプレッサー室/ギアショップ」は「メカニックショップ/キッチン」に置き換えられています。



その「ピアノルーム」ですが、1階の「爬虫類エリア」に続く階段が無くなり、爆弾地点の一つである「緑のベッドルーム」の隣にある「クローゼット」に降りられるハッチが追加されました。


また、「モーテル廊下」は「裏口階段」から「ピアノルーム」までの一直線となっており、非常に長い射線が作られています。


次に、建物を西と東に分断するような形で存在していた屋外の「テラス」ですが、一部は屋内に収容され、「屋根付きテラス」とされました。この「屋根付きテラス」は防衛側により安全なローテートを提供してくれることでしょう。


そして「ガレージ」。以前は2階の西と東に狭い足場がありましたが、その足場は取り除かれ、南側は1階のみとなり、北側に2階部分が集約されました。

さて、幾つか分かりやすい変化をご紹介しましたが、アウトバックにおける小リワークの真髄はこんなものではありません。リワークされたアウトバックでは、従来のアウトバックで問題視されていた防衛側の圧倒的有利さを解消する大きな変化を見ることができます。その変化とは、”壁の破壊によって射線を広げられる範囲の拡大” です。


筆頭は「ガレージ」と「備品室」。「ガレージ」は2階部分の西側だけでなく東側にも破壊可能な壁が追加され、その壁は「備品室」に面しています。さらに「備品室」にも外に面した破壊可能な壁があるため、これらの壁を破壊できれば、爆弾地点の一つである「オフィス」に対してかなりの圧力をかけることができるでしょう。


「オフィス」とセットで爆弾地点となっている「パーティールーム」の扉に関しても、壁を破壊することで「中二階」の階段付近からロックをすることができます。


続いて「大部屋」。この部屋は「洗濯室/ピアノルーム」を攻めるにあたって確保したいエリアだと言えますが、こちらも屋外の「モーテルバルコニー」に面した破壊可能な壁が追加されており、加えて「モーテルバルコニー」で動き回る際に懸念材料となっていた「ガレージ」の1階や「メカニカルブル」からの射線についても、ご覧の通りそのほとんどが制限されています。



パッと見ただけでは大きな変化には感じられないリワークかもしれませんが、よくよく見るとこのように攻撃側の動きにくさやストレスを改善するだけの工夫が施されています。もちろんここでご紹介した内容も新たなアウトバックのほんの一部にすぎません。テストサーバーが解禁された暁には、是非ともアウトバックを歩き回って、リワークされたアウトバックに相応しい攻め方・守り方を考察してみてください。

オペレーター仕様変更

FINKA


FINKAはアドレナリンサージによって自己蘇生ができるようになります。FROSTマットにかかってしまった場合はできませんが、負傷した際にアドレナリンサージを使用することで、体力を30に回復することができます。ちなみに、フラググレネードやサブ武器のGONNE-6、メイン武器であるSPEAR.308の2倍スコープも今のところ健在です。

“外カメ” の事実上廃止


VALKYRIEのブラックアイやMAESTROのイーヴィルアイ, 防弾カメラといったカメラデバイスは屋外にも設置できるが、ECHOのYOKAIドローンやMOZZIEがペストによって奪ったドローンは3秒間屋外に出ていると操作不能になってしまう、というのがこれまでの仕様でした。しかし今後は、防衛側のカメラもドローンも外に設置して10秒が経過すると信号が失われ、周りを見ることも動かすこともできなくなります。仕様が統一されたという点ではわかりやすい仕様変更ですが、特にVALKYRIEにとっては痛い弱体化だと言えるでしょう。

その他の変更

HUD


Year6 Season4ではHUDもガラリと変わります。自分の現在位置を表すコンパスは画面中央下に移動し、画面右下には各武器/ガジェットの残数を表示。仕舞っている武器の残弾数も見れるというのはありがたい変更ですね。また、各アクションを示す文章は簡易的なアイコンに置き換えられ、プレイヤーの視界において邪魔にならないよう小さくなっています。これらのHUD表示は、ゲーム内のHUD設定からお好みの姿に変えることができます。

カスタマイゼーション


新シーズンからはビクトリーセレブレーション、オペレーターポートレート、オペレーターカードの3つがオペレーターカスタマイズに追加されます。オペレーターポートレートとオペレーターカードは、プレイヤーオリジナルのバナーとしてピック画面やデスカメラの場面で見ることができます。

チームカラーの設定


こちらも来シーズンから、アクセシビリティ設定を通して敵/味方チームのチームカラーをカスタマイズできます。これに伴い、ゲーム内では「ブルーチーム/オレンジチーム」ではなく「味方チーム/敵チーム」という呼称になります。

プライバシー設定


こちらは現在開発中で、Year6 Season4から実装されるものではありませんが、元々コンテンツクリエイターのために開発されたプライバシー設定が、将来的には全プレイヤーに向けてリリースされるそうです。表示名をUbisoft Connect IDでなく自分で設定したニックネームにする、マッチメイキング時間を隠す、地域とレイテンシを隠すなどといった様々なプライバシー設定ができます。

テストサーバー

今後のテストサーバーは以下の3つに分かれます。

1:新シーズンで実装されるコンテンツのみを体験できるテストサーバー

⇒新シーズンの情報公開~新シーズン開始

2:開発初期段階の機能をテストするための「ラボテストサーバー」

⇒シーズン開始後(毎シーズン実施するわけではない)

3:オペレーターのバランス調整を目的とした「バランシングテストサーバー」

⇒シーズン開始後

R6 FIX


R6 FIXとは、ゲーム内のバグなどといった問題を開発チームに報告することができるサイトです。報告が目に留まれば、開発チームと相互のやり取りをすることもできます。このR6 FIXですが、スマートフォンからの利用もより快適になったそうで、スクリーンショット等をスマートフォンから直接アップロードして送ることもできるとのことです。現状は英語表記のページしかないようですが、ゲーム内で問題を見つけた際は是非このR6 FIXを活用して、ゲームの改善の一助としていだだければ幸いです。

終わりに

いかがだったでしたか?新武器「UZK50Gi」を持った新オペレーター「THORN」やアウトバックの小リワークは、レインボーシックスシージを劇的に変えるものではないかもしれませんが、我々プレイヤーに新しい風をもたらしてくれる要素となることでしょう。11月9日にはテストサーバーが解禁されますので、Six Majorの観戦だけでなく、来たるYear6 Season4のコンテンツも是非お楽しみください!

ご精読いただきありがとうございました!

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