日本代表、キック処理改善と単純ミス減を/沢木敬介 (朝日・日刊スポーツ)
2019.9.24(火)
開幕のロシア戦に30-10と快勝した日本代表だが、前サントリー監督の沢木敬介氏(44)はあえて厳しく課題点を挙げた。
ボーナスポイントを加えて勝ち点5を獲得したことと、選手たちがW杯の怖さを意識したことを評価しながらも「キック処理のまずさ」と「単純なミスが多過ぎた」ことを指摘。アイルランド戦に向け、修正を期待した。
4トライでボーナスポイントを含めて勝ち点5を獲得できた。さらに、選手たちが試合に満足せず、反省点を挙げていたこともポジティブだった。選手たちがワールドカップ(W杯)の難しさを分かっただけでも、大きな収穫。いいゲームではあった。もっとも、試合内容は手放しで喜べるものではなかった。修正すべき点があった。……
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