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ラグビーW杯2019

HISTORY

大会概要・歴史

第3回南アフリカ共和国大会(1995年)

第3回南アフリカ共和国大会(1995年)

優勝候補に記録的大敗、ブルームフォンテーンの悪夢

アパルトヘイト(人種隔離政策)にピリオドを打った南アフリカが、開催国として初出場初優勝を果たしたことが第3回大会のハイライト。映画『インビクタス』の題材にもなったこのイベントに、日本は小藪修監督体制で臨んだ。結果的には、この国のラグビー史上最大級の悲劇を味わってしまう。

ウェールズに10-57、アイルランドに28-50と2連敗して迎えた3戦目。控え選手をそろえたニュージーランド代表を相手に、ボールを渡しては失点の繰り返し。フランカーの梶原宏之がスペースへ駆け込み2トライも、17-145で大敗。1試合最多失点の大会記録を塗り替えたこの一戦は、会場にちなんで「ブルームフォンテーンの悪夢」と呼ばれた。

当時25歳で出場していたフルバックの松田努は、43歳までの現役生活を続けるなかでこう振り返っている。「試合をしていて恥ずかしかったです。振り返れば、この試合に向けた準備がどれだけできていたか…」

各国は同年からのプロ化に向け水面下で動いていたのに対し、日本はその波に乗り遅れたとも指摘される。選手とスタッフとの間の関係性、グラウンド外での行動規範も問題視された。松田の言葉通り、世界に勝つには相応の準備が必要だった。

大会 対戦国とスコア
第3回
(1995年)
●日本 10-57 ウェールズ
●日本 28-50 アイルランド
●日本 17-145 ニュージーランド

NEWS

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STANDINGS

順位表

 
プールA

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 日本

日本

19 4 4 0 0 +53
2 アイルランド

アイルランド

16 4 3 0 1 +94
3 スコットランド

スコットランド

11 4 2 0 2 +64
4 サモア

サモア

5 4 1 0 3 -70
5 ロシア

ロシア

0 4 0 0 4 -141

 
プールB

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ニュージーランド

ニュージーランド

16 4 3 1 0 +135
2 南アフリカ

南アフリカ

15 4 3 0 1 +149
3 イタリア

イタリア

12 4 2 1 1 +20
4 ナミビア

ナミビア

2 4 0 1 3 -141
5 カナダ

カナダ

2 4 0 1 3 -163

 
プールC

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 イングランド

イングランド

17 4 3 1 0 +99
2 フランス

フランス

15 4 3 1 0 +28
3 アルゼンチン

アルゼンチン

11 4 2 0 2 +15
4 トンガ

トンガ

6 4 1 0 3 -38
5 アメリカ

アメリカ

0 4 0 0 4 -104

 
プールD

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ウェールズ

ウェールズ

19 4 4 0 0 +67
2 オーストラリア

オーストラリア

16 4 3 0 1 +68
3 フィジー

フィジー

7 4 1 0 3 +2
4 ジョージア

ジョージア

5 4 1 0 3 -57
5 ウルグアイ

ウルグアイ

4 4 1 0 3 -80

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