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ラグビーW杯2019

PICK UP PLAYER

注目選手紹介

ルイ・ピカモル

フランスフランス

注目ポイント!「レ・ブルー」が誇る熟練の壊し屋

欧州6強の一角であるフランス代表は、今年のワールドカップ日本大会へ若手主体の編成で挑む。2018年まで低迷が続き、指揮官交代が重なるなか、2023年の自国開催大会でもプレーできる選手を多く揃えた格好だ。

代表格は同国代表を父に持つスタンドオフのロマン・ヌタマック。20歳ながら、身体が大きくランが鋭いため次世代のスター候補とられる。さらにプロップのデンバ・バンバ(21歳)は、「フランスのビースト(怪物)」の異名をとる。少年時代は柔道で国内王者となった経歴を持ち、迫力あるプレーで長くファンを楽しませそうだ。

次回の母国開催も見据えてか、新星を多く揃える今回の「レ・ブルー」(フランス代表の愛称)だが、理論派のジャック・ブリュネルヘッドコーチは各ポジションに経験豊富なベテランプレーヤーも揃えるなど、勝負を諦めたわけではない。なかでも際立つのがナンバーエイトのルイ・ピカモルの存在だ。

身長192センチ、体重116キロという図太い体のピカモールは、現在33歳。22歳になったばかりの2008年に代表戦デビューを飾って以来、ワールドカップにも2015年までに2大会連続で出場。国内クラブのモンペリエはもちろん、フランス代表でも有数の「壊し屋」としてその名を轟かせてきた。特筆すべきはボールを持った際のパワーとスピード。そして何よりボールタッチへの意欲だ。防御の埋まった場所を突き破るだけでなく、その後の加速が鋭い。捕まって倒れた後はボールを活かしてすぐに起き上がり、また突破できそうなエリアへ先回りしパスを呼び込むのだ。

これからフランス代表のラグビーを観るファンは、大きな背番号8がワンプレーの間に何度ボールを持つかに注目しても楽しいだろう。チーム全体でブレイクダウン(ランナーとタックラーがぶつかってできる接点)からの球出しをよりスムーズにすれば、「壊し屋」の魅力はより発揮される。本戦では防御の際立つアルゼンチン代表と激突。相手のハードタックラーとピカモールの1対1は、シンプルに見ごたえがある。

(文=向 風見也)

ルイ・ピカモル プロフィール>>

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STANDINGS

順位表

 
プールA

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 日本

日本

19 4 4 0 0 +53
2 アイルランド

アイルランド

16 4 3 0 1 +94
3 スコットランド

スコットランド

11 4 2 0 2 +64
4 サモア

サモア

5 4 1 0 3 -70
5 ロシア

ロシア

0 4 0 0 4 -141

 
プールB

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ニュージーランド

ニュージーランド

16 4 3 1 0 +135
2 南アフリカ

南アフリカ

15 4 3 0 1 +149
3 イタリア

イタリア

12 4 2 1 1 +20
4 ナミビア

ナミビア

2 4 0 1 3 -141
5 カナダ

カナダ

2 4 0 1 3 -163

 
プールC

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 イングランド

イングランド

17 4 3 1 0 +99
2 フランス

フランス

15 4 3 1 0 +28
3 アルゼンチン

アルゼンチン

11 4 2 0 2 +15
4 トンガ

トンガ

6 4 1 0 3 -38
5 アメリカ

アメリカ

0 4 0 0 4 -104

 
プールD

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ウェールズ

ウェールズ

19 4 4 0 0 +67
2 オーストラリア

オーストラリア

16 4 3 0 1 +68
3 フィジー

フィジー

7 4 1 0 3 +2
4 ジョージア

ジョージア

5 4 1 0 3 -57
5 ウルグアイ

ウルグアイ

4 4 1 0 3 -80

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