HISTORY
大会概要・歴史
第4回ウェールズ大会(1999年)

真剣勝負の厳しさを痛感する3戦全敗
大会はウェールズで開かれた。前回大会の「ブルームフォンテーンの悪夢」という汚名を払拭したい日本は、現役時代から頭脳派で鳴らした平尾誠二監督体制で出場。ナンバーエイトのジェイミー・ジョセフ、グレアム・バショップといった元ニュージーランド代表勢が、当時の規定で出場可能だったこともありメンバー入り。センターのアンドリュー・マコーミックは、初の海外出身主将に抜てきされていた。
日本人では1991年から3大会連続出場となるセンターの元木由記雄、前回大会時に主将だった薫田真広が軸となった。のちにテストマッチ(代表戦)のトライ数で世界最多記録を更新する大畑大介も、23歳の初出場選手として先発に名を連ねた。実力向上が期待された日本だが、初戦ではサモアに9-43と敗戦。直前におこなわれたパシフィックリム杯で快勝したカードだっただけに、またもや真剣勝負の厳しさを痛感した。
「試合に出かけるバスは白バイに先導されて、街を見渡せば真っ赤(ウェールズのチームカラー)でした」ロックの田沼広之はウェールズとの試合前の様子をこのように証言した。
大会規模の拡大化を目の当たりにした日本代表は試合も15-64で敗れた。団結力はあったという当時のチームは試合前から圧倒されていた。
大会 | 対戦国とスコア | |||
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第4回(1999年) |
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