堀江翔太「体の全てを預けている男」との二人三脚 (朝日・日刊スポーツ)
2019.9.20(金)
3大会連続のワールドカップ(W杯)に臨む日本代表フッカー堀江翔太(33=パナソニック)には「僕の体の全てを預けている」と語る存在がいる。15年W杯イングランド大会の約半年前の2月、首の手術を受けた。直後、京都・木津川市に治療院を構える佐藤義人氏(42)と出会った。トレーナーであり、ビーチサッカーの日本代表選手としても06年同W杯で8強。異色コンビによる二人三脚の足跡を追った。
W杯開幕まで2週間を切り、堀江が向かったのは小さな治療院だった。奈良に隣接した、緑豊かな京都・木津川市。今月8日から設けられた4日間の休養日のうち、3日間を佐藤と過ごした。最後まで体のメンテナンスにこだわり続けた。
堀江 パートナーですし、尊敬できる人。僕の体の全てを佐藤さんに預けている。佐藤さんが「そう」と言えば、僕はそうします。
始まりは4年前の15年春。W杯が半年後に迫った2月、首の手術を決断した。……
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