JRA-VANコラム
【フィリーズR × 過去データ分析】前走距離と前走上がり順位から浮かび上がる注目馬!

今週は土曜に中山牝馬SとフィリーズR、日曜に弥生賞ディープインパクト記念と3鞍の重賞が組まれている。今回は土曜阪神メインの桜花賞トライアル、フィリーズRをピックアップし、2016年以降過去10年のデータから今年馬券で狙える注目馬を探っていきたい。なお、データ分析にはJRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用した。

表1はフィリーズRの人気別成績。1番人気馬は勝ち星がなく、2着4回で連対率40.0%。2着4回はいずれも前走1600m組だった。2番人気馬は23年シングザットソングら3勝をあげ、連対率60.0%・複勝率70.0%はともにトップ。こちらも前走1600m組が連対率66.7%・複勝率83.3%と非常に高く、単勝回収率・複勝回収率ともに100%を大きく超えている。
以下、8番人気馬が3勝、3番人気馬が2勝、5・11・12番人気馬が1勝ずつ。11番人気馬は24年エトヴプレが1着、12番人気馬は19年ノーワンが1着(3番人気プールヴィルとの同着優勝)となるなど、11・12番人気馬はともに複勝率30.0%と健闘。人気薄の激走が目立ち、19年以降は7回中6回が3連単10万円以上(1着同着だった2019年は的中2通りとも10万円以上)と波乱傾向が強い。

表2はキャリア別成績。5戦の馬が昨年のショウナンザナドゥら4勝をあげ、連対率21.6%・複勝率29.7%でともにトップ。これらキャリア5戦組の前走着順別成績では、前走5着以内だった馬が一昨年のエトヴプレら3勝をあげ、連対率31.8%・複勝率45.5%と非常に高い。
3戦の馬は20年エーポスら4勝をあげ、複勝率18.9%と5戦に次いで高い。他では4戦が同18.8%と続き、6戦は同14.3%、7戦は同12.5%、2戦は同8.3%。なお、1戦【0.0.0.7】、8戦以上【0.0.0.7】は結果が出ていない。

表3は前走距離別成績。前走1600m組が【6.7.3.48】で昨年のショウナンザナドゥら過半数の6勝をあげ、複勝率25.0%はトップ。この組では前走5着以内だった馬が【4.6.1.14】で連対率40.0%・複勝率44.0%と優秀だ。
他では前走1400m組が【4.1.5.60】で18年リバティハイツら4勝をあげ、複勝率14.3%。前走1200m組は【1.1.2.30】で一昨年のエトヴプレが勝利し、複勝率11.8%。なお、前走1800m以上からは好走馬が出ていない。

表4は前走上がり順位別成績。前走上がり2位以内だった馬が22年サブライムアンセムら過半数の7勝をあげており、単勝回収率・複勝回収率ともに100%を超えている。これら前走上がり2位以内の前走競馬場別成績では、福島・東京・中山からは好走馬が出ておらず、中京以西の競馬場に好走馬が集中している。複勝率は今回と同じ阪神組が50.0%と最も高く、連対率は前走中京組が36.4%でトップ。これら前走が中京以西の競馬場で上がり2位以内だった馬はチェックしておきたい。
【結論】
抽選次第も前走上がり2位のデアヴェローチェに期待!

※フルゲート18頭。収得賞金400万円組は抽選・10/20で出走可能。
今年のフィリーズRは出走登録馬28頭。コラルリーフ、ショウナンカリス、クリエープキー、サンアントワーヌ、プレセピオ、ラスティングスノー、ルージュサウダージ、ローズカリスの収得賞金上位8頭以外の20頭は抽選対象となっている。
抽選対象ながら前走エルフィンS5着のデアヴェローチェを一番手で推奨したい。前走のエルフィンSは速めの流れで、4コーナーでは後方から上がり2位の脚で追い込んだ。前走1600m組で前走5着以内(表3)、前走上がり2位以内で前走京都(表4)といった点が強調材料で、出走できれば2走前に勝利している阪神芝1400mで上位争いしてもおかしくない。
他では前走1200m組ながらコラルリーフ、ルージュサウダージにも注目。両者ともにキャリア5戦、上がり2位以内で前走1着と勢いがあり、今回距離延長でも要注目だ。また、キャリア5戦で前走エルフィンS3着のアイニードユーもチェック。人気が読みづらい一戦ながら前走1600m組で上位2番人気以内に推される馬がいれば注意しておきたい。
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
関連記事
注意事項
結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。
本サイトのページ上に掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。
当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、株式会社NTTドコモおよび情報提供者は一切の責任を負いかねます。


