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ラグビーW杯2019

PLAYER'S HISTORY

日本代表選手ヒストリー

プレーの選択肢を広げる二枚目戦士

ラファエレ ティモシー

日本代表選手ヒストリー

きりりとした瞳が特徴的なラファエレ ティモシー。身長186センチ、体重98キロという恵まれたサイズを活かした防御力に加え、鋭いフットワーク、好判断で放つロングパス、左足のキックと彩り豊かな強みを誇る。

司令塔のスタンドオフでもスタンバイ可能だが、日本代表ではおもにゲームメイクをサポートするインサイドセンター、グラウンドの端でチャンスメイクをするアウトサイドセンターでプレー。特に13番のアウトサイドセンターに入った際は、チームが首尾よくパスを繋ぐなかで一転、左足から鋭い弾道を放つ。キックの多用で防御をかく乱したい日本代表にあっては、プレーの選択肢を増やせる貴重な存在だ。そんなラファエレは己の役割を整理してこう語る。

「スペースを探して、そこへボールを回す。プレーメーカー(スタンドオフ、インサイドセンター)とコミュニケーションを取る」

サモアの首都・アピアで生まれ、4歳の頃に家族でニュージーランドのオークランドへ移住した。6歳でラグビーを始めると、デラセラカレッジを経て日本の山梨学院大学へ留学。最終学年だった2013年度は、加盟していた関東大学リーグ戦2部から1部へ昇格する。ちなみにその時の入替戦でぶつかった拓殖大学には、現日本代表の具智元、ヘル ウヴェがいた。

ラファエレのスキルフルなプレーは、向井昭吾氏の率いていたコカ・コーラにも請われた。元日本代表監督の向井氏はラファエレに「こいつはジャパンになる」と太鼓判を押し、自軍に招き入れた。

その言葉が実現したのは、コカ・コーラ入りして3年目の2016年秋。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチに請われる形で、ツアーに参加した。トニー・ブラウンアタックコーチからパスとキックを磨き直すよう助言も受けながら、レギュラーへの階段を登ってきた。「ブラウニー(ブラウンコーチの愛称)は選手に自信を持たせてくれるいいコーチ」と尊敬しながら、「自分で自分の仕事をちゃんとやれば、チームのパフォーマンスも上がる」と実感できた。

2017年10月には日本国籍を取得し、今季は神戸製鋼とサインした通称ティム。プレッシャーのかかる本番で力を発揮できるか。

(文=向 風見也)

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スピード:
テクニック:
経験:
左足キック:
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STANDINGS

順位表

 
プールA

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 日本

日本

19 4 4 0 0 +53
2 アイルランド

アイルランド

16 4 3 0 1 +94
3 スコットランド

スコットランド

11 4 2 0 2 +64
4 サモア

サモア

5 4 1 0 3 -70
5 ロシア

ロシア

0 4 0 0 4 -141

 
プールB

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ニュージーランド

ニュージーランド

16 4 3 1 0 +135
2 南アフリカ

南アフリカ

15 4 3 0 1 +149
3 イタリア

イタリア

12 4 2 1 1 +20
4 ナミビア

ナミビア

2 4 0 1 3 -141
5 カナダ

カナダ

2 4 0 1 3 -163

 
プールC

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 イングランド

イングランド

17 4 3 1 0 +99
2 フランス

フランス

15 4 3 1 0 +28
3 アルゼンチン

アルゼンチン

11 4 2 0 2 +15
4 トンガ

トンガ

6 4 1 0 3 -38
5 アメリカ

アメリカ

0 4 0 0 4 -104

 
プールD

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ウェールズ

ウェールズ

19 4 4 0 0 +67
2 オーストラリア

オーストラリア

16 4 3 0 1 +68
3 フィジー

フィジー

7 4 1 0 3 +2
4 ジョージア

ジョージア

5 4 1 0 3 -57
5 ウルグアイ

ウルグアイ

4 4 1 0 3 -80

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