TEAMS
出場国情報
ウルグアイ
2大会連続4回目
釜石で開幕を迎える、劣勢でも負けない「ロス・テロス」
アルゼンチンに次ぐ南米の雄で、愛称は「ロス・テロス」。世界的にプロ化が進むなかで多くのアマチュアやセミプロの選手たちが顔を揃えるなど、強化体制は発展途上に映る。しかし、劣勢のゲームでもしつこいタックルを連発するため、多くのラグビーファンの心を掴んでいる。
ワールドカップでは過去3回出場し、いずれも予選プールで敗退している。ただし参加しているアメリカズ・ラグビーチャンピオンシップでは徐々に順位を上げるなど、いまある環境のもと最大限の努力を施す。2015年の第8回大会後から就任のエステバン・メネセスヘッドコーチは、現役時代に母国アルゼンチンやフランスのクラブでフランカーとしてプレー。引退後はアルゼンチンのクラブやブエノスアイレス大学代表で指導歴を重ね、初のワールドカップを見据える。
今回の第9回大会に向けては、アメリカ地区2位を争うカナダとのプレーオフ2連戦をどちらも僅差で勝利。過去最高とも言える状態で来日する。予選プールではオーストラリア、ウェールズなどの強豪国と同組となり、フィジーとの初戦を岩手・釜石鵜住居復興スタジアムでおこなう。会場は東日本大震災後に建設された場所とあって、日本国民からも関心が寄せられそうだ。
(文=向 風見也)
基本情報
愛称 | ロス・テロス (「テロ=ウルグアイの国鳥」が由来) |
過去最高成績 | プール予選敗退 (1999,2003,2015) |
世界ランク | 18位(2019年10月20日現在) |
過去大会成績
1987 | 出場せず |
1991 | 出場せず |
1995 | 出場せず |
1999 | プール予選敗退 |
2003 | プール予選敗退 |
2007 | 出場せず |
2011 | 出場せず |
2015 | プール予選敗退 |
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