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ラグビーW杯2019

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注目選手紹介

グレイグ・レイドロー

スコットランドスコットランド

注目ポイント!欧州屈指のゲームコントローラー兼キッカー

日本の女性ファンにとっては、甘いマスクの注目株にもなりそう。スコットランド代表のグレイグ・レイドローは、欧州最高クラスのゲームコントローラーだ。接点から攻撃を展開する、スクラムハーフのポジションを務める。地面からボールを持ち出すタイミングに緩急をつけながら、正確なパスをさばいてゆく。相手をじらす。

フィールドを駆けまわりながら、フォワードの立ち位置や動きを指示。連続攻撃を重ねるなか、防御網の背後が手薄と見れば鋭いキックも放つ。チームではゴールキッカーも任されていて、クロスゲームの命運はこの人の足にかかってくる。叔父のロイ・レイドローも元スコットランド代表の名選手というラグビー一家に生まれ、幼少期から楕円球に親しんだ。2007年からエディンバラ、2014年からはイングランドのグロスター、さらに2017年からはフランスのクレルモンでプレー。プロ選手としての価値をぐんぐんと高めてきた。

母国では各年代代表にコンスタントに選ばれ、2011年には正代表でもデビューを飾った。2015年にはワールドカップイングランド大会に栄えあるキャプテンとして初出場を果たし、予選プールでは日本代表などを下して決勝トーナメントに進出。世界一になるニュージーランド代表のダン・カーターらとともに、大会のベストフィフティーンにも選ばれた。国際ラグビー界の代表格となった。

もっともそのイングランド大会では、オーストラリア代表との接戦を落として8強止まりに終わっている。最後は微妙な判定に泣いたこともあり、再び主将として臨む2019年の日本大会への思いは強そうだ。

今度の予選プールではアイルランド代表、さらには日本代表とも同組となった。日本代表とは中3日で迎える最終戦でぶつかるとあって、心身の負荷は免れまい。それでも33歳と円熟期に入ったコンダクターは、当日になれば的確な試合運びと勝負どころでのキックを駆使しそう。母国に歓喜をもたらすことができるか。

(文=向 風見也)

グレイグ・レイドロー プロフィール>>

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STANDINGS

順位表

 
プールA

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 日本

日本

19 4 4 0 0 +53
2 アイルランド

アイルランド

16 4 3 0 1 +94
3 スコットランド

スコットランド

11 4 2 0 2 +64
4 サモア

サモア

5 4 1 0 3 -70
5 ロシア

ロシア

0 4 0 0 4 -141

 
プールB

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ニュージーランド

ニュージーランド

16 4 3 1 0 +135
2 南アフリカ

南アフリカ

15 4 3 0 1 +149
3 イタリア

イタリア

12 4 2 1 1 +20
4 ナミビア

ナミビア

2 4 0 1 3 -141
5 カナダ

カナダ

2 4 0 1 3 -163

 
プールC

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 イングランド

イングランド

17 4 3 1 0 +99
2 フランス

フランス

15 4 3 1 0 +28
3 アルゼンチン

アルゼンチン

11 4 2 0 2 +15
4 トンガ

トンガ

6 4 1 0 3 -38
5 アメリカ

アメリカ

0 4 0 0 4 -104

 
プールD

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ウェールズ

ウェールズ

19 4 4 0 0 +67
2 オーストラリア

オーストラリア

16 4 3 0 1 +68
3 フィジー

フィジー

7 4 1 0 3 +2
4 ジョージア

ジョージア

5 4 1 0 3 -57
5 ウルグアイ

ウルグアイ

4 4 1 0 3 -80

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