TEAMS
出場国情報
フィジー
6大会連続8回目
恐るべき「フィジアンマジック」炸裂なるか
7人制では2016年のリオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲るなど、身体能力を活かしたプレーは折り紙付き。15人制のチームの愛称は「フライング・フィジアンズ」。大きくて速くて強いランナーが躍動するのが伝統で、相手のタックルに倒されながらも片手で長いパスを放るため「フィジアンマジック」とも恐れられる。
2014年に就任したジョン・マッキーヘッドコーチは、鍛錬がものをいうスクラム、モールも鍛えてさらなるバージョンアップに成功。今回のワールドカップ第9回大会に向けても、環太平洋諸国の予選で圧倒的な強さを示した。今年7月のパシフィックネーションズカップでは日本に惨敗したが、その直前には世界トップクラスに相当するマオリ・オールブラックスに勝利。コンディションさえ整えば、オーストラリア、ウェールズと同組の予選プールでも強烈なインパクトを与えられるだろう。
チームの軸はロックのレオネ・ナカラワ、スタンドオフのベン・ヴォラヴォラ、ウイングのジョシュア・トゥイソバら、普段フランスのプロリーグでプレーする選手たち。大会直前期に一気に連携を深め、大舞台でハイパフォーマンスを発揮したい。2007年の第6回大会以来の決勝トーナメント進出へ、期待が高まっている。
(文=向 風見也)
基本情報
愛称 | フライング・フィジアンズ (「空飛ぶフィジー人」の意) |
過去最高成績 | ベスト8 (1987,2007) |
世界ランク | 11位(2019年10月20日現在) |
過去大会成績
1987 | ベスト8 |
1991 | プール予選敗退 |
1995 | 出場せず |
1999 | ノックアウトステージ敗退 |
2003 | プール予選敗退 |
2007 | ベスト8 |
2011 | プール予選敗退 |
2015 | プール予選敗退 |
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