dmenuスポーツ

ラグビーW杯2019

PLAYER'S HISTORY

日本代表選手ヒストリー

強豪クラブからの逆輸入戦士

アタアタ・モエアキオラ

日本代表選手ヒストリー

日本代表で重用されるよりも前に、ラグビー強豪国のトップレベルのクラブにスカウトされた 。

この春に東海大を卒業したばかりのアタアタ・モエアキオラは、ニュージーランドのチーフスの一員として国際リーグのスーパーラグビーで持ち前の突破力を披露。その甲斐あって、今年から日本代表のラインナップに名を連ねた。タッチライン際のウイングをメインポジションとし、9月20日からのワールドカップ日本大会を見据える。

身長185センチ、体重114キロの23歳。母国トンガで12歳の頃にラグビーと出会い、高校入学前に来日。目黒学院中学校に編入し、目黒学院高校2年時には全国高校ラグビー大会で存在をアピールした。東海大学へ入る頃には日常会話レベルの日本語をマスター。学生ラストイヤーは主将も任された。すべきことを、端的に仲間へ伝えるリーダーだった。

日本代表との縁ができたのは、東海大学2年だった2016年春のこと。中竹竜二ヘッドコーチ代行のもと、アジアラグビーチャンピオンシップを戦う若手主体の日本代表に加わった。里大輔スピードコーチの指導により、トップスピードのまま防御をかわすステップも体得。同年に20歳以下日本代表として出場したU20チャンピオンシップでも印象的なトライを決めた。

チーフスに誘われたのは、東海大時代の働きや年代別代表などでの活躍が考慮されてのもの。「日本の大学ラグビーでプレーする選手」というレッテルさえ張らなければ、もっと早くから代表に招かれてもおかしくなかったとも言える。

2019年9月6日、熊谷ラグビー場。ジェイミー・ジョセフ現ヘッドコーチ率いる日本代表に入り、初めての代表戦に挑んだ。ワールドカップ前最後に組まれた、強豪の南アフリカ代表とのゲームで前半4分に投入される。自在にシステムを変える相手防御に手を焼きミスを重ねたが、「そういうことにも対応できるように、ポジショニング、深さ(を変えていく)」と反省。来るべき時に力を発揮できるよう、急ピッチで準備を重ねる。

(文=向 風見也)

パワー:
スピード:
テクニック:
経験:
フィジカル:
アタアタ・モエアキオラのプロフィール>>

ヒストリー一覧

NEWS

ニュース

ニュース一覧

STANDINGS

順位表

 
プールA

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 日本

日本

19 4 4 0 0 +53
2 アイルランド

アイルランド

16 4 3 0 1 +94
3 スコットランド

スコットランド

11 4 2 0 2 +64
4 サモア

サモア

5 4 1 0 3 -70
5 ロシア

ロシア

0 4 0 0 4 -141

 
プールB

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ニュージーランド

ニュージーランド

16 4 3 1 0 +135
2 南アフリカ

南アフリカ

15 4 3 0 1 +149
3 イタリア

イタリア

12 4 2 1 1 +20
4 ナミビア

ナミビア

2 4 0 1 3 -141
5 カナダ

カナダ

2 4 0 1 3 -163

 
プールC

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 イングランド

イングランド

17 4 3 1 0 +99
2 フランス

フランス

15 4 3 1 0 +28
3 アルゼンチン

アルゼンチン

11 4 2 0 2 +15
4 トンガ

トンガ

6 4 1 0 3 -38
5 アメリカ

アメリカ

0 4 0 0 4 -104

 
プールD

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ウェールズ

ウェールズ

19 4 4 0 0 +67
2 オーストラリア

オーストラリア

16 4 3 0 1 +68
3 フィジー

フィジー

7 4 1 0 3 +2
4 ジョージア

ジョージア

5 4 1 0 3 -57
5 ウルグアイ

ウルグアイ

4 4 1 0 3 -80

トピックス

ドコモユーザーなら月額980円 トップリーグ2020 初回31日間無料
競技一覧
トップへ戻る