HISTORY
大会概要・歴史
強豪相手の戦いぶりが『勇敢な桜』と賞賛
オーストラリアでの第5回大会で日本を率いたのは、初の専任代表監督となった向井昭吾。大畑大介、小野澤宏時の両ウイングにイギリス留学帰りでフランカーの箕内拓朗主将、ハードタックラーでフランカーの大久保直弥らが軸となった。
司令塔のスタンドオフではキックのよい廣瀬佳司が先発で、防御への仕掛けとパスが光るアンドリュー・ミラーがリザーブ。その他にも、後に日本代表のスクラムコーチとなるプロップの長谷川慎、鋭いランニングが光ったナンバーエイトの伊藤剛臣、33歳と熟練期に入ったフルバックの松田努と、多彩なタレントがそろっていた。
大会直前の代表戦では黒星先行も、本番に入れば結束力を示した。スコットランドとの初戦では、相手の大型選手を倒し切るタックルを連発。11-32と敗れたものの、その戦いぶりは、胸元のエンブレムにちなんで「ブレイブブロッサムズ(勇敢な桜)」と称賛された。
その後はフランスに29-51、フィジーに13-41、アメリカに26-39と連敗し、大会未勝利に終わる。多くの出場選手は「最初の60分までは戦える。残りの20分で相手のギアが上がる」と話した。この感覚は、2015年に歴史的勝利を挙げるまで日本に残った。
大会 | 対戦国とスコア | |||
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第5回 (2003年) |
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