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ラグビーW杯2019

PICK UP PLAYER

注目選手紹介

ドゥエイン・フェルミューレン

南アフリカ南アフリカ

注目ポイント!世界最高ナンバーエイトの呼び声高い「スプリングボクス」の象徴

ラグビーで突進する選手に注目したければ、「スプリングボクス」こと南アフリカ代表のフォワード陣がお勧め。プロップのテンダイ・ムタワリラがボールを持てばスタンドは「ビースト!」とニックネームを叫び、身長203センチでロックのエベン・エツベスもスピードが合って迫力満点だ。

そのラインアップでひときわ光るのが、ドゥエイン・フェルミューレン。攻守の軸にあたるナンバーエイトにあって、世界最高とも呼ばれる33歳だ。身長193センチ、体重117キロという図太い身体で、ボールをもらえば迷わず相手防御網へクラッシュ。タックルを引きずっては前に出る。

守っても初の黒人主将となったフランカーのシヤ・コリシとともに、相手ボールの接点にへばりついて攻めのテンポを鈍らせる。ピンチの局面でのタックルもパワフルで、相手を進行方向と逆へ転ばせる。不屈の人でもある。2014年に同国最優秀選手となりながら、翌2015年には繊細な治療が必要な首を手術。孤独なリハビリを強いられたが、同年のワールドカップイングランド大会では予選プールの途中からカムバック。タフに働いた。

チームはフェルミューレンの出ていない日本代表戦こそ屈辱的な黒星を喫したものの、フェルミューレンら主戦級が揃ってからは大会前から続いていた低迷を脱却。準決勝では2連覇するニュージーランド代表にも肉薄し、3位で戦い終えた。

謙虚で誠実な人柄でも知られ、母国からスーパーラグビー(国際リーグ)に挑むチーターズ、ストーマーズ、ブルズ、2015年から挑んだフランスのトゥーロンと、出向いた先の指揮官から絶大な信頼を得る。2018年には日本のクボタにも加わり、この国のラグビーファンも大いに楽しませている。今度のワールドカップ日本大会へは、チーターズ時代に師弟関係にあったマシー・エラスムスヘッドコーチとともに挑む。文句なしの重厚感で試合そのものの質を高める。

(文=向 風見也)

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STANDINGS

順位表

 
プールA

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 日本

日本

19 4 4 0 0 +53
2 アイルランド

アイルランド

16 4 3 0 1 +94
3 スコットランド

スコットランド

11 4 2 0 2 +64
4 サモア

サモア

5 4 1 0 3 -70
5 ロシア

ロシア

0 4 0 0 4 -141

 
プールB

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ニュージーランド

ニュージーランド

16 4 3 1 0 +135
2 南アフリカ

南アフリカ

15 4 3 0 1 +149
3 イタリア

イタリア

12 4 2 1 1 +20
4 ナミビア

ナミビア

2 4 0 1 3 -141
5 カナダ

カナダ

2 4 0 1 3 -163

 
プールC

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 イングランド

イングランド

17 4 3 1 0 +99
2 フランス

フランス

15 4 3 1 0 +28
3 アルゼンチン

アルゼンチン

11 4 2 0 2 +15
4 トンガ

トンガ

6 4 1 0 3 -38
5 アメリカ

アメリカ

0 4 0 0 4 -104

 
プールD

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ウェールズ

ウェールズ

19 4 4 0 0 +67
2 オーストラリア

オーストラリア

16 4 3 0 1 +68
3 フィジー

フィジー

7 4 1 0 3 +2
4 ジョージア

ジョージア

5 4 1 0 3 -57
5 ウルグアイ

ウルグアイ

4 4 1 0 3 -80
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