HISTORY
大会概要・歴史
劇的なゴールで大会の連敗を12でストップ
2003年の第5回大会終了後、日本代表は迷走した。2004年に組んだヨーロッパ遠征へは、選手を十分にそろえられぬままで出かけて大敗に次ぐ大敗。その後は指揮官も相次ぎ交代した。元ニュージーランド代表ウイングのジョン・カーワンヘッドコーチが初めて正式にタクトを振るったのは、ワールドカップイヤーの2007年だった。
フランス大会では、短期決戦のワールドカップで、確実に白星を得るために初戦の強豪オーストラリア戦はリザーブメンバー主体で臨み、2戦目のフィジー戦を主力メンバーで臨んだ。
オーストラリア戦を3-91で落とした日本代表は、必勝を期したフィジー戦で、ロックの大野均が激しいタックルでアピール。スタンドからは「ジャポン!ジャポン!」と声援を浴びた。しかし、結果は31-34で惜敗。
カナダとの最終戦では、ノーサイド直前にインサイドセンターの大西将太郎がコンバージョンゴールを決めて12-12と引き分け。大会での連敗を12で止めた。もっとも大野は、帰国間もなく立ち寄った日本ラグビー協会の廊下に掲出された新聞記事を確認し、「あぁ、勝てなかったんだ」と再確認し、悔しさがこみ上げてきたという。ラグビーファンに感動されながらも、宿題も残した大会となった。
大会 | 対戦国とスコア | |||
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第6回 (2007年) |
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NEWS
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