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ラグビーW杯2019

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注目選手紹介

ウィル・フーリー

アメリカアメリカ

注目ポイント!イングランドで磨いた的確なキック力

2018年には欧州の強豪であるスコットランド代表に勝利するなど、進境著しいアメリカ代表。南アフリカ出身のギャリー・ゴールドヘッドコーチ、元南アフリカ代表センターのジャック・フーリーディフェンスコーチのもと、国内外で活躍するメンバーがフィジカリティとスキルを高めている。

最もインパクトがあるのはインサイドセンターのポール・ラシケ。元NFLプレーヤーという異色のキャリアを持ち、球を持てば防御の壁を真正面から打ち崩す。仕留め役のウイングには大きくて強いブレイン・スカリー、すばしっこいマイク・テオが並び、内側からのパスを待つ。

一方でゲームを指揮するのは、司令塔のスタンドオフに入るAJ・マギンティ、そしてグラウンド最後尾のフルバックを務めるウィル・フーリーだ。いずれも的確なキックで陣地を取り、パワーランナーをより敵陣ゴールラインの近くでプレーさせる。特にフーリーは相手キック捕球後のしなやかなカウンターアタックでも際立ち、相手防御を引きつけながらのパスでもチャンスメイクできる。さらに長距離砲のプレースキックは、接戦を制するための飛び道具にもなる。

イーグルスことアメリカ代表を足で支えるフーリーは、イングランドで生まれ育った。少年時代は地元ケンブリッジラグビークラブの年代別チームでプレーし、18歳以下、20歳以下のイングランド代表へはスタンドオフとして選出された。同国プレミアシップのノーサンプトンセインツ、エクセターチーフ、現所属のベッドフォード・ブルーズでも活躍。ラグビー発祥の地で、将来が嘱望されていた。

しかし2018年、祖母の存在を通じてアメリカ代表への挑戦を決断。アメリカ代表の軸になるのは自然な流れで、重要なゲームでスコアを重ねて来た。

今度のワールドカップ日本大会では、くしくも予選プールCでイングランド代表と同組。チャレンジャーの立場となるフーリーは、自分が育った国の代表にどうチャレンジするだろうか。

(文=向 風見也)

ウィル・フーリー プロフィール>>

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STANDINGS

順位表

 
プールA

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 日本

日本

19 4 4 0 0 +53
2 アイルランド

アイルランド

16 4 3 0 1 +94
3 スコットランド

スコットランド

11 4 2 0 2 +64
4 サモア

サモア

5 4 1 0 3 -70
5 ロシア

ロシア

0 4 0 0 4 -141

 
プールB

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ニュージーランド

ニュージーランド

16 4 3 1 0 +135
2 南アフリカ

南アフリカ

15 4 3 0 1 +149
3 イタリア

イタリア

12 4 2 1 1 +20
4 ナミビア

ナミビア

2 4 0 1 3 -141
5 カナダ

カナダ

2 4 0 1 3 -163

 
プールC

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 イングランド

イングランド

17 4 3 1 0 +99
2 フランス

フランス

15 4 3 1 0 +28
3 アルゼンチン

アルゼンチン

11 4 2 0 2 +15
4 トンガ

トンガ

6 4 1 0 3 -38
5 アメリカ

アメリカ

0 4 0 0 4 -104

 
プールD

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ウェールズ

ウェールズ

19 4 4 0 0 +67
2 オーストラリア

オーストラリア

16 4 3 0 1 +68
3 フィジー

フィジー

7 4 1 0 3 +2
4 ジョージア

ジョージア

5 4 1 0 3 -57
5 ウルグアイ

ウルグアイ

4 4 1 0 3 -80

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