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ラグビーW杯2019

HISTORY

大会概要・歴史

第7回ニュージーランド大会(2011年)

第7回ニュージーランド大会(2011年)

未勝利で終わった大会後、若者たちが海外挑戦へ

2007年に指揮を執ったジョン・カーワンヘッドコーチが、2011年のニュージーランド大会まで続投。前回のフランス大会で奮闘したロックの大野均は控えに回る一方、地元ニュージーランド出身のスタンドオフのジェームズ・アレジら海外出身者が軸となった。

3敗1分けという結果は前回と同じだが、国内メディアに与える印象は違った。フランスとの初戦は一時善戦も21-47で屈し、優勝するニュージーランドには控え組で挑み7-83で大敗。必勝を期したトンガ戦は接点で苦しみ18-31で敗れた。

「100パーセントでやっているのは間違いないです。でも、勝てない」とフランカーのマイケル・リーチ(当時)。大会直前にはトンガに勝っていただけに、後に「ワールドカップのトンガは別物」とも吐露した。

2008年以降のカーワンコーチは平時はイタリアに滞在。日本国内リーグ戦の視察回数の少なさは、かねてより疑問視されてきたが、その疑問を払拭する結果を残すことはできなかった。カナダとの最終戦を23-23で引き分けると、スクラムハーフの田中史朗、フッカーの堀江翔太は、日本ラグビー界の将来を憂いて海外挑戦を決めた。

大会 対戦国とスコア
第7回
(2011年)
●日本 21-47 フランス
●日本 7-83 ニュージーランド
●日本 18-31 トンガ
△日本 23-23 カナダ

NEWS

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STANDINGS

順位表

 
プールA

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 日本

日本

19 4 4 0 0 +53
2 アイルランド

アイルランド

16 4 3 0 1 +94
3 スコットランド

スコットランド

11 4 2 0 2 +64
4 サモア

サモア

5 4 1 0 3 -70
5 ロシア

ロシア

0 4 0 0 4 -141

 
プールB

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ニュージーランド

ニュージーランド

16 4 3 1 0 +135
2 南アフリカ

南アフリカ

15 4 3 0 1 +149
3 イタリア

イタリア

12 4 2 1 1 +20
4 ナミビア

ナミビア

2 4 0 1 3 -141
5 カナダ

カナダ

2 4 0 1 3 -163

 
プールC

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 イングランド

イングランド

17 4 3 1 0 +99
2 フランス

フランス

15 4 3 1 0 +28
3 アルゼンチン

アルゼンチン

11 4 2 0 2 +15
4 トンガ

トンガ

6 4 1 0 3 -38
5 アメリカ

アメリカ

0 4 0 0 4 -104

 
プールD

順位 チーム 勝点 試合 得失
1 ウェールズ

ウェールズ

19 4 4 0 0 +67
2 オーストラリア

オーストラリア

16 4 3 0 1 +68
3 フィジー

フィジー

7 4 1 0 3 +2
4 ジョージア

ジョージア

5 4 1 0 3 -57
5 ウルグアイ

ウルグアイ

4 4 1 0 3 -80
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