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ラグビーW杯2019

HISTORY

大会概要・歴史

第4回ウェールズ大会(1999年)

第4回ウェールズ大会(1999年)

真剣勝負の厳しさを痛感する3戦全敗

大会はウェールズで開かれた。前回大会の「ブルームフォンテーンの悪夢」という汚名を払拭したい日本は、現役時代から頭脳派で鳴らした平尾誠二監督体制で出場。ナンバーエイトのジェイミー・ジョセフ、グレアム・バショップといった元ニュージーランド代表勢が、当時の規定で出場可能だったこともありメンバー入り。センターのアンドリュー・マコーミックは、初の海外出身主将に抜てきされていた。

日本人では1991年から3大会連続出場となるセンターの元木由記雄、前回大会時に主将だった薫田真広が軸となった。のちにテストマッチ(代表戦)のトライ数で世界最多記録を更新する大畑大介も、23歳の初出場選手として先発に名を連ねた。実力向上が期待された日本だが、初戦ではサモアに9-43と敗戦。直前におこなわれたパシフィックリム杯で快勝したカードだっただけに、またもや真剣勝負の厳しさを痛感した。

「試合に出かけるバスは白バイに先導されて、街を見渡せば真っ赤(ウェールズのチームカラー)でした」ロックの田沼広之はウェールズとの試合前の様子をこのように証言した。

大会規模の拡大化を目の当たりにした日本代表は試合も15-64で敗れた。団結力はあったという当時のチームは試合前から圧倒されていた。

大会 対戦国とスコア
第4回(1999年)
●日本 9-43 サモア
●日本 15-64 ウェールズ
●日本 12-33 アルゼンチン

NEWS

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ニュース一覧

STANDINGS

順位表

 
プールA

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 日本

日本

19 4 4 0 0 +53
2 アイルランド

アイルランド

16 4 3 0 1 +94
3 スコットランド

スコットランド

11 4 2 0 2 +64
4 サモア

サモア

5 4 1 0 3 -70
5 ロシア

ロシア

0 4 0 0 4 -141

 
プールB

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ニュージーランド

ニュージーランド

16 4 3 1 0 +135
2 南アフリカ

南アフリカ

15 4 3 0 1 +149
3 イタリア

イタリア

12 4 2 1 1 +20
4 ナミビア

ナミビア

2 4 0 1 3 -141
5 カナダ

カナダ

2 4 0 1 3 -163

 
プールC

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 イングランド

イングランド

17 4 3 1 0 +99
2 フランス

フランス

15 4 3 1 0 +28
3 アルゼンチン

アルゼンチン

11 4 2 0 2 +15
4 トンガ

トンガ

6 4 1 0 3 -38
5 アメリカ

アメリカ

0 4 0 0 4 -104

 
プールD

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ウェールズ

ウェールズ

19 4 4 0 0 +67
2 オーストラリア

オーストラリア

16 4 3 0 1 +68
3 フィジー

フィジー

7 4 1 0 3 +2
4 ジョージア

ジョージア

5 4 1 0 3 -57
5 ウルグアイ

ウルグアイ

4 4 1 0 3 -80

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