TEAMS
出場国情報
ロシア
2大会ぶり2回目

日本の"最も重要な試合"の相手を務める伏兵
「棚から牡丹餅」と言ってよいのか。日本でのワールドカップ第9回大会に向けたヨーロッパ予選では、本選出場権獲得の1位ルーマニアとプレーオフ進出の2位スペインが揃って失格した。国際統括団体のワールドラグビーに、代表資格を持たない選手(連続居住が3年に満たない外国人選手)の起用を指摘されたためだ。繰り上がり当選の形を果たしたのが3位のロシア。2大会ぶりの出場で、日本と開幕戦を戦う。
そうは言っても侮ることはできない。指揮を執るリン・ジョーンズはロンドンの下部クラブを1季で英国プレミアリーグへ昇格させた強化手腕が買われた指揮官だ。ロシアでも現代的なキック戦略を落とし込み、頑健なフォワード陣を敵陣で戦わせるようにまとめる。スクラムハーフのヴァリシー・ドロフェエフ、スタンドオフのユーリ・クシュナレフが柱だ。
2018年秋には日本とも戦った。得意の試合展開に持ち込み、日本のミスを誘発。白星を掴みかけた。最後は日本が田中史朗、田村優というベテランを途中出場させ逆転勝利も、ロシアが自信を抱いたのは確か。今年は大会前の代表戦でイタリアに大敗するなど苦しんでいるが、日本のリーチ・マイケルは「(最も重要な試合は)ロシア戦」と強調する。
(文=向 風見也)
基本情報
愛称 | 特になし |
過去最高成績 | プール予選敗退 (2011) |
世界ランク | 20位(2019年10月20日現在) |
過去大会成績
1987 | 出場せず |
1991 | 出場せず |
1995 | 出場せず |
1999 | 出場せず |
2003 | 出場せず |
2007 | 出場せず |
2011 | プール予選敗退 |
2015 | 出場せず |
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