dmenuスポーツ

ラグビーW杯2019

PICK UP PLAYER

注目選手紹介

マロ・イトジェ

イングランドイングランド

注目ポイント!生まれ変わったイングランドの象徴

2015年に自国であったワールドカップで単独開催国初のグループリーグ敗退に泣いたイングランド代表。翌年以降はエディー・ジョーンズ新ヘッドコーチのもとテストマッチ18連勝と蘇生するが、ここで快進撃の象徴となった1人がマロ・イトジェだ。

2016年の欧州6カ国対抗で21歳の若さでテストマッチ(代表戦)デビューを果たすや、瞬く間にイングランド代表の主軸選手に成長。おもに空中戦の軸となるロックを務め、身長195センチ、体重115キロの身体を絶え間なく駆動させる。タフなロータックルで相手をあお向けにしたり、長い腕を伸ばして地面の球にへばりついたりと、競技力の根となるぶつかり合いの領域で持ち前の身体能力を発揮。イングランド代表の強みである、鋭い出足の堅牢な防御網を支えてきた。ラインアウトでは背筋をピンと伸ばし、抜群のバネでジャンプする。人呼んで「スーパーマロ」。

ナイジェリアにルーツを持ち、少年時代はサッカーにも親しんだ。バスケットボールや砲丸投げでも17歳以下イングランド代表になった経験も持つなど、並外れた高い運動能力を持つ。ラグビー界でも2014年にU20シックスネーションズ、U20世界大会といった20歳以下の国際舞台で活躍。同国プロチームのサラセンズでも、かつてイングランド代表でロック兼主将だったスティーブ・ボースヴィックの穴を埋める活躍。間もなくジョーンズによって代表チームに引き上げられた。

プロ選手として活動をしながら、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院で政治学を修めるなど、アスリートとしての道を究めながら学問でも確かな足跡を残す文武両道の姿もまた、世界中で注目されている。そのような「スーパーマロ」を、現体制下で着実にキャリアを積んでいることと併せて、次世代のイングランド代表主将に推す声も多い。

強く、速く、タフで、賢い。「スーパーマロ」は初めてのワールドカップの舞台で、世界中に新時代のロックの姿を示す。

(文=向 風見也)

マロ・イトジェ プロフィール>>

注目選手一覧

NEWS

ニュース

ニュース一覧

STANDINGS

順位表

 
プールA

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 日本

日本

19 4 4 0 0 +53
2 アイルランド

アイルランド

16 4 3 0 1 +94
3 スコットランド

スコットランド

11 4 2 0 2 +64
4 サモア

サモア

5 4 1 0 3 -70
5 ロシア

ロシア

0 4 0 0 4 -141

 
プールB

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ニュージーランド

ニュージーランド

16 4 3 1 0 +135
2 南アフリカ

南アフリカ

15 4 3 0 1 +149
3 イタリア

イタリア

12 4 2 1 1 +20
4 ナミビア

ナミビア

2 4 0 1 3 -141
5 カナダ

カナダ

2 4 0 1 3 -163

 
プールC

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 イングランド

イングランド

17 4 3 1 0 +99
2 フランス

フランス

15 4 3 1 0 +28
3 アルゼンチン

アルゼンチン

11 4 2 0 2 +15
4 トンガ

トンガ

6 4 1 0 3 -38
5 アメリカ

アメリカ

0 4 0 0 4 -104

 
プールD

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ウェールズ

ウェールズ

19 4 4 0 0 +67
2 オーストラリア

オーストラリア

16 4 3 0 1 +68
3 フィジー

フィジー

7 4 1 0 3 +2
4 ジョージア

ジョージア

5 4 1 0 3 -57
5 ウルグアイ

ウルグアイ

4 4 1 0 3 -80

トピックス

ドコモユーザーなら月額980円 トップリーグ2020 初回31日間無料
競技一覧
トップへ戻る