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ラグビーW杯2019

HISTORY

大会概要・歴史

第5回オーストラリア大会(2003年)

第5回オーストラリア大会(2003年)

強豪相手の戦いぶりが『勇敢な桜』と賞賛

オーストラリアでの第5回大会で日本を率いたのは、初の専任代表監督となった向井昭吾。大畑大介、小野澤宏時の両ウイングにイギリス留学帰りでフランカーの箕内拓朗主将、ハードタックラーでフランカーの大久保直弥らが軸となった。

司令塔のスタンドオフではキックのよい廣瀬佳司が先発で、防御への仕掛けとパスが光るアンドリュー・ミラーがリザーブ。その他にも、後に日本代表のスクラムコーチとなるプロップの長谷川慎、鋭いランニングが光ったナンバーエイトの伊藤剛臣、33歳と熟練期に入ったフルバックの松田努と、多彩なタレントがそろっていた。

大会直前の代表戦では黒星先行も、本番に入れば結束力を示した。スコットランドとの初戦では、相手の大型選手を倒し切るタックルを連発。11-32と敗れたものの、その戦いぶりは、胸元のエンブレムにちなんで「ブレイブブロッサムズ(勇敢な桜)」と称賛された。

その後はフランスに29-51、フィジーに13-41、アメリカに26-39と連敗し、大会未勝利に終わる。多くの出場選手は「最初の60分までは戦える。残りの20分で相手のギアが上がる」と話した。この感覚は、2015年に歴史的勝利を挙げるまで日本に残った。

大会 対戦国とスコア
第5回
(2003年)
●日本 11-32 スコットランド
●日本 29-51 フランス
●日本 13-41 フィジー
●日本 26-39 アメリカ合衆国

NEWS

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STANDINGS

順位表

 
プールA

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 日本

日本

19 4 4 0 0 +53
2 アイルランド

アイルランド

16 4 3 0 1 +94
3 スコットランド

スコットランド

11 4 2 0 2 +64
4 サモア

サモア

5 4 1 0 3 -70
5 ロシア

ロシア

0 4 0 0 4 -141

 
プールB

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ニュージーランド

ニュージーランド

16 4 3 1 0 +135
2 南アフリカ

南アフリカ

15 4 3 0 1 +149
3 イタリア

イタリア

12 4 2 1 1 +20
4 ナミビア

ナミビア

2 4 0 1 3 -141
5 カナダ

カナダ

2 4 0 1 3 -163

 
プールC

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 イングランド

イングランド

17 4 3 1 0 +99
2 フランス

フランス

15 4 3 1 0 +28
3 アルゼンチン

アルゼンチン

11 4 2 0 2 +15
4 トンガ

トンガ

6 4 1 0 3 -38
5 アメリカ

アメリカ

0 4 0 0 4 -104

 
プールD

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ウェールズ

ウェールズ

19 4 4 0 0 +67
2 オーストラリア

オーストラリア

16 4 3 0 1 +68
3 フィジー

フィジー

7 4 1 0 3 +2
4 ジョージア

ジョージア

5 4 1 0 3 -57
5 ウルグアイ

ウルグアイ

4 4 1 0 3 -80

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